土鍋でごはんを炊こう!本当においしいごはんの炊き方を実践解説

炊飯器で炊いたごはんはもちろん美味しいのですが、一度は挑戦してみてほしいのが「土鍋ごはん」。ふっくらツヤツヤの仕上がりや、噛みしめるほど口の中に広がる甘みは土鍋ならではです。今回はそんな土鍋ごはんの炊き方を解説します。

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土鍋でごはんが炊けるってほんと?

土鍋で炊いたごはんはおいしい、と聞いたことがありませんか? そんな噂を耳にして挑戦してみたものの、土鍋の扱いがわからない、焦げてしまった、水加減がわかりにくい、などの悩みもあるかもしれません。

土鍋でごはんを炊くのは特別なものではなく、家庭でも簡単に挑戦できる調理法です。また、土鍋でごはんが炊ければ、炊飯器が壊れたときでもおいしいごはんが食べられます。そこで、土鍋でごはんを炊く方法を見てみましょう。

1. 炊飯器が使えない場合があるかも……

毎日問題なくごはんが炊けていた炊飯器も、ある日突然壊れてしまうことがあります。毎日の食卓には欠かせないごはん。例えば、炊飯器が壊れた日が子どものお弁当作りの日だったらと思うと、ヒヤリとしてしまうでしょう。

2. 計量、研ぐ

今回使用するのは100均で売られている土鍋。コンパクトなサイズで1合のお米を炊くのにちょうどいい大きさで、一人暮らしの方や夫婦だけの家庭にもおすすめです。

今回炊くのは1合なので、お米用の計量カップ1杯分。お米専用の計量カップは180cc(180ml)なのに対し、一般的なカップは200cc(200ml)あります。

代用する場合は量が違うため、測り間違いに注意してください。ちなみにお米1合は約150gのため、はかりを使って測ることもできます。

計量カップにお米をあふれるくらい入れたら、箸などを使ってすり切りで正しい分量を取り分けましょう。

最初に使う水は吸収しやすいため、お米に入れたらすぐに捨てます。理想は浄水器にかけたきれいな水がベスト。最初の水を入れたら、軽く2~3回混ぜ合わせ、すぐに水を捨てましょう。

水をしっかり切った状態でお米を研ぎます。指を立てた状態でお米をシャカシャカと研ぎましょう。力を入れて研ぐとお米が割れる原因となるため避けます。ギュギュと押し付けるのも避けてください。研ぐ作業は1回のみでOKです。

3. すすぎ、浸水

1回研いだお米は、水を入れて底を軽くかき混ぜたら、研ぎ汁を捨てます。その後、水を溜めたらすばやく捨てる工程を2回やりましょう。合計で3回すすぎます。

研いだお米は浸水してから炊くと、おいしく仕上がります。夏は30分、冬は1時間が目安。浸水が終わってザルに上げたら、水を切ります。

必要な水の分量を加えて炊きましょう。1合に必要な水の量は200ccです。

4. 炊く、蒸す

最初は強火にかけて、グツグツと沸騰するまで加熱します。

土鍋のふたの穴から蒸気が噴き出すため、沸騰したらすぐにわかるはず。

グツグツしてきたら弱火にして、6~7分加熱してください。バチバチという音がしたら強火にして5秒加熱させ、火を止めます。

ふたを少し開けてみて水分がなくなっていれば炊きあがり。その後は蒸らしの工程に入ります。

炊きあがったごはんは10分蒸らしたら完成です。

研ぐ・浸水で1時間かかったとしても、1時間30分もあればおいしい土鍋ごはんができあがります。土鍋で炊いたごはんは、おこげもできておすすめです。

まとめ

土鍋で炊くと、ふっくらとおいしいごはんになりました。100均の土鍋で炊くごはんは、コツさえわかってしまえば、調理の合間に準備してさっとごはんを炊けるようになります。

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