合羽橋で人気のワークショップ♪「食品サンプル」づくりを体験!

できたて感やシズル感、照りやツヤなど、まるで本物のような“食品サンプル”。あれだけリアルな食品サンプルは、いったいどのようにしてつくられているのでしょう。食品サンプルづくりを体験できる〔元祖食品サンプル屋〕に行ってきました!

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訪日外国人にも大人気の食品サンプル

東京都台東区の合羽橋にある〔元祖食品サンプル屋〕は、食品サンプルのリーディングカンパニー〔イワサキ・ビーアイ〕が運営する食品サンプルの専門店です。ここでは食品サンプルの技術から生まれたキーリングやストラップ、ステーショナリーや食品サンプルなどを購入することができます。

おみやげにも人気の、自分でつくる食品サンプルキット《さんぷるん》は、自宅で食品サンプルづくりを体験できるキットです。

キットには難易度が表示されており、初級のチャーハンやカレーライスをはじめ、中級のスパゲッティナポリタンや冷やし中華、上級のミックスピザなどがあります。

人気No.1のスパゲッティナポリタン(1,905円 税別)は、麺やソースパック、具材、持ち上げスタンドなどが入っています。あの麺の“持ち上げ”がどのようにしてつくり出されているのか、その秘密を知ることができます。アイスクリームやかき氷、ドリンクやパフェなどのキットもあります。

今回、体験する食品サンプル製作は〔元祖食品サンプル屋〕の2階で行います。製作体験は1日3回(11時〜、14時〜、16時〜)設定されていて、各回60〜75分ほど。参加するには事前に電話で予約する必要があります。体験メニューは食品サンプル職人が考案したもので、インストラクターの指導のもと、天ぷら2個とレタス1個を製作します。

注意事項をよく聞き、エプロンをつけ、まずは天ぷらの材料となる具材選びからスタートです。ピーマン、ナス、レンコン、サツマイモ、しいたけ、かぼちゃ、エビのなかから好きなものを2つ選びます。なかには、サツマイモが大好きだからと、サツマイモを2つもつくる人もいるそうです。エビは1人1つまでです。

天ぷらとレタスづくりで使う3色の蝋(ろう)です。現在、食品サンプルはビニール樹脂とシリコーンを使用してつくられていますが、いまから30年ほど前までは蝋を使っていました。この体験では、その、昔ながらの蝋を使い食品サンプルをつくっていきます。まずはインストラクターが実演し、天ぷらとレタスのつくり方を見せてくれます。

インストラクター作のレタスと、エビ天、かぼちゃ天です。ひとつひとつの作業工程を、インストラクターがていねいに、わかりやすく解説をしながら見せてくれます。

徐々に、天ぷらやレタスのカタチが作られていくさまは、とてもおもしろく、見ているだけでワクワクしてきます。さてさて、デモンストレーションのあとは、自分たちの番です。

食品サンプルは、約42度のお湯を張ったシンクのなかで成型します。まずは、黄色い蝋をお湯のなかに垂らし、天ぷらの衣を作っていきます。衣をつくるときは、蝋を水面から約60cmの高さから垂らし、細かく垂らすことで、目の細かい衣ができるのだそうです。

お湯のなかの衣が長方形になったら、中央にエビをのせ、シッポを持ったまま、そっとお湯のなかに沈めます。すると自然と衣がエビを包み込んでいきます。

衣がエビを包み込んだら、お湯のなかで手早くひっくり返します。エビのまわりに衣がつきました。でも、ちょっと衣がたくさん付きすぎてしまったようです。

「この時点ではまだ蝋はやわらかいので爪で切れます。少し衣をとってカロリーオフしましょうか」というインストラクターさんのアドバイスで、多めについた衣を爪を使ってとっていきます。

手のひらでやさしくかたちを整え、衣のつき具合などを少しずつ調整し、自分のイメージするエビ天の感じになったら、最後に水にくぐらせてエビ天の完成です! 次はかぼちゃ天をつくります。

今度は円を描くように、黄色の蝋を垂らし、衣をつくっていきます。このときも水面から約60cmの高さからポタポタと垂らします。

衣ができたら、エビ天のときと同じように、中央にかぼちゃを置き、三本指でゆっくりとお湯のなかに沈めていきます。すると、衣がかぼちゃを包み込んでいきます。

お湯のなかでかたちを整えていきます。ぐっと握ると、衣がつるっととれてしまうので、やさしくやさしく、余分な衣を落とし、かぼちゃ天のかたちにします。

かぼちゃ天を水にくぐらせたら、完成です! これで2つの天ぷらができました。次はレタスづくりに挑戦していきます。

レタスは白色の蝋と緑色の蝋を使います。まずは白色の蝋をお湯のなかにそっと流します。レタスのときは、上から垂らすのではなく、水面にそわせるようにして蝋をお湯に流していきます。

薄い白色蝋の塊ができました。この白い蝋の部分はレタスの“芯”になります。次に、この白い蝋の上に重ねるように緑の蝋を流していきます。

緑の蝋を2度流し、白と緑の薄い蝋の層をつくります。これでレタスの葉の部分の準備ができました。そうしたら蝋全体をシンクの奥に持って行き、蝋を持つ手の手前にスペースをつくります。

そして蝋を持ったまま手をお湯のなかに沈めていき、ゆっくりと手前に引きながらお湯からあげます。

すると蝋が伸び、レタスの葉脈のような模様が現れてきました。ここできれいに蝋を伸ばせるかが、美しいレタスづくりのポイントになるそうです。

最初につくった白色の蝋の部分をたたみこんでいき、白色部分を、緑の蝋で包むようにコロコロ転がしながら折りたたんでいきます。

すると丸い塊になり、それはもう見るからにレタスです。出っ張った部分などを手で押し込み、かたちを整えたらレタスの完成です! できたての食品サンプルはカットしても大丈夫ということなので、インストラクターにカットしてもらいました。

包丁で、さっくり。切ったらよりいっそうレタス感が増しました。レタスの完成です!

エビ天、かぼちゃ天、レタスができました。インストラクターのデモンストレーションを見ているときは「自分にもこんなことができるのかな?」と思いましたが、ていねいに指導をしてくれるので、楽しみながらつくることができました。

できあがった天ぷらとレタスは、このようにパックに入れてくれます。まるでデパ地下などで買うテイクアウトの天ぷらのようですね。終始、驚きと感動の連続だった食品サンプルづくりはこれで終わりです。

常時開催している天ぷらとレタスの製作体験のほかに、期間限定でワッフルやパフェなどをつくることができます。80余年の伝統を受け継ぐ〔元祖食品サンプル屋〕で、昔ながらの食品サンプルづくりをぜひ体験してみてください。

【元祖食品サンプル屋 合羽橋店】
●住所:東京都台東区西浅草3-7- 6
●料金:2,160円(税込)※2018年4月より2,300円(税込)
●所要時間:60〜75分(目安)
●予約:電話0120-17- 1839(受付10:00〜17:30)

●ライター 忍章子


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