料理好きの必需品!中華鍋を使い始める前に準備すること

使いこなせれば料理の質の向上や、一生モノにもなる中華鍋。でも重いし大きいし、何よりメンテナンスが大変そう……。今回は、そんな中華鍋を購入して、始めにやっておくと良いことをご紹介します。

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長く使いこなしたいからこそケアが大事な中華鍋

現在、多くのご家庭で使用しているフライパンといえばテフロン加工が施されたもの。通販番組などで紹介されている食品がくっつきにくいという触れ込みのものを使用されている方が多いのではないでしょうか? しかしこれらの商品は使えば使うだけ、徐々にコーティングが落ちてしまいます。いわば、消耗品といっていいでしょう。

一方、手入れをしながら長く使えるのが中華鍋! 今回はその利点と使用前の手入れ方法をご紹介します。


■目次
中華鍋の良いところ
1. 【使用前の準備】空焚き
2. 【使用前の準備】鍋ならし
3. 普段のお手入れ方法
まとめ

中華鍋の良いところ

まず中華鍋の良いところをご紹介します。

中華鍋はフライパンに比べ、高い温度で調理することが可能です。特に炒め物などは高温で素早く調理したほうが良いので、フライパンよりも中華鍋が適しています。さらに使えば使うほど中華鍋全体に油膜が張り、食材がこびりつきにくくなっていきます。

使えば使うほど育っていくというイメージを持ってください!

1. 【使用前の準備】空焚き

ではさっそく、購入後の手入れから。まず始めに中華鍋を洗剤で洗っていきます。

みなさんは「中華鍋=洗剤」で洗ってはいけないというイメージを持っているかもしれませんが、それは調理器具として使用し始めてからのことなんです。中華鍋はさびやすいため、集荷前にサビ止めを塗ってから店頭に売り出されます。さらにホコリも付着しています。

そこでまずはこのサビ止めとホコリを洗い流す必要があります。洗剤と研磨剤が入っていないスポンジでさっと洗い流すだけでOK! 最後にふきんなどで水分をきれいに拭き取ってください。

次にコンロで中華鍋を火にかけていきます。最初は弱火からはじめ、徐々に強火にしていきます。強火にして直ぐに少し煙が上がりはじめるのでビックリしてしまうかもしれませんが、そのまま煙が出なくなるまで熱していきましょう。

後は中華鍋が自然に冷めていくまで放置しておいてください。冷めたらまた洗い直しましょう。

2. 【使用前の準備】鍋ならし

ここからは、いよいよ中華鍋を油にならしていきましょう。おたま一杯程度の油を中華鍋に投入します。

中華鍋を中弱火で10分ほど炙ります。10分たったら火を止めて、冷めるまで放置します。

このとき、煮物を煮込んでから冷ますと味が染み込むように、中華鍋も冷ますことにより油が浸透していきます。冷めたら油を捨てます。最後に慣らし炒めといって、野菜のクズを何回か回し炒めて使用前の手入れ完了です。

3. 普段のお手入れ方法

以後は使用したら、たわしとお湯で洗っていきます。洗剤で洗うのは油膜が落ちてしまうので、厳禁です。

洗い終わったら水分を確実に拭き取ります。それからサビ防止のため、油刷毛に油を浸透させ全体に塗ります。以上中華鍋の洗い方と保存方法になります。

まとめ

今回は中華鍋の使用前の手入れと普段のお手入れの仕方を紹介しました。中華鍋はフライパンとは違い、最初の手入れが寿命を大きく左右します。

一見、手入れが面倒くさいと思いがちですが油馴染みが良くなってきたらフライパンよりも使い勝手が良いものになります。また長年使えるので愛着も湧くでしょう。フライパンとは別に1つ持っておくと、その良さが体感できるかもしれません。

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