《作ってみた編》ずっと憧れていた伸縮棚(もどき)をDIY

左右2つのパーツの重ね幅で、棚そのものの全体幅を変えられる棚、ご存知ですか?
カタログとかで見るその棚がいいなぁ〜素敵だなぁ〜と思っていて、できたら自分で作りたい(勿論100均で)と思っていたのが、ついに形になりました!

売り物みたいに綺麗めではないけれど、とりあえず形にできた伸縮棚、是非ご覧ください!

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 19871
  • 116
  • 0
  • いいね
  • クリップ

どこに設置するか、というのは後回しで、とにかく作ってみたかった重ね合わせるタイプの棚。

理想とは大きく(かなり大きく)違うけれど、とりあえず形になったのがこちら↓

出来上がったものはとりあえずダイニングテーブルに置きました。
我が家のダイニングテーブルはティッシュボックスとウェットティッシュケースが置いてあるだけでしたので、食事時に子供達がそれぞれ使うハンカチだとか、普段使いのカトラリーを置いておけるようになって、「あれ忘れた!取ってきて〜」が減って良さそうです♪



【材料】

・桐まな板(22.5×14)2枚
・桐カッティングボード(21×14)1枚
・木製角材2P
・木製トレイ(短い方の幅14㎝)
画像にはありませんが、
・ブックエンド(本立て)小2つ
・両面テープ
・釘
・角材を固定するためのフック2つ
・お好みの装飾品があれば



まな板の何が良いって、角処理をしなくてもすでに綺麗になってるってことですよね〜♪

先に、板材のささくれが少し気になったので、軽くヤスリがけをしました。
又、ニスなどの塗装をされる方は、ここですると良さそうです。私は横着して、この工程をサボりました(~_~;)

まずは、ブックエンドをまな板に両面テープでくっつけます。

私は基本的に「家にあるものはわざわざ買わずにそれを使う」のが信条(?)なため、家にあったブックエンドは馴染まない黒…。いくら信条(…。)とは言え、もしかしたらそのうち良い感じのものと取り替えるかもしれません…。


次に、最終的にはこのように↓なるパーツを作ります。

ブックエンドを付けたカッティングボードの取っ手の両脇に、角材を固定するためのパーツを付けましょう。


まず先に【ポイント】となる注意点ですが、こちらの角材の固定、構造的にはこの角材をスライドさせられるようにしたいので、きちっと止まるように部品をつけるのではなく、多少隙間的空間に余裕を持って取り付けます。

取っ手部分に付いている赤丸の物は、釘に木製ビーズを通して横向きに打ち付けた物になります。

家にこんな物が

余っていたので、それを利用しました。
この部分は私は何となく飾り目的もあってビーズを使ってみましたが、上から角材を固定する役割さえあれば、何でも大丈夫だと思います。

2つ上の画像のカッティングボードの両脇にある青丸の部分、ここをどうするかというのを、1番悩みました。


とりあえず思いつくまま試してみます。

↑は、石膏ボードでも使えるピンフック

の、フックのみの部品になります。
私はよくピンだけを他に使ったりしていたので、フックのみが余っていました。
緑丸が大きいフック、黄丸が小さいフックです。

それから、

いろいろ試行錯誤してみます。
フックネジ、それにビーズを通してみたもの、赤丸部分と同様に釘にビーズを通してみたもの。
…けれど、どれもイマイチしっくりはきません。

悩みに悩んだ末に、私は結局、黄丸の小さいフックを選びました。
ビーズを使ったのよりはシンプルで面白みはないけど、カッティングボードより極端に外にはみ出ていることがないため、小さい子供達が引っかかる危険性がなくなるかな?と思ったのが、最終的な決め手でした。

また、上画像みたいに角材が斜めになるのは宜しくなかったので、採用したフックを取り付けた際に角材の下にできるフックの厚みは、角材を水平にするのにちょうど良かったです。

そうしたら今度は、こちらの赤丸部分の角材の固定です。
こちらは単純に高さを合わせて、ブックエンドを付けていない方のまな板に釘打ちしました。

定規で高さを図って位置を決めても良いのだと思いますが、面倒臭がりの私はカッディングボードを隣合わせて位置決めをして、釘はこの場所だ!というところに鉛筆で印をつけ、まな板からはみ出ないところまで先に浅く釘打ちしておきました。
角材の安定には工具箱を利用したりして…そして、「多少ずれても引っこ抜けばやり直せる‼︎」と思い切って横から打ち付けます!

結果、このような感じになりました。


それから今度は、出来上がりがこちら↑のパーツ。

こちらも基本的には、先に作ったパーツの角材に木製トレイが乗る高さに合わせて、ブックエンドを付けたまな板にその木製トレイを釘打ちしました。
念のためと思って木製トレイの内側からネジ打ちもしましたが、これは無くても大丈夫だったと思います。(なので、内側に3個ネジ打ちしようと思ってキリで開けた穴が両脇に2つそのまま残っています(汗))

こちらはこのような感じ。


さて、ここで問題発生です。

反対側と同様に、「迷っていても仕方がない!とにかく打つべし!打つべし‼︎」と思いながら勢いに任せて打った釘が、ついに飛び出してきてしまいました(ガーン|||)


そこで…

飾りをつけて誤魔化します。
う〜ん…まぁ、良いアクセントにはなった?(汗)


最後に、側面に小さなアンティークフックみたいなのを何個か取り付けようかとも思いましたが、今のところ付けても使う予定がなかったので、必要になった時につければ良いかな〜と、今回は付けず終い。



さて、これで完成です!

真ん中のカッティングボードの位置は角材をスライドさせることで調節ができるので、好きな位置に設定できます。
私は角材を買ってきたままの長さで使用しましたが、短く切ればさらに短い棚にもできます。最短で木製トレイの長さ分です。

妄想していた収縮棚とは似ても似つきませんが、とりあえず「作ってみたい!」を実行できたので満足です。
そのうちまた理想通りの棚を作ることにします(^ ^)
勿論、100均材料で!笑




長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。

  • 19871
  • 116
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

「おしゃれ ≦ 便利」で物作りをしています。おしゃれに越したことはないけれど、とにかく日々の家事や生活の微々たる便利さを求めて、ついつい見た目より機能性が優先に…

miyukoさんの他のアイデア

DIY・工具のデイリーランキング

おすすめのアイデア