工具無しで突っ張れる、後付け柱をDIY

ディアウォールやラブリコを使わず、アジャスターボルトによる自家製突っ張り柱を検討されてる方。
スパナ、レンチでナット回しが面倒だなあと感じてますでしょうか。
そんな方のための、アジャスターボルトを手回しにする方法を紹介致します。

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材料は

全てホームセンターで購入しました。

柱1本あたり
▪アジャスターボルト1個
M8、長さ50ミリ
ボルト頭、ナットが付いているもの。

▪アジャスターベース1個
又は座金付きナット
M8用

▪アジャスターベース用皿ビス
2.6ミリ×3本

▪ノブスター、チェンジノブなど2個
8ミリ用

▪ツーバイフォー
長さは余裕を見て、突っ張る距離

▪ノコギリ

▪電動ドリル

▪プラスドライバー
サイズ1番

アジャスターボルト
ボルト、ナットが付いているタイプ
アジャスターベース、又は座金ナット
ノブスター又はチェンジノブ

作成手順は

アジャスターボルトのナットを外します。

ノブスターをアジャスターボルトに差し込みます。
ノブスターは表面を下にします。

ナットを戻します。

2個目のノブスターを差し込みます。
ノブスターの向きは1個目と同じです。

2個目のノブスターを回してナットを一番下まで動かしてみます。
空回りする場合はワッシャーをナットの下に入れて空回りしなしように調整しますが、2個目のノブスターとナットが少し掛かれば大丈夫です。

アジャスターボルト先端からノブスター上端までの距離を測ります。
後でこの距離以上の深さの穴をツーバイフォー材小口に開けます。
下写真では18ミリなので、20ミリ深さの穴を開けました。

ボルトの機能する長さが最大18ミリと分かったので、天井から突っ張り柱先端までのクリアランスを考えておきます。
今回は8ミリのクリアランスを取ることにしました。

ツーバイフォーを10ミリ輪切りにします。
アジャスターボルトの敷き板に使います。

ツーバイフォー材の小口中心に径10ミリ程度の穴をなるべく垂直に開けます。
深さは、先程決めた20ミリとしました。

アジャスターベースをツーバイフォー材の穴に付けます。
アジャスターベースのナット部が穴に入らない場合は、SPF など柔らかい木ならハンマーで叩き入れます。

アジャスターボルトを一番奥まで回し入れてみます。
途中から回転が重い場合は穴が垂直では無いと思いますので、アジャスターベースを外して穴の奥を広げます。

柱の下端からアジャスター敷き板下端までの距離を測ります。

突っ張る距離から先程のアジャスター廻りの距離を引き、さらに先程計算したクリアランス8ミリを引いた長さでツーバイフォー材をカットします。

敷き板の側面と柱面が同一平面になるように、敷き板側を幅木の厚み分カットしました。

床に近い方のノブスターを時計回しで突っ張ります。

上側のノブスターを反時計回しで一番上までしっかり上げます。
このナットが突っ張り緩み防止になってます。

突っ張り完了です。

最後まで見て頂き、ありがとうございました。

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主に戸建分譲ディベロッパーの仕事をしているサラリーマンです。色々な職種、職人さんとお付き合いしていくうちに自ら物造りに目覚めてしまいました。宜しくお願いします。

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