天空の鎌倉(その他)

この住宅の細部を見てみましょう。

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敷地は前面の道路から4m程度高い所にあります。階段を上がってくると正面には格子の入り口戸が見えます。春になったら格子戸までのアプローチにラベンダーをたくさん植えることになっています。素焼きのレンガや古木の間にたくさん。

格子戸を抜けるとこうなっています。

お隣の古民家が見えるように窓を付けました。

ウマのひずめに付ける蹄鉄がイギリスでは家のお守りなのだそうです。

古い日本家屋で使っていた古材を柱に使いました。

テーブルとイスも設計します。と言っても古材に足を付けただけです。テーブルはインドネシアの大木を切り出したものに鉄板厚み9mmを加工した脚を付けました。

これぞ至福の時。クライアントには薪を無料で提供してくれるところを紹介することにしているので、皆さん薪ストーブを取り入れたいと言います。どんなに焚いてもタダ!ですから。ダッチウェストのこのモデルはガラスに煤が付かないので、きれいに炎が見えます。実は普通のストーブは焚き始めはガラスが煤で真っ黒になってしまいます。かなり高温になってから、煤自体も燃え始めてやっと炎が見えるようにはなりますが、ガラスに燃えカスが付いているので、白っぽくかすんで見えます。そういうことはカタログには載っていません。メーカーの仕様書に従えば、こんなに天井が高い空間はかなり大きなストーブを入れないとならないことになっているのですが、それは大間違え。小さなボディーの庫内が薪である程度満たされている状態が一番効率よく炊けるのです。大きなストーブは少量の薪で燃やすような設計にはなっていないません。北米や北欧の寒冷地向けの商品を使いこなすには工夫が必要ですね。

洗面室と浴室は真っ白のタイルを貼ってありますが、外の青葉が写って緑色です。

まだ古木が残っているので何をつくろうかな・・。

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