道具不要の簡単お手入れから基本まで！革靴をきれいに保つ方法をご紹介♪

デリケートな革靴、自己流で磨いていませんか？

自己流でしてしまいがちな革靴のお手入れ。でもデリケートな革靴は、ちょっとしたことで傷がついてしまったり、傷んでしまいます。そこで今回は、いつもより丁寧に、でも簡単にできる革靴の磨き方と、専門の道具を使わない簡単な普段のお手入れ方法をご紹介します！

■目次
なぜ革靴はお手入れが必要なの？
1. 革靴を磨くために必要なもの
2. 革靴の磨き方
3. 普段のお手入れ、保管方法
まとめ

革靴はなぜお手入れが必要なの？

革靴は、動物の皮でつくられている天然素材。自分たちの体をお手入れするように、革靴も洗って汚れを落としたり、水分や油分を補給したりすることは重要です。これをさぼってしまうと、革靴も人間の肌と同じようにボロボロに。とくに革靴は汚れや傷みが目立ちやすいため、定期的なお手入れが重要なのです。

お手入れの重要性がわかったところで、いざ革靴磨きに挑戦！

1. 革靴を磨くために必要なもの

今回私が使用したのは、次の7つのアイテムです。

・ブラシ
・革靴用ウェットシート
・革靴用クリーナー
・靴墨
・靴磨き用クロス
・ウエス（着古したTシャツなど）
・新聞紙

3. 革靴の磨き方

1. 型崩れを防ぐため、靴の中に新聞紙を詰め込みます。

2. ブラシを使って、靴表面のホコリや砂利、不純物を取り除きます。

3. 革靴用ウェットシートを使い、汚れを落としていきます。その後、ウエスで水分を取り除きます。

4. 革靴用クリーナーを靴磨き用クロスに含ませ、細かく円を描きながら薄く塗布していきます。

5. 靴墨を付属のスポンジにとり、円を描くように塗布します。全体に塗布できたら、ブラシで靴墨をなじませます。

6. なじませたら、しばらく靴を休ませます。最後にウエスで無駄な靴墨を拭き取れば靴磨きの終了です。

靴磨きも頻繁にやりすぎてしまうと、今度は磨きすぎにより靴をいためてしまうことに。しっかりとしたお手入れは、週に1回くらいにしておきましょう。

なお、今回靴磨きに使ったアイテムは、100均でほとんど手に入れることができます。靴磨き＝ハードルが高いと思いがちですが、実際にやってみると簡単。自分でお手入れをすることで、靴への愛着もますます増しそうです。

3. 普段のお手入れ、保管方法

さらにしっかりしたお手入れと合わせて、使用したあと簡単なお手入れや保存の仕方も靴をきれいに保つためにとても重要になります。専用の道具を買い揃える必要がないとても簡単な方法を3つ紹介します♪

●柔らかい布（不織布）でホコリや汚れをはらう
ホコリや汚れはすぐに払ってあげることがとっても重要です！　付着して時間がたつと落ちにくくなってしまいます。

●靴箱にすぐにしまわず、湿気が取れてからしまう
はいたあとすぐは、汗で蒸れてしまったり、靴の内部があったまった状態になるためそのまま靴箱に入れると、カビをまねいてしまうので注意が必要です。わざわざ天日干しや風通しのいいところに移動させる必要はありません！　玄関に数時間から半日ほどだしてからしまうだけでだいぶ変わりますよ！

●他の靴にすれないように保存する
ほかの靴とくっついたり擦れることで、色がうつってしまったり、表面がはげてしまう原因になすますので注意しましょう！　エナメル質の靴は特に色移りがしやすいので、それぞれの靴をきれいに保つためにも適度な距離をあけて収納してくださいね♪

まとめ

靴の磨き方と普段からできる簡単なお手入れと保存のポイントを紹介しました！

ほかにも、シューキーパーを使ってシワ伸ばしや型崩れの防止をしてあげたり、すり減ったかかとを専門店で直してもらったりすることも靴を長持ちさせる方法の1つです。お気に入りの革靴を長くきれいな状態で使用するために、簡単なお手入れから実践していきましょうね♪