高さを活用すると出し入れ効率アップ!使いやすい収納を作るにはモノを置く高さをチェック 

モノは多くないはずなのに、
なんとなく出し入れしにくいと思う場所はありませんか?

今回はそんな悩みを解消する、配置のコツを紹介します。

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使いにくい収納の原因は、使いやすい場所がデッドスペースになっているら

整理収納のサポートで、お客様が使いにくいと言われる場所を拝見すると、
ほとんどのお宅で、使わないものが一番使いやすい場所に置いてあることが多いです。

使わないものがメイン収納に置いてあるので、肝心の使うものがあちこちに分散されていて、
結果、何か一つ取り出すにも、あちこち動くことになってしまいます。

これが、なんとなく使いにくい収納の原因です。

使いやすい収納の決め手は、モノを配置する高さを使い分けること

まずはこちらをご覧ください。

ライフオーガナイザーおだけみよ ameblo.jp

高さの使い分け方をイラストで表したものです。

どの収納スペースも、上段、ゴールデンゾーン(中段)、下段と、
3つのスペースに分けて、モノの配置を考えます。

使いやすいゴールデンゾーンには一番使うものを!

腰の高さから目線まで。
さっと手を伸ばせば、モノが出し入れできる高さを、ゴールデンゾーンと言います。

一番出し入れしやすいこの高さには
一番よく使うものを収納します。

ライフオーガナイザー®小竹三世

我が家の食器棚です。

画像の部分がゴールデンゾーン。
こちらには毎日使う、普段使いの器を収納しています。

ライフオーガナイザー®小竹三世

クローゼットなら一番見やすいバーの部分が、ゴールデンゾーン。
シーズン物やよく着る衣類をまとめておくと、コーデがさっと済ませられます。

どこか使いにくい収納は、その場所がデッドスペースになているから

使いにくい収納をチェックすると、
この高さにポンと使わないものが置いあることが大半です。
そのため、それがそのまま置きっぱなしになり、
いつの間にか使わないものの定位置に…。

そのため、使うものが違う場所にあちこち分散したり、
置き場所がその都度変ったして、
使いにくさを生み出している原因になってしまうのです。

時々使うものは上段に移動させる

上段はイラストのように、台などがないと取り出しにくい高さ。

ここに頻繁に使うものが入っていると、
出し入れしにくく、効率が一気にダウンします。


こちらには使用頻度がやや下がり、
時々使う程度ものを入れるようにするのがオススメです。

ライフオーガナイザーおだけみよ ameblo.jp

先ほどの我が家の食器棚の上部。

こちらには来客用の食器など、
普段使いに比べて使用頻度が低いものを入れています。

取り出しにくい下段には重い物か使用頻度が一番低いものを

屈まなと取れない下段。
上段は上を見ると、パッと見えるという利点がまだありますが、
下段はのぞき込まないと見えないという難点があるので、
頻繁に出し入れしないものを置くのに向いています。

ライフオーガナイザーおだけみよ ameblo.jp

シンク下。
主に重たいお鍋を入れています。




ライフオーガナイザーおだけみよ ameblo.jp

収納庫の下段にはこのような感じで、
新聞や古雑誌など、
回収日を待っているリサイクルごみの定位置になっています。

高さを使い分けると収納はもっと便利に!

いかがでしたか?

高さと使用頻度。
うまく組み合わせると、収納はもっと使いやすくなります。

モノが多くないはずなのに使いにくい場所。
一度、どれがどの高さに置いてあるか、チェックしてみてくださいね!

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