今が旬美味しい里芋が手に入りやすい時期に「里芋の小料理屋さん風に炊いたん」の作り方

里芋の小料理屋さん風に炊いたん　　美味しすぎます。

生姜とニンニクの絶妙のコンビネーションが、
日本人の大好きな優しい甘みのお醤油ベースの
しかもミンチが入った、ぜいたく煮物！

旨い煮物が食べたい！　とおっしゃる方には
是非オススメのオリジナルレシピです。
　　　　　　　　　　

主な材料

・里芋、１袋　４４０g　１１個入り
・しめじ、１袋　　　　　（１袋６０円なのは嬉しい♪）
　石付きを外して、手でほぐして
（キノコ類は水では洗いません。水を吸い込んで美味しくなくなります。）
・ニンニク、１個　タテ半分に切って　　　　（芽は取ってね～）
・生姜、大１カケ　皮を剥いて繊維に沿って細めの千切り
・豚ミンチ、１２５g

里芋の処理

実は私
里芋で、異常に手が痒くなる体質ですので、生のまま皮剥きができません。

泥をよく洗い流して、タップリに沸騰したお湯で１５分中火の弱火で煮て
流水にとって
手で皮をツルンと剥いておきます。

先に香りを引き出す

使うお鍋は、
熱伝導の良い圧力調整もできるお鍋、クックレインボー深鍋　を使います。
熱伝導が良いということは、光熱費が助かる弱火調理ができるので
焦げ付きにくくもあって、上手な煮物を作るには、うってつけなんです。

クックレインボーに
・バター、１０ｇ程度　弱火で溶かして
・切って芽を外したニンニク　　　　　
・切った生姜　　　　　　を入れて
いい香りが立ってくるまで炒めます　　　　
（火加減が強いとバターが焦げて色も悪くなりますし、
　ニンニクも焦げてゴムの焼けたような臭いになるので、
　　　　　　　　　　　　　　　　　弱火調理ができるお鍋は大事です！）

豚ミンチ

香りが立ってきたら
・凍ったままの豚ミンチ全部　　を入れて、ほぐしながら火を入れます。

合挽きミンチでもなく、牛ミンチ鶏ミンチでも無く
ここは、絶対的に『豚ミンチ』で、お作りいただきたい♪

薄力粉でとろみの準備

ミンチの色が半分変わったら
・ほぐしておいたしめじ　　　を入れて全体を絡めて　

しめじが少しシンナリしはじめたら
・薄力粉、大さじ１　を入れて
ダマにならないように、まんべんなくかき混ぜて馴染ませます。

水

小麦粉が馴染んだら
・水、カップ２　を、４回に分けながら入れて、徐々に伸ばします。

極上海鮮だしやすまる

ここに！　いつもお馴染み食宣伝.comさんオススメの
・極上海鮮だしやすまる、１包
封を切って、粉状にして入れます。
この、青い丸が目印の　やすまるだしは　まぐろ節の上品な旨味が生きています。
規定量の水で煮出すと、
そのまま味付けもせずに関西風うどんダシとして使えるので便利！
天然素材粉砕で無添加のこのお出汁！なかなかいい仕事してくれます。

味付け

ここで味付け！
・三温糖、大さじ１
・みりん、大さじ１
・醤油（キッコーマン特選丸大豆しょうゆを使っています）、大さじ２

里芋を入れる

味を入れて、かき混ぜて全体が均等に混じったら
・待機していた里芋、全部
を入れて、かき混ぜて
フタを開けたまま、ごく弱火で４０分、たまにかき混ぜながら煮て
煮上がりです♪

煮上がり

このまま召し上がられても良いのですが
ここは、このまま一旦冷まして、（冷めていく時に味がギュッと中に入り込むので）
食べる時に温め直して、いただきます。

盛り付け

温かいままでも、冷たくしても美味しい煮物ですが

今回は熱々をいただきますので
できれば、盛り付ける大鉢もお湯を通して温めて置かれるのがいいでしょう。

取り分け

好きな分量だけ、自分で取り分けます。

たれ（あん）も一緒に頂きたいので
木のスプーンなどを添えて頂けるといいですね♪

実食

煮崩れもなく、とろんと柔らかい里芋が
ニンニクと生姜の風味の効いた、きのことミンチのあんに良く合って♪
最高です。

作ったの全部は盛り付けていないのですが、
最終的にお代わりして、作った分を全部ぺろりと食べてしまいました。（笑）

いつもの里芋が、
いつもとは一味違った煮物になる

また作って欲しいと、言われること間違い無しの
「里芋の小料理屋さん風に炊いたん」　の作り方のご紹介でした♪