カサカサしがちな季節にオススメは?二子玉川〔蔦屋家電〕コンシェルジュが教える家電4選

木枯らしが道路に落ちた落ち葉をカサカサと転がす音が聞こえてくるようになりました。でもこの時期、暖房器具によるお肌の“カサカサ”も気になりますよね。今回は、空気を乾燥させずに暖める暖房器具や、今ある暖房器具を変えずにしっとり感を保てるオススメ家電を二子玉川の〔蔦屋家電〕のコンシェルジュに教えてもらいました。

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冬は暖房器具そのものから見直そう

住コンシェルジュの後藤聖英さんが、まず教えてくださったのは、オシャレ家電としてもその地位を確立している〔siroca〕の《速暖マイカヒーター》。形はオイルヒーターのようにも見えますが、化粧品にも使われているマイカを熱して部屋全体を暖めるアイテムです。

「小さい電気ヒーターだと立ち上がりが早いけど、お部屋の一部しか暖まらなかったり、部屋の温度が上がっても、指先やつま先が冷たいまま、ということも。でも、この速暖マイカヒーターは遠赤外線効果で体の芯から暖めてくれるんです。しかも、立ち上がりも早く、1分程で本体が温まります」(後藤さん)

「特にオススメしたいのは、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭です。うっかり触れてしまわないよう、非常に細かいメッシュが熱源を覆っていますし、そのメッシュ状の側面や本体上部もベルベットのような植毛がされていて、触ったとしてもやけどしないようになっています」(後藤さん)

「空気の対流でお部屋を暖めるため、空気を乾燥させることがないので、寝室で使うお客さまもいらっしゃいます。眠っているときの喉は無防備ですからね。4.2kgと非常に軽いので、リビング、寝室、キッチンなどいらっしゃる場所に持ち運ぶのも簡単ですよ」(後藤さん)

ぐるりと吸い込み空気をキレイに《cado AP-C200》

ーー次に教えていただいたのは、閉め切りがちな室内の空気をキレイにしてくれる空気清浄機。〔cado(カドー)〕の《AP-C200》です。こちらにはどんな特徴が?

「まるで電柱のようなたたずまいですが、この形が《AP-C200》のおすすめポイントなんです。半分から下のほうにぐるりと吸気口がついています。一般的な空気清浄機では、吸気口は背面もしくは前面にあり、特に背面にあるものでは設置場所に気を使います。なぜなら、あまりに壁に近いと、汚れた空気の通り道が狭まってしまうため、壁紙にその跡がついてしまうのです」(後藤さん)

「これなら360°どこからでも吸い込んでくれる。つまり置き場所を選びませんし、仮に壁際近くに置いたとしても、壁側以外も汚い空気が通るため壁紙を汚しづらいというメリットがあるんです」(後藤さん)

ーーそれは大きな特徴ですね!

「でも、一番のオススメポイントは、オンオフの切り替えができる“光触媒技術”にあります。大きい綿埃などは本体外側の金網状フィルターで除去。内部のフィルターでは、花粉やカビ菌、雑菌などを吸着後、光触媒により無害化するだけでなく、二酸化炭素と水に分解するセルフクリーニング効果で吸着力が再生して、メーカーが推奨している1年後のフィルター交換時期まで、変わらない吸着力を保てるというところなんです。日常的には、本体外側に付着する綿埃などをクイックルワイパーのようなものでお掃除していただくだけで大丈夫です。

実際にお使いになったお客さまによれば、これまでどの空気清浄機を使っても花粉症の症状があまり良くならなかったけど、これに変えてから緩和された、とか、回しっぱなしにして外出先から返ってきたら、部屋が森林のような空気になっていた、などうれしい言葉を頂戴しています。粉々になったアレルギー物質を無害化しているおかげかな、と思っています」(後藤さん)

ーー気になるのは電気代ですが……。

「電気代は、1時間につき0.6〜2.4円。お家で過ごされるときは弱および光触媒をオフにして静音運転を、外出されるときには光触媒をオンにして集中的に空気を浄化、という使いかたをしていただいても、電気代が高くなりすぎる、ということはありませんので、安心してお使いいただけますよ」(後藤さん)

ミストの拡散性もインテリア性も高い煙突みたいな加湿器

ーー暖房器具をしばらく買い換えられない、空気の乾燥がとても気になる、という人向けにオススメしてもらったのが〔cado〕加湿器《STEM 620》です。こちらもスタイリッシュですね!

「超音波式の加湿器で気になるのが、タンクの水の中で雑菌が繁殖してしまうこと。菌が部屋中にばらまかれるだけでなく、ヌルヌルとしたタンクの掃除もかなり面倒ですよね。

でもこの《STEM 620》は除菌プレートを内蔵しており、99.9%も細菌を退治。出てくるミストも、タンク内の水もクリーンな状態に保ちます。通常の加湿器だと、しばらく掃除しないとタンク内がヌルヌルになり、やがて水垢でピンクに色づきはじめ、最終的には黒ずんでしまう。それを防ぐために2〜3日に一度は掃除する必要があり、そうでなくとも水仕事のつらい時期にさらなる負担を強いてしまいますが、こちらは2週間に1度ほどで大丈夫」(後藤さん)

ーー掃除回数が少なくて済むのはありがたいです。

「また、水道水にはカルキが含まれているため、加湿器をお使いの部屋では大切なインテリアが白くなりがちなのですが、フィルターカートリッジが99%カルキを除去するため、そのような課題もクリアしています。

突き出している煙突のようなところがミストの吹き出し口となっており、わざわざ棚などに置き場所を空けていただかなくても、高い位置から粒子の細かいミストを拡散して、湿度を必要としている上半身部分や加湿器から離れた場所にまで、行き渡ります。インテリア性の高さもおすすめポイントです」(後藤さん)

集中して保湿したいお顔には〔Panasonic〕の《スチーマーナノケア》を

次に、美容健康コンシェルジュの石原元気さんに、この時期のおすすめアイテムを聞いたところ、「これです!」と紹介していただいたのが〔Panasonic〕の《スチーマーナノケア》です。

「お肌の乾燥は、水分不足だけでなく、汚れが溜まっていることも原因のひとつ。この《スチーマーナノケア》は、毛穴の汚れを効果的に落とすモードから保湿、温冷スチームによる肌のハリ感UPまで目指すことができます」(石原さん)

「簡単に言えば、水やぬるま湯だけで落ちない毛穴に詰まった汚れを、ナノサイズの温スチームで毛穴を広げることで落としやすくし、そうすることで毛穴をクリアに。普段お使いの美容成分も入りやすくなる。付属のアロマタブレットを使っていただければ、スチームを出しながら香りでリラックスしていただくこともできます。温冷のミストにより肌にハリ感を与え、キメの整った肌に導きます。〔Panasonic〕美容家電の定番品で、何年もモデルチェンジしながら売れ続けている人気アイテムですね。

ご利用のお客さまからも、仕事が終わってからや、寝る前のリラックスに良い、とか、これまで粉を吹いてしまいお化粧がのらなかったけれど、使うようになってから普段の化粧水がしっかり染みわたるようになり、化粧ノリが良くなった、というお声を頂戴しています」(石原さん)

まとめ

秋冬以外でも、乾燥の気になるときにお使いいただけますし、この時期はクリスマスプレゼントとしてもオススメのアイテムです。

今年は賢い家電を我が家に導入して冷えや乾燥から来る、お肌と心のストレスを上手に抑えたいですね。

●ライター 渡辺まりか

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