【ドライブ】秋の下田へ行こう③河津七滝と伊豆の踊り子と。

滝めぐりができる場所としても有名な伊豆半島。一番有名なのは浄蓮の滝かな。その浄蓮の滝も、滝にたどり着くまでの険しい道のりに早々に断念した私ですが、果たして次の滝スポット「河津七滝」では、ちゃんと滝を間近に見られるのだろうか。マイナスイオンも浴びたいし、今度こそ! ちなみに河津七滝って「かわづななだる」って読むのは知ってた? 私は「ななだき」って読んじゃってた。ななだる、覚えましょう。

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私にとって、河津七滝ループ橋は「下田の入り口」

このぐるぐるーって渦をまく河津七滝ループ橋。
下田の海へ向かう際はここを必ず通過するから、私にとってこの河津七滝ループ橋は、もはや下田の入り口。
くだるときは向かうとき。だからルンルンだけど、のぼるときは帰るとき、ちょっと切なくなります。

今回訪問する河津七滝は、この河津七滝ループ橋の下を通っていくのです。
こんなにこの道通っているのに、河津七滝、初訪問だ!

河津七滝はその名の通り7つの滝が見られる場所

早くも気が散る私

七滝って言っても、どんな滝があるんだろう、
駐車場のおじさんにもらったパンフレットを見ると、こんな感じ。

・釜滝…覆いかぶさるような玄武岩の上から流れ落ちる迫力満点の滝 展望デッキから間近に眺めることができる。

・エビ滝…滝の形がえびの尾ひれに似ていることからこの名がついた。

・ヘビ滝…滝のまわりの玄武岩の模様がヘビのうろこに似ている。

・初景滝… 「踊子と私」の像が滝と調和し、シャッターポイントのひとつ。

・カニ滝…渓流の中でひっそりと流れる美しい滝。

・出合滝…二つの川の流れがここで出会い、ひとすじの流れになることから、この名がついた。

・大滝…垂直に立ち上がる玄武岩の壁から流れ落ちる様はまさに雄大。
 (※平成26年8月1日現在 大滝遊歩道を通っての大滝見学は不可)


7つかー、多いな。
ドラゴンボールだと思えば頑張れそう。
とにかく滝へ向かおう。

駐車場にある、この看板の横の階段を降りて右に曲がって進んでいきましょう。

駐車場の階段を降りると。
滝に向かう前、見てきた後にお土産買ったりお腹を満たしたりできる施設が。
とってものどかな雰囲気で、好きだなあ。

田舎の風景ってなんでこんなにあったかいんだろうー
ってすっかり滝へ向かうコースからはみ出る私。

ここら辺のくだり、もう団子しか見てない。
一眼のSDカードにこのアングルで団子だけ、を20枚近く撮られていたという衝撃。
そんな自分にビビりました。

そういえば、「孤高のグルメ」で「わさび丼」が紹介されてたっけ。
確か、舞台は河津だったよね。

でもわさびソフト、豆腐アイスでも生わさび添え
結構わさび経験しちゃったから、ちょっと今はいいかな。

とにかく滝。
いまは、なにはともあれ、滝。
マイナスイオンを浴びるんだ。

ロードオブ ザ 滝

スタート地点から、目指す滝によっては道が分かれます。
たぶん、この一番開けたコースが、
一番、フラット。

視界の先に階段が見える分かれ道はこの際、気づかぬふり。
ひたすらこの道をまっすぐ進もうと硬く決心した次第でございます。

栗ごはんの宣伝になぜこの絵をセレクトしたのかというのも疑問だが、
右端に思わず写り込ん、
やたら 滝うどん。

気になる。

どんだけ滝うどんなんだ。
気になる。


だが、進む。
この先に滝が待っている。
もう、みおろして終わりです、とかやらないからー

だんだん無口になってくる私です。
もう、このちょっと段差あるところ、
ここ、滝です
って言ってもいいですか?

…と、座りたい病が発動しそうになった時。

おや?

なんか居る。

あなたがたはもしや、ひょっとすると伊豆の踊子関係の方ですか?

「踊り子と私」のブロンズ像
というらしい。

昔の人は小柄
ということを聞いたことがある。

踊子さんとなら、身長、私の方がでかい。
いきなり意味のわからない自慢を始める私に、無情にも同行者が言い放つ。

「遠近法禁止。ちゃんと、横に並びなさい」

自分、今日は調子が悪いんだと思います。

そんなことより、滝。
滝を目指すんだった。

さようなら踊り子よ。
カルシウム摂って、また来るからー

演歌といえばお面だろう
とかわけのわからないこと言いながら進みます。

疲れからか、すっかり浄蓮の滝と河津七滝がごっちゃになりつつ私です。

念願のマイナスイオン。滝に到達。7滝のうちのひとつ、初景滝

脇道の階段コースや坂道コースには目もくれず、ひたすらまっすぐフラットなコースを突き進み、
滝、到達!
たどり着いたのは、「初景滝」という名前の滝。

ブロンズ像「踊り子と私」がここにも居ました。

初景滝は、この銅像と記念写真も撮れるので人気の滝っぽいです。
確かに、絵になる場所だし。
ひたすらフラットな道を突き進めばたどり着くから時間の限られた観光ツアーとかでは、河津七滝の初景滝だけ見る
ってこともありそうね。

高さ、10メートル。
幅、7メートル。

そんなに巨大な滝ではないけれど、充分に滝です。
ひんやりとタキヅボから舞い上がる水蒸気が気持ちいい。

ああ マイナスイオン…。

一眼レフって 重いよね。
すっかり携帯で撮影することに慣れた私は、一眼レフから挫折しそう。

さーて、次の滝は?

と目線を向けた先に
THE 階段。




よし、駐車場に戻ろうか。



7滝のうち
見たの初景滝、1個。


これでいいのだマイスタイル。



そろそろお腹がすいたし、どっかでランチかな。


つづく。

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