ブルースタジオの「ホシノタニ団地」の部屋を徹底解剖!
「事・物・時間」をデザインする集団・ブルースタジオが手がけた団地リノベ「ホシノタニ団地」。築50年の古い集合住宅をリノベーションし、誰でも使えるカフェや貸し農園、ドッグランなども備えた、街に開かれた団地に生まれ変わりました。それぞれのお部屋はどうなっているの? シンプルで明るい空間へと変貌を遂げた団地を徹底紹介!
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ホシノタニ団地とは?
小田急線の座間駅の前に誕生した「ホシノタニ団地」。1965年頃から建造され、小田急電鉄の社宅として使用されていた集合住宅をブルースタジオがリノベーションし、賃貸用の団地として生まれ変わりました。4棟ある団地の中央には大きな広場があり、その周囲には子育て支援施設、貸し農園、カフェが用意されている。
「街の人々みんなが使える公園のような場所にしたい」とリノベーションを手がけたブルースタジオ。廃墟に近かった古い集合住宅が、子供からお年寄りまでさまざまな人たちが集う活気に満ちた団地へと大きく変貌を遂げた。
全55戸ある部屋は賃貸住宅になっており、シンプルなワンルームに。子育て世代はもちろん、広い空間で一人暮らしをしたいという人からも人気を集めている。
それでは、気になるホシノタニ団地の詳細を紹介!
部屋紹介・スタンダードプラン
ホシノタニ団地の基本プランは、ワンルーム。以前は2DKだった部屋を一室空間にリノベーション。最大限空間を活用できるように余分な内壁を取り、天井も高く上げている。同時に水回り部分は一ヶ所にまとめてコンパクトにすることで、リビングスペースを広く取っている。
広場に面する窓の近くにコンパクトなキッチン、リビング・ダイニングを配置。カーテンで仕切られた先に寝室がある。もちろんトイレ&バスは新しい設備を入れているので、快適な住み心地。
ホシノタニ団地の場合、最上階から入居者が決まっていったそう。青空が見え、風が抜ける上層階は恵まれた環境が手に入る可能性も高い。団地の案件に興味がある人は覚えておこう!
◆専有面積:37.38㎡
◆賃料:¥70,000〜72,000/月
◆共益費:¥5,000/月
部屋紹介・ガーデンプラン
1階に面した部屋は、庭付きタイプの「ガーデンプラン」に。専有できる広いウッドバルコニーと芝生の庭が付いていて、ガーデニングを楽しみたい人にぴったり!
「手に触れる素材は本物を使う」というブルースタジオのポリシーのもと、床はナラの無垢材を使用。白い壁が光を拡散する、明るくナチュラルな空間になった。
◆専有面積:37.38㎡(+専用庭)
◆賃料:¥95,000/月
◆共益費:¥5,000/月
現在、続々と入居者が決まっている。見学・入居希望の方は、下記の「ホシノタニ団地」の連絡先へ! 今後もマルシェやイベントなども開催予定。団地リノベという新しい選択肢を体感してみては?
◆取材協力/ブルースタジオ
ホシノタニ団地
http://www.odakyu-fudosan.co.jp/sumai/mansion/hoshinotani/index.html
Photo : 矢野信夫 Text:山本奈奈(LIMIA編集部)
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