《便利|作ってみた編》組み立て最短5分⁉︎ ガラス棚板のすのこラック

100均ショップで見つけた、ガラスキッチンボード。
これでDIYできたら素敵だなぁ〜と思っていろいろ考えた結果、結局はいつも通りラックを作ることになりました。

それが作ってみると、あっさり簡単!
皆さんも是非、お試しください!

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まず、こちらが素上がりの状態になります↓

今回使用したガラスキッチンボード、パッケージを見ると“強化ガラス”とのこと。落としたりしたらどうかわかりませんが、ちょっとやそっとでは割れたりしなさそうです。
下面には滑り止めのゴムのようなものも付いていて、棚受けにはまるのに丁度良さそうでした。



【材料】

・桐すのこ(45×20)2枚
・木板(45×15)1枚
・ガラスキッチンボード(ガラスのまな板)3枚(セリア)
・釘6本

お好みで
・木製ボックス(14弱×20くらい)

必要に応じて
・両面テープ


ガラスキッチンボード、今回購入した木製ボックス、木板の幅の差は上の画像のようになっています。(上の画像2段目は、左右対称幅で乗せた時の見え方です)




まずは下準備で、お好みですのこと木板にニスや塗装をします。
私は今回、初めて「つや消しニス」というものを使ってみました。


さて、ここから私の長考が始まります。(長くなりますので、ご興味ない方は「組み立て開始」まで読み飛ばしてくださいね)

…というのも、私は今回のこの棚、材料調達の段階ではガラス棚もその下に入れた木製ボックスも、どちらも板やすのこに固定しないで製作するつもりでした。ガラス棚は取り外し可能に、木製ボックスは引き出しにするつもりだったんです。
でも、今までの数少ない製作経験上、背面側だけすのこを固定しただけだと、すのこの手前が左右に開いてきてしまう気がしました。

そこで、

(45×20)の木板(背面)とすのこ(側面)を固定したうえで、1番下の引き出しにする予定だった木製ボックスを奥も手前もすのこに固定してしまう(底板のような扱い)【イラスト画像左】
or
背面とすのこを固定したうえで、棚板代わりのガラスキッチンボードをすのこに固定してしまう【イラスト画像右】



棚として安定するのはイラスト画像左の木製ボックスを固定する方法だと思い、一旦はその方向で組み立てようとします。

でも、そこでまた手が止まります…

木製ボックスを固定すると、1番下のガラス棚を持ち上げて物を出し入れすることになり、最終的には物入れとしての機能は使わなくなりそう…引き出しフェイクとして見た目の役割にはなるし、それはそれで仕方がないけれど、どうせなら物を出し入れする機能は果たしたい…

…やっぱり、画像右のガラスキッチンボードを固定する方法にしよう!

ようやく方向性が決まりました。

あ、でも…ガラスって、ボンドでくっつくんだっけ?

…一向に組み立て始めるところへ行き着きません。
で、結局↓

これでようやく本当に作業開始です。


組み立て始めると、あっという間でした!

とりあえずこんな風に丁度良い高さの木製ボックス等を板の下にかませて、すのこの棚受けになる部分に釘が当たるように位置を確認し、釘打ちします。

すると、棚受けになる部分計6ヶ所に釘が打てます。

はい、これでラックは完成です!
釘打ちするだけなので、5分10分あればおしまいです。



…え、ガラス棚の固定ですか?
それはですね…(汗)

ちょっと暗い画像なのですがお分りいただけますでしょうか、ガラスキッチンボードとすのこの棚受け部分の隙間を見てください。
奥と手前では、手前の方が隙間がなくなっているのが分ります。
そうなんです、私の釘打ちが下手すぎてすのこが少し斜めに止まってしまい、幸か不幸か奥より手前の横幅が狭い状態のため、すのこがガラスキッチンボードを挟み込んで軽く固定してくれてる状態になったんです。
偶然の産物です…

私はひとまずこれで様子を見てみようと思いますが、きちんとまっすぐすのこを釘打ちできた方は(え、斜めになっちゃうなんて、私くらいですか⁉︎)必要に応じて両面テープやボンド等でガラスキッチンボードを固定してください。


それからもう一つ、
(こちらも、ご興味ない方は読み飛ばしてください)

私は基本的に“切る”ことをしない計算で作っているのですが、今回は棚受けにガラス棚を乗せると画像赤丸の部分のように少し隙間ができます。
これは画像青丸部分、実は背面板は板の厚み分はみ出てることになるので、板をすのこで挟むように固定することによって無くすことができる隙間です。
(イラスト画像の☆の幅です)

イラスト画像の「例えば」の下の絵のように、すのこの棚受けになるパーツを背面板の厚さ分、もしくはガラス棚を乗せた時にできる隙間分切り抜いて、そこに背面板を固定すると、仕上がりは綺麗になりそうですね。

ただ、これは少し手間がかかる作業ですので、それでもそちらの収まりの良い方がお好きな方は是非お試し頂きたいのですが、そこで一つ問題(?)となるのが1番下に設置した引き出しの木製ボックスです。
私が用意したのはすのこの奥行き20センチと同じサイズのボックスでした。もし私が背面板をすのこで挟む方法で固定していた場合、このボックスが背面板の厚み分、手前にはみ出していたことになります。木製ボックスをご利用になる方は、その点を踏まえたサイズでご用意されることをお勧めします。

さてさて、何はともあれ、これで

完成!

です!
私が作ったものは木製ボックスを引き出せるようになっています。

私が置いた場所がラックの後ろに6個口くらいの電源タップがあるところで、残念ながらその分隣の棚より前にせり出してきちゃってますが。それさえなければ、すっきり収まりが良かったはず。

床面積もそんなに大きくないラックなので、どんな場所でもちょっと置くのに良いと思います。

夏に作ればガラスが涼しげで良かったのかもしれませんね。

・棚を安定させるための固定の仕方
・背面の取り付け方法
この2つはお好みで選んで頂ければと思いますし、他に良い方法がありましたら是非教えていただきたいです。

又、どの作り方にするかによって製作工程が増えるため、私が今回作った“背面に釘打ちのみ”の作業で、“最短5分”でした。

皆さんはどの作り方がお好みですか?






とても長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました!

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