実録!パリで過ごす1週間。メトロで歩くフォトジェニックな街【ねこのふらり一人旅 #10】

パリ市民の足といえば「メトロ」。パリが初めて! という旅行者も慣れてしまえば簡単に乗りこなすことができます。メトロをフル活用してぐるっと巡れば、それだけで気分はパリジェンヌ! しかもメトロの入り口や構内にはそれぞれ特徴があり、アートな気分に浸ることもできます。お財布に優しいメトロの乗り方や、各駅の特徴をご紹介しましょう。

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10枚セットの「カルネ」が断然お得!

パリのメトロは距離に関係なく全線が均一料金です。切符1枚で乗り換えも自由。いちいち料金を考えなくて良いのでパリが初めてという方でも安心して利用することができます。切符は都度、自動販売機や窓口で1枚から購入することができますが、10枚がセットになった「カルネ」が断然お得! 自動販売機または駅の友人窓口で購入を。

パリの地下鉄は1〜14号線からなり、それぞれに色別されています。東京都内の地下鉄よりわかりやすく、「Direction(〜行き)」という表示の上下に路線番号と「終着駅名」が出ているのでその通りに進むとホームに出ることができます。路線番号は合っていても方向を間違えると逆方向に行ってしまうので、必ず路線図で終着駅名を確認しましょう!

乗り方はいたってシンプル。自動改札機に切符を差し込み、出てきた切符を受け取ってからターンスティールを押します。「Direction(〜行き)」で路線番号と行きたい方向の終着駅名を確認したらホームで電車を待ちます。電車のドアは閉まる時は自動ですが、開ける時は手動の場合がほとんど。回転式の取っ手の場合は上に引き上げ、押しボタンの場合は強く押します。

乗り換えは連絡する路線の番号と終着駅名が書かれた表示に従って進みます。ちなみに「Sortie」とは出口の意味です。

個性あふれる駅は最高のフォトジェニック!

さすがは芸術の都と呼ばれるだけあり、パリのメトロの構内は駅ごとに個性があふれています。インスタ映え必須の駅をいくつかご紹介しましょう!

コンコルド駅とバビロン駅のモザイクタイル

海底二万マイルをイメージしたアール・ゼ・メティエ駅

パリ市の紋章が壁に大きくデザインされたオテル・ド・ヴィル駅

アール・ヌーボー様式の曲線が美しい入り口にも注目!

スリにご用心! 万全な防犯対策を

乗って楽しい、見て楽しいパリのメトロ。慣れてしまえばまるでパリに住んでいるかのように使いこなすことができます。

ただし、残念なことに近年多発しているのがスリによる被害。特に日本人旅行者は狙われやすい傾向にあります。以下のこと注意をして、警戒を怠らないようにしましょう!

・早朝や深夜は利用を避ける
・バックは、ファスナーや留め具で完全に口が閉じるタイプを使う
・バックは体から離さない
・貴重品は外から見えないようにする
・車内で財布を出さない
・車内でスマートフォンを使わない
・車内で寝ない
・読書やおしゃべりに夢中にならない

大切なのは「警戒している」ということをしっかりアピールすること。安全・安心な旅を続けるためにも、防犯対策はしっかりしておきましょう!

【ねこりょうこ】
雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。

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