DIYで和室をフランス風の部屋に♪押入れ大改造③天袋が大変身

和室を洋室に変える時、意外と問題になるのが「天袋」
やはり天袋をどうにかしないと和室の呪縛から逃れられないので、今回は問題の『天袋』を大変身させることにしました。

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和室の天袋をどうするか

一番簡単なやり方としては天袋の戸に壁紙を貼ったりペンキを塗ったりする方法がありますが
何をやったとしても引き戸のままだと「ザ!和室」という感じを完全に消すことはできません。

今回私が目指しているのは「和室をパリ風の部屋にする」というDIYなので天袋の雰囲気を完全に変えないと無理です。
かと言って、はめ殺し壁にしてしまうと天袋の中の物を出し入れすることが一切できなくなってしまいます。

それで最初に考えたのが、こんな風に奥行きが薄い長方形の箱を2つか3つ作って天袋の敷居部分に置く・・・というやり方。

これならこの箱をどかせば天袋の中の物も出し入れすることが可能です。

「よし!これで作ろう」と思ったものの、これだとやっぱり天袋感がまだ多少残るし敷居の奥行きが狭くなっちゃうしあんまりオシャレじゃない気がしてきて断念。

天袋にミラー付きの漆喰壁をセット

「でもだったらどうすればいい?」「扉を付けちゃう手もあるけど、敷居の部分はどうしてもディスプレイに使いたい」という思いの元、考えに考えた上やっとアイディアが浮かんで決定しました。

まず、天袋の敷居から2㎝ほど奥に100均の突っ張り棒を立てます。

そこに2㎝の厚みのスタイロフォームを仮置きしてみました。

「よし!OK!バッチリ!」ということで、スタイロフォームを下ろし、そこに両面テープとボンドでミラーを貼り付けて周りに漆喰を塗りました。

※これは向かって右側のものです。
   ↓

漆喰を塗っていない部分は天袋の壁で隠れてしまう部分です。
こういう風になっています。
  ↓

使用したミラーはソファの後ろで壁にしていたニトリのミラーで、前のマンションではキッチンに使用していました。

引っ越しが決まった時、取り外してバラバラにしてしまったのでそれを再利用しました。

そして左側用に右側と真逆の物をもう一枚作ったんですが右側用と一箇所だけ違うのは、端のスタイロフォーム(赤線部分)がない点。
ここがあると天袋を開けたい時に開けられなくなってしまうからです。

左右2枚を天袋にはめてみました。

これを取り外したい時は100均でもどこでも売っている、こういう普通の吸盤を使います。

これを赤い丸の部分あたりにくっつけて

一度手前に引いてから下へさげれば簡単に取り外すことが出来る様になっています。

イメージ通りのものができて大満足♪

暗かった和室が一段と明るくなったし、隣にもう一部屋あるみたいに見えるし
天袋感ゼロでパリっぽくなってサイコー(笑)

散々悩んで苦労した甲斐がありました(´;ω;`)ウゥゥ

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本業はダイエットアドバイザーですが「ダイエットは美しい部屋から」という提案をさせて頂いています。6歳の頃、海外のホームコメディを見た事がきっかけとなって欧米のイ…

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