#021 ゆったりと構える

岡山市の中心市街地から南へ車を走らせ、広大は岡山平野を抜け児島半島の北側へと辿りつく。山を正面に見ながら現地へ向かう時、その景色は平地から山へせり上がっていく様なイメージとなり、雄大さ、美しさ、迫力などを感じていました。
庭のプランニングに際しては、道中で感じたイメージを縮図化できないか?、周辺の方々のおおらかさを表現する事はできないか?といった思いに至り、試行錯誤を重ねました。今回、小さく纏まり良くおさめるのではなく、大きくどっしりと構えることを心がけました。多方向から使用する階段は大きくゆったりと、アプローチは山へ向かって長く広く、平地は凹凸を抑え極力平坦に・・・。
庭に植栽した木々は山々の木々と馴染むように溶け込み、四季折々の風景をつくり出し、施主や周辺の方々に安らぎを与えます。畑仕事の合間に、散歩から帰ってきた時、仕事から帰ってきた時、庭は色々は場面で様々は表情を見せてくれることでしょう。今後もここに人が集まり、笑顔が生まれ、安心を与えてくれる存在になってくれることを願っております。

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