【いまさら聞けない裁縫の基本 #10】ズボンをきれいに裾上げする方法

なかなかぴったりサイズのズボンが見つからない……そんなお悩みがある方におすすめなのが、セルフ裾上げ。購入したお店やお直し屋さんでもお願いすることもできますが、やり方さえ覚えてしまえば簡単にできちゃいますよ。今回は裾上げ方法を丁寧にご紹介します。

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長すぎたズボン、最適化できます

小さな子どもがいると、少し大きめの子ども服を購入し、裾上げをする機会も増えてくるもの。

しかし、今はお店で裾上げサービスが利用できることもあって、ズボンの裾上げを何年もやっていない方、むしろ自分でやったことがない方も多いのではないでしょうか?

そんな方に向けて、今回はズボンの裾上げ方法を紹介します。縫い目が表に出てしまう、縫ったところが突っ張ってしまうとお悩みの方は、正しい縫い方をチェックしてみてください。

◼︎目次
1. きれいに裾上げできますか?
2. 裾上げに必要な材料
3. 裾上げしてみた
4. 裾上げのポイント
まとめ

1. きれいに裾上げできますか?

今はデニムを買えばお店で裾上げをやってくれますし、スラックスでもお店でやってくれるところが多いですよね。どうしても家庭で裾上げが必要なときでも、裾上げテープを利用する方法もあるため、裾上げのやり方自体を忘れてしまっている方も多いかもしれません。

そんな方は、手縫いを利用した正しい裾上げ方法をチェックしてみましょう。

2. 裾上げに必要なもの

裾上げする前に、まずは下記を用意しておきましょう。

・マチ針
・縫い針
・縫い糸
・ハサミ
・アイロン

縫い糸はズボンの生地にあった色を用意しておいてください。

3. 裾上げしてみた

ズボンを試着して、裾上げする長さを決めます。外側に折り込んだら、マチ針を付けておきましょう。

針を表に出して刺すと、足に針が刺さることはありません。ズボンはベルトをして履き、必要なら靴もあわせて長さを決めてください。

できあがりラインから3~4cmを測り、ラインを引いていきます。この分が縫い代となるため、ズボンの厚みによって調節してみてください。

ラインを引いた部分をハサミでカットします。

裾を三つ折りにしてから、アイロンをかけてください。縫い代部分を半分に折り畳んで、もう一度折ると三つ折りになります。しっかりと折り目を付けるために、アイロンを当てておきましょう。

折り目を付けたら、しつけをします。色が違う糸を使い、ざっくりと縫い合わせるようにしましょう。しつけをしたら、もう一度ズボンを試着して、長さがちょうどいいか確かめてください。

ズボンの裾上げは「流しまつり縫い」を利用します。手前の布の裏から表に向かってに針を刺し、まつり縫いを始めましょう。

少し先の表布を針ですくいます。大きく拾うと表に糸が出てしまうため、糸を1~2本程度に調節してください。

次に手前の布に針を刺します。手前の縫い代の部分は縫い目が目立たないため、ざっくりと拾う方法でも大丈夫です。この動作を何度も繰り返しましょう。

縫い目が表に響いていないか、ときどき表の布を見て確認することもお忘れなく。

4. 裾上げのポイント

綿などの生地では、洗ったときに多少縮んでしまうことがあります。裾上げする前に一度洗濯しておき、縮んだ状態で裾上げしましょう。特にデニムは洗っていない状態だと生地が伸びており、そのままだと裾上げのラインがゆがんでしまいます。

また、試着はいつもの腰の位置で履いてください。裾上げの場合少し高めに履いてしまう方が多く、仕上がりが短くなってしまう可能性があります。

まとめ

お子さんがいる家庭では、少し大きめのズボンを買って調節する機会もあることでしょう。裾上げのやり方を覚えておくと、いざというときに便利です。

裾上げが上手くできるか不安な方は、セールで購入した失敗してもいいパンツや古着で試してみてください。裾上げのやり方は一度覚えればずっと活用できるので、ぜひ挑戦してみましょう。


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