美人DIYクリエイターが指南!★賃貸物件でも可能な壁紙貼り実演★

過去2回に渡って美人DIYクリエイター、SWAROさんを紹介してきましたが、いよいよ本稿からSWAROさんが指南するDIY実践編のスタートです。お待たせ致しました! さて初回のテーマは”壁紙貼り”。しかも賃貸物件でもOKな剥がせる糊を使った、原状復帰可能なワザを披露します。では実際の工程を追いつつ、コツを伝授して頂きたいと思います。

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ストーン調のクールな壁紙貼りにチャレンジ!

さて、インテリアDIYの基本中の基本。壁紙を貼るにあたって準備しておくことは?
「まず、壁面に貼り込むにあたって邪魔なモノを外していきます。今回でいえばカーテンレールですね。あと、液状の糊を大量に使うので、周辺の床が盛大に汚れます(笑)。楽に拭き取れるタイプの糊を使ってはいますが、家具などは片付けて周辺は何も無い状態にしておいた方がよい。床も今回は拭き取れるフローリングなので何も敷いてないですが、畳などの場合は壁沿いの床をビニールシートなどで養生しておくといいでしょう」

施工前。今回は右側の壁と正面の窓がある壁の2面を施工するので、窓側のカーテンレールは作業時に取り外します。

用意するものはこちら。

□材料
●壁紙
●壁紙用粉糊(今回は後で綺麗に剥がせる原状復帰可能な「スーパーフレスコイージー」を使用)

「まずはもちろん壁紙。今回はすっきりクールな感じに仕上げたいのでストーン調のものを用意しました。1m単位で販売されているので、貼りたい面のサイズをあらかじめ計っておいて、さらにそれよりも余分に購入しておきましょう。ランダムな柄の場合、柄を合わせる必要性が出てくるので、その分使わない部分が出てきます。余裕があれば必要な分の1.5倍程用意しておくのがベターです。
そして大事なのが糊です。すでに糊が付いているタイプの壁紙もありますが、修正や貼り直し、原状回復が効く点で私は壁紙用の糊を使うことが多いです。特によく使用しているのが、今回も使う「スーパーフレスコイージー」です。貼る時の粘着力も程々で使い易く、剥がす時も壁面に糊が残りません。残っても簡単に水拭きでとれますし、借家でのインテリアDIYは現状復帰が絶対条件ですので、こういったタイプの糊がお勧めです」

※国産品に多い「ビニールクロス」と呼ばれる壁紙の場合、剥がすときに裏紙が残ることがあります。その場合、水スポンジでふやかして取り除きます。

ストーン調の柄のものをチョイス。
こちらが賃貸物件では特にお役立ちの「後で剥がせる糊」、スーパーフレスコイージー。

□道具
●ローラーハケ
●ローラートレイ(糊を解く入れ物)
●ペンキ用ハケ
●なでハケ
●カッター
●地ヘラ
●ジョイントローラー
●竹べら
●スポンジ
●金定規(長めのものがよい)
●メジャー

「道具はDIYショップなどで販売している壁紙貼りキットなどがお勧め。貼り込み作業に必要な道具がキットになっているもので、写真の11点キットは今回作業で使用している道具に加え、スーパーフレスコイージーまでキットに入っているのでお得。この他には壁のサイズを計るメジャーや、カットする際のガイドで使用したい長めの金定規などもあると便利です」

ローラーハケ、ローラートレイ、ペンキ用ハケ、なでハケ、カッター、地ヘラ、ジョイントローラー、竹べら、スポンジなどの今回使用した道具に加え、上のスーパーフレスコイージーとカッター替刃がセットになっている超便利なセットが存在する。

STEP① DIY開始! まずは糊を作ります

「まずはスーパーフレスコイージーをぬるま湯に溶かします。溶かすぬるま湯の量はパッケージに記載されている目安に準じてでよいのですが、壁に塗った時にあまり垂れてこない程度の粘度がベターです」

フレスコイージーをぬるま湯に溶かす。あまりダマにならない程度に、均一の粘度になるようにしましょう。

STEP② ローラーやハケで壁に糊を塗っていく。

「壁紙は端から一枚ずつ貼り込んでいくので、まずその部分全体にローラーや刷毛を使って貼り込む面に糊を塗っていきます。壁紙は上から下へと縦に貼り込んでいくのですが、最初は糊で仮止めをする感覚で、塗る面積はロールの幅1mよりも広く大胆に塗っていきましょう」

壁紙ロールを縦に貼り込むイメージなので、縦方向は全て、幅はロール幅よりも広い範囲に塗っていく。ここは大胆さがポイント。

STEP③ 最初は仮貼りの感覚で徐々に位置を決めていく

「壁紙を天地の長さよりも長めにカットして貼り込んでいくのですが、この糊は修正しやすいので最初は仮止めの感覚でババッと貼っちゃいましょう! 貼り込みながら位置を修正していくのがコツです」

ある程度位置が決まったら、端の部分をピンなどで固定しておくとベター。

STEP④ なでハケでシワを伸ばしながら貼り込む。内から外へ、がコツ

「位置を決める際には壁紙を縁に合わせてカットできるように天地ともに少し余らせておきます。位置決めが完了したら、本格的に貼り込んでいきましょう。なで刷毛などを使ってシワが寄らないようにしっかり圧着させていきます。この時のコツは内側に残っている空気を外側にかき出すように、内側から外側に向かってなでハケで圧着させていくといいですね」

STEP⑤ コンセントパネルは×カット工法で逃がす

「コンセント部分をキレイに逃がす施工ですが、コンセントパネルの四角いカタチに対して×印を描くようにカッターで切れ込みを入れていきます。この時のコツは最初はパネルの大きさより短く切れ込みを入れていく事です。切れ込みからパネルが顔を覗かせたら、パネルの縁部分を地ベラや竹ベラで圧着させてカットラインを出し、それに沿ってカッターでカットしていきます」

コンセントパネルの位置を見極めたらパネルの形状に対して対角線に切れ目を入れていきます。
切れ目を入れながらパネルの縁を圧着させます。
地ベラなどを当てて、縁に沿ってカッターを入れていきます。

STEP⑥ 天井と床の隅をカットするのは最後

「全体的に貼り込みが完了したら、最後に天井部分と床部分の隅に沿って壁紙をカットしていきます。シワを伸ばす作業の時も言いましたが、壁紙を貼る作業全体のイメージとして、全ての作業は内側から外側へ、というイメージを持っておくのもコツの一つです」

STEP⑦ 2枚目以降は柄を合わせる為にまず目印を確認する

「さて、縦に一枚貼り終わったら、隣り合わせに2枚目を繋いでいくのですが、ここで大事なのが柄を合わせる為の繋ぎ方です。ランダムな柄のある壁紙には必ず柄を合わせる為の目印が余剰部分にあります。お互いにこの目印を合わせれば柄が繋がるように出来ているわけです。ですので、2枚目をカットする時にはこの目印に合わせて、その上下にどれぐらいの壁紙の長さが必要かを確認してからカットしていきましょう」

こちらが柄を合わせる為に壁紙に記載されている目印。この目印同士を合わせれば柄が繋がっていくというわけですね。

STEP⑧ 2枚目を貼り込む時は1枚目の目印を基準点に

「2枚目は1枚目と同じように糊を塗って貼り込んでいきますが、今度は位置決めの基準となるのが前述の目印です。この目印を合わせ目を基準点として貼り込んでいきます。但し、目印が記載されている部分は余剰となるので、その部分はカットする前提で重ねて貼り込みます。剥がれる際のきっかけとなる端部分は仕上げの時に更に糊を足してジョイントローラーでしっかり圧着させるとよいでしょう。この後は、ここまでの工程の繰り返しとなります」

2枚目を貼り込む面に糊を塗っていきます。
1枚目と2枚目の目印同士を合わせ、なおかつ余剰の部分を重ねるようにして位置を合わせていきます。
1枚目と2枚目の余剰部分をカットしていきます。定規などを当てて真っ直ぐにカッターを入れていきましょう。
カットされた2枚分の余剰部分のみ剥がしていきます。
余剰部分をカットした後のつなぎ目は隙間なく仕上がっているのが理想。その上でローラーやなで刷毛で圧着させていきます。

STEP⑨ カーテンレールのネジ穴に気をつけて!

「カーテンレールなどは外した方が作業効率がいいので外しますが、この時に気をつけて欲しいのは外した際のネジ穴です。何もしないでそのまま貼ってしまうと後でネジ穴の場所が分からなくなってしまうので、壁紙の位置が決まった段階で壁紙の表面に印を付けておきましょう」

こちらがカーテンレールのネジ穴。
ネジ穴の位置が分かるように壁紙に軽く印を付けておく。ピンセットなどで小さな穴を開けておくと分かり易い。
壁紙を貼り込んだらカーテンレールを元に戻す。

☆これで完成☆ 実際に貼る前にまずはシュミレーションをしておこう

剥がせる糊「スーパーフレスコイージー」を使用しているので、飽きたら綺麗に剥がせる、そして賃貸物件では退去時に原状復帰させた状態にできるという、誰でも気軽に試せるDIYなのでした!

++++++++++++++++++++
今回は壁2面の施工でしたが、慣れているSWAROさんは躊躇なくどんどん貼り進んでいくので体感的には終了まであっという間でした。かかった時間は撮影込みで2時間程度。
「コンセプトパネルやカーテンレールなどの障害物への対処は、今回のようにその障害物の大きさや形状によって対処方法を変えていくといいでしょう。その為には貼る面にどんなモノがあるかを事前にしっかり把握して、貼る前に頭の中でシュミレーションしておくといいと思いますよ。とはいえ私も失敗しながら色々学んできたので、まずは自分でやってみることをお勧めします。最初は失敗してもいい、ぐらいの気持ちでトライするのがいいのではないでしょうか」

さて次回のSWAROさんのDIYコーナーは、彼女ならではの”男前”スタイルなインダストリアルな壁&カーテンレール隠しを合わせて紹介する予定です。お楽しみに!


Text:藤川経雄
Photo:木下 誠

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