〔ブルーボトルコーヒー〕が三軒茶屋にできた!診療所をリノベーションしたその全貌とは?

皆さんは近年話題となっている〔ブルーボトルコーヒー〕に行ったことはありますか? 清澄白河に初出店した際にはテレビや雑誌で話題になりましたよね。そして、国内7店目となる〔ブルーボトルコーヒー三軒茶屋カフェ〕が、2017年10月27日にオープンしました! なんとこちらの店舗、診療所をリノベーションしているんです。いったいどんな店舗なのでしょうか? その全貌を紹介します!

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どうして診療所をリノベーションしたのでしょうか?

こちらの店舗は、〔ブルーボトルコーヒー〕のカフェを手掛ける〔スキーマ建築計画〕の長坂常さんが、かつて三軒茶屋に住んでいたこともあり、三軒茶屋カフェのオーナーとの縁により建築にいたったのだとか。

三代にわたり地元・三軒茶屋に住むオーナーの「祖父母が営んでいた思い出の詰まった診療所に新しい価値を加え、コミュニティをつなぐ場所にしたい」という思いに共感したのがきっかけとのことです。築50年の歴史ある旧診療所が大胆にリノベーションされています。

三軒茶屋の地名の由来は名前の通り、「三軒の茶屋があったから」と言われています。昭和レトロな下町の風情が漂う三軒茶屋栄通り商店街に佇むこちらのカフェは、地元の方がコーヒーを楽しめる「茶屋=休憩所」になりますようにという思いが込められています。

果たしてどのようなリノベーションをされているのでしょうか?

築50年の歴史に新たなアイデアを!ここがリノベーションのポイント!

〔ブルーボトルコーヒー〕創業者であるジェームス・フリーマンが初めて三軒茶屋で建物を見たときに、アメリカの作曲家エリオット・カーターの『Esprit Rude』という楽曲が頭の中に思い浮かんだそうです。その楽曲を日本のスタッフに送り、そこからイマジネーションを膨らませて、デザインに落とし込んでいます。

荒い呼吸と穏やかな呼吸というコントラストで表現されたこちらの楽曲のように、三軒茶屋カフェでは、築50年の診療所という歴史が感じられる部分と、そこに新たな価値を吹き込んだ部分を感じることができます。

こちらの写真の壁面や床部分に見えるラフな要素と、スマートな要素がバランスよく共存したデザインの仕上がりに注目です。

こだわりのコーヒーは〔清澄白河ロースタリー&カフェ〕から

注目のコーヒーは〔清澄白河ロースタリー&カフェ〕にあるロースタリーで焙煎したコーヒー豆を使用し、注文を受けてから一杯ずつ丁寧に淹れたドリップコーヒーや、毎日キッチンで焼き上げるペイストリーなど、季節に合わせたメニューがそろいます。

また、《グリルドサンドイッチ(ベジタブル)》や《グリルドサンドイッチ(チーズ)》を始め、人気の《リエージュ ワッフル》、《サフランバニラクッキー》や《バナナラムパウンドケーキ》など、こだわりのペイストリーも楽しみですね♪

また、店内では、2012年にアメリカで発売した書籍「The Blue Bottle Craft of Coffee」の待望の日本版「ブルーボトルコーヒーのフィロソフィー」(ワニブックス刊・3,600円)を発売されているようです。ブルーボトルコーヒーの歴史が詰まった一冊となります。こちらも注目です。

三軒茶屋の「茶屋」〔ブルーボトルコーヒー三軒茶屋カフェ〕にぜひ♪

今後〔ブルーボトルコーヒー〕は2018年春に京都への出店を予定しているそうですよ。〔ブルーボトルコーヒー〕のシンプルで洗練されたデザインと、歴史を積み重ねてきた建物を活かしたデザインのコントラストを味わうことができる三軒茶屋カフェに、ご家族やお友達とはもちろん、お一人でもご来店いただき、ほっと一息つけるコーヒータイムをぜひお楽しみください!

店舗情報

●住所:
世田谷区三軒茶屋1丁目33-18 1F

●電話:
03-6453-2468

●最寄り駅:
三軒茶屋駅 南口Bから徒歩約2分

●営業時間:
8:00~19:00

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