おうちで焼き芋を食べよう!焼き芋メーカーVS電子レンジで勝負してみた

秋から冬にかけての風物詩といえば、焼き芋です。街でも「石焼き芋〜♪」の歌がよく聞こえてきますよね。でも、焼き芋屋さんがなくてもおいしいさつまいもが食べたい! ということで、自宅で作ってみることにしました。完全手作りと焼き芋メーカーを使用した場合、果たしてどちらがおいしいでしょうか?

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まずは電子レンジで焼き芋をつくってみよう

肌寒い中でホクホクのさつまいもをほおばる瞬間は、まさに至福のときです。人工甘味料も入っていないので、子どものおやつにもぴったりですよね。さっそく作り方をご紹介します。

1.下準備
最初に、さつまいもにキッチンペーパーを巻きつけます。
ある程度水気も必要なので、軽く水道水にくぐらせましょう。
その後、ラップを巻きつければ下準備完了です。

2.レンジで加熱
ラップを巻きつけたまま電子レンジで火を通します。
大体600Wの電子レンジで1分半やればホクホクになります。太さにより、芯まで火が通る時間が異なりますので、割ってみて時間が足りない場合はラップをかけて再加熱してください。そこまですれば、ホクホク焼き芋の完成です。

もちろん味もなかなか美味です。

しかし、石焼き芋屋さんのホクホクかつ皮がパリパリといった感じにはなりません。
水を減らしてレンジにかけてみると、今度は芯まで火が通らずパサパサな感じに……。

他にもアルミホイルやキッチンペーパーを変えるなど試行錯誤しましたが、どうしても石焼き芋屋さんの味には近づきませんでした。

焼き芋メーカーを使ってみた

どうしても石焼き芋屋さんの味に近づけたい! ということで、
〈ドウシシャ〉から発売されている《焼き芋メーカー》という焼き芋に特化したホットプレートを試してみました。

焼き芋専用ホットプレートに生のさつまいもをそのままセットし、スイッチをいれるだけの簡単焼き芋メーカーです。ラップや石などを用意する必要ないのがうれしいですね。また、本体もおしゃれでかわいいので、どんなキッチンにもなじみそうです。

フタを開けるとこんな感じです。


まさに焼き芋専用といった見た目! でこぼこプレートのお陰で、均等に熱が行き渡るとのだそう。

1. さつまいもをセット

大きめのさつまいももすっぽりと入りました。一度に2本まで調理できますが、1本だけでも大丈夫です。

2. フタを閉じて、スイッチON

火加減も簡単調整。本体の上部に温度操作用のダイヤルがついており、「焼き芋」のアイコンの部分までまわして、40分ほど待つだけです。ちなみに本体にはタイマーがついていないので、キッチンタイマーなどで時間を測って調理しましょう。

パネルで焼き芋を上下からすっぽり包み込むような形状なので、まんべんなく熱が伝わります。さて、石焼き芋屋さんの味に近くのでしょうか?

専用メーカーは、電子レンジの焼き芋とは別物だった!

40分後、フタを開けるといい香りが漂ってきました。さっそく食べてみることにします。

上が、レンジで作成したもの。下が、焼き芋メーカーで作成したものです。

焼き芋メーカーのものを割ってみるとご覧の通り、ホックホクです。超簡単においしい焼き芋が完成。味もじんわりと熱が通っているのか、甘みが最大限に引き出されています。

左が、レンジで作成したもの。右が、焼き芋メーカーで作成したものです。
左のレンジは全体に火が通っているものの、蜜の部分まで乾燥してしまっています。右の焼き芋メーカーも、芯まで火が通っているものの蜜はしっかりと乾燥せず残りました。 

見た目だけでなく、食べてみても味の違いに驚かされました。焼き芋メーカーで作った方は、期待していた石焼き芋屋さんの味にそっくり。甘さを最大限に引き出してくれています。

レンジで作る石焼芋も美味しかったですが、簡単・便利に焼き芋の味を引き出す専用メーカーに軍配があがりました。

甘みや栄養分もばっちり

焼き芋メーカーがすごいのは、「手間要らず」だけではありません。

上下からしっかり包み込んで加熱するため、ビタミンや食物繊維などの栄養素が逃げないそうです。さつまいもには便秘などに良いとされる栄養素が多く含まれていますが、それらを壊さないのはうれしいですね。

じっくりと時間をかけて加熱するため、甘みがぎゅっと凝縮され旨味も引き出してくれるとのだとか。


トウモロコシを焼いても美味しい

「毎日焼き芋ばかり食べるわけじゃないし」という方でも大丈夫。焼き芋メーカーはトウモロコシもおいしく焼けます。

さつまいもとサイズ感が似ているため、プレートにもぴったりフィットします。焼き芋と同じく、スイッチをいれてしばらく放置で大丈夫です。


お祭りの屋台やキャンプで出てくるような香ばしい焼きトウモロコシを、キッチンで簡単に再現することが可能です。

ホットサンドも簡単

焼き芋用のプレートだけでなく、平面プレートも付属している《焼き芋メーカー》。これを使えばカフェ風ホットサンドも簡単に作ることができます。

また、平面プレートでは肉や魚も調理可能です。同じく引っくり返す必要がないため、崩れにくいのが嬉しいです。調味料と一緒に加熱しても問題ありません。

さいごに

焼き芋型と平面、2種類のプレートを活用して料理を作りたいなら、付属のレシピブックをチェック。12種類のオリジナルレシピが掲載されており、普段の料理の幅も広がります。焼き芋はもちろん、毎日の食卓にもうれしい焼き芋メーカー。

ぜひ一度、試してみては?


【商品情報】
●商品名:焼き芋メーカー
●型番:WFS-100(BK)/ SFW-100(BK)
●電源:AC100V 50-60Hz
●定格消費電力:1000W
●電源コード長さ:約1m
●温度調節範囲:LOW~HIGH(約100°C~約200°C)
●質量:焼き芋プレート使用時: 約 2.6 kg
平面プレート使用時: 約 2.8 kg
収納時: 約 3.5 kg(本体+プレート2種)
●付属品:焼き芋プレート×2、平面プレート×2、オリジナルレシピ×1、取扱説明書・保証書×1

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