ソーラーパネルをDIYで作れるって本当?手順や材料・手続きなどを教えます

インターネット上などで、「DIYでソーラーパネルを作っています」といった内容のブログや書き込みを見かけることがあるでしょう。業者に依頼してソーラーパネル設置を考えるなら、決して安い費用では済みません。もし、自作できるなら材料費の負担だけで太陽光発電設備が手に入るのでは?と考える方も多いでしょう。そこでこちらの記事では、太陽光発電に必要なソーラーパネルのDIYについてご紹介します。

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ソーラーパネルの自作は、法律面で問題ないの?

一般の方がソーラーパネルをDIYで製作する場合、「自宅の特定の電気製品を使うために少量の発電を行い、予備電源として使用したい」という目的で行うケースがほとんどです。こういった理由で小規模のソーラーパネルを自作するなら、法制上の問題は特になく自由に行って大丈夫でしょう。ただしその場合、電力会社による送電ケーブルには接続されない「独立型(オフグリッド)」のシステムでなければなりません。また、電圧30V以上の電気工作物を作るのであれば、電気工事士の資格が必要となります。

独立型ソーラーパネルのDIYが注目されている要因は、「予備電源用に」という理由だけにとどまりません。地球温暖化を背景とした再生可能エネルギーの活用や、大災害時のライフライン断絶への対策など、その必要性を唱える人は年々増えています。このように、静かに人気を呼んでいるソーラーパネルの自作ですが、法制面よりはむしろ製作時の安全面におけるリスクを考慮することの方が現実的と考えて良いでしょう。

独立型の太陽光発電を行うには、自動車用の12Vバッテリーなどを活用して簡易的な蓄電システムを設ける必要があります。そのため、製作する際には感電・火災・材料や工具による怪我などのリスクが伴います。それらに十分留意し、安全にDIYを行えるだけの技能と知識を備えている方の手で作業するようにしましょう。

また、電力会社の送電網に接続して余剰売電を行うことを想定した太陽光発電システムのDIYキットを販売しているケースも見受けられますが、キット自体がかなり高価になるため大きな経済的メリットにはならないと考えて良さそうです。

ソーラーパネルのDIYでは、どんなものが必要?

ここでは、ソーラーパネルのDIYに必要なもの・準備するものについてご紹介します。

【1.太陽光パネル】
いわゆるソーラーパネルを指し、太陽光が当たることで直流の電力を生み出します。設置場所・置き場所によって発電量が変わる点には注意が必要ですが、最も発電効率が良好になるのは太陽光に向かって直角に置かれた場合となります。

【2.蓄電装置(バッテリー)】
ソーラーパネルで発電した直流電力を貯め込んでおきます。電圧との兼ね合いでしっかり充電を行えない場合もあるため、ソーラーパネルやチャージコントローラー(充電コントローラー)との相性などをよく考慮して選定しましょう。

【3.チャージコントローラー(充電コントローラー)】
ソーラーパネルで発電した電力をバッテリーへ送るための制御装置です。ソーラーパネルへの電気の逆流や、充電のしすぎ・放電のしすぎを防止し、安定した蓄電を行えるようにします。

自作すればお得?DIYで太陽光発電を始めるメリット・デメリット

太陽光発電をDIYで設ける場合のメリット・デメリットについてご紹介し、市販の太陽光発電システムを導入する場合との比較についてみていきましょう。まず以下に、DIYで太陽光発電を始めるメリットとデメリットをご紹介します。

【DIYで太陽光発電を始めるメリット】
・設置費用を抑えられる
・災害時などの予備電源として広い用途を想定できる
・自分で作ったもので発電することへの満足感が得られる

【太陽光発電をDIYするデメリット】
・家庭のDIYレベルでは電力会社の送電網との接続が難しく、ほぼ独立型に限定される
・市販の小型ソーラー充電器のほうがコストを抑えられる場合がある
・バッテリーなどを取り扱うため事故のリスクがあり、製作に知識・技能を要する
・直流電力を使用するため、使える電気製品・電子機器が限られる

このように、一定の知識・技能を有し電気関連のDIYを特に難しいと考えない方であれば、自作することへのメリットは大きいと考えられます。いっぽう、近年のエコブームを反映して小型のソーラー充電器が市販されているケースも現在では増えています。難しい作業でリスクに配慮してソーラーパネルをDIYしたのに、性能が同等の小型ソーラー充電器を購入する方が安いとなれば、デメリットに感じる方もいるかもしれませんね。

まとめ

こちらの記事では、ソーラーパネルをDIYで製作し、ご家庭で太陽光発電を始めるための基礎知識についてご紹介しました。電気に関する知識が豊富で、休日の電気工作などを趣味で行っている方なら、このレベルのDIYは難しくないかもしれません。そういった方が、作る楽しみとちょっとした実益を両立させたいなら、ソーラーパネルのDIYは面白味のある選択肢といえます。くれぐれも事故に気をつけつつ、世界で1つの太陽光発電システム作りに挑戦してはいかがでしょうか。


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