庭や室内を彩ろう!赤い花が咲く植物の種類・魅力・育て方

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赤い花を咲かせる植物には、庭で楽しむガーデニングで使われる植物だけでなく、観葉植物や珍しい庭木でも観賞できます。今回は、屋外や室内で楽しめる赤い花を咲かせる種類や魅力、育て方をご紹介します!

種類1. グズマニア|トロピカルな赤い花が咲く!

パイナップルの仲間であるグズマニアは、木や岩に着生する植物。花がしおれ始めると、複数の子株が出て親株は枯れます。この繰り返しを行って大きく生長します。
【グズマニアの基本情報】

●分類:パイナップル(ブロメリア)科グズマニア属
●学名:Guzmania
●英名:Guzmania、Bromeriad
●原産:熱帯アメリカ、中央アメリカ
●特性:常緑性
●形態:多年草
●草丈:20〜60cm
●開花期:1〜12月(不定期)
●耐暑性:強い
●耐寒性:弱い(USDA zone 9a〜13b)
●耐陰性:あり
【グズマニアの特徴と魅力】

中心からアーチを描くように長い葉が伸び、真っ赤な鮮やかな花が立ち上がって咲くグズマニア。種類や品種によって花の色や形などバリエーションが豊富で、南国のようなトロピカルな雰囲気を味わえる観葉植物です。

グズマニアの花に見えている部分は、実は花ではなく「苞(ほう)」とよばれる葉の一部。本当の花は苞の中心にあり、小さな細い花が咲きます。グズマニアとよく似た花のような苞を持つ植物は、ハナミズキ、ヤマボウシ、ドクダミ、ポインセチアなどがあります。

開花期は不定期ですが、2〜3ヶ月ほど長く赤い花を観賞できる魅力もありますよ!
【グズマニアの育て方】

グズマニアは直射日光の当たらない明るい日陰になるような場所で元気よく育ちます。風通しをよくすると、カビも生えず枯れにくくなります。

葉が集まった中心部に水を溜めるタンクがあるグズマニア。水やりをするときは、タンクに直接水を与え、数時間後に鉢を逆さまにして余分な水分を出します。余った水を放置してしまうと、水が汚れ株元が腐って枯れてしまうこともあるので注意しましょう。

種類2. レックス・ベゴニア|赤い花やカラフルな葉も楽しめる!

庭のガーデニングで楽しむベゴニア(シュウカイドウ)とは違い、花よりもカラフルな葉を観賞するレックス・ベゴニア。大きくなると小さな赤い花が咲き、葉とのコントラストが美しい観葉植物です。
【レックス・ベゴニアの基本情報】

●分類:シュウカイドウ科シュウカイドウ(ベゴニア)属
●学名:Begonia grandis
●英名:Rex Begonia、Painted-leaf begonia
●原産:熱帯・亜熱帯地域
●特性:常緑性
●形態:多年草
●草丈:20〜60cm
●開花期:6〜9月
●耐暑性:弱い
●耐寒性:普通(USDA zone 10a〜12b)
●耐陰性:あり
【レックス・ベゴニアの特徴と魅力】

赤・ピンク・紫・黄緑・シルバーなどのメタリックでカラフルな葉が、渦を巻いたような姿に見えるレックス・ベゴニア。ギザギザと葉に切れ込みが入るものや、葉先がしゅっととがったものなどさまざまな品種があり、個性的なインテリアにおすすめの観葉植物です。

大きくなった株は6〜9月ごろにかけて、長く伸びた茎の先端に、うちわのような花びらが集まった赤い花が咲きます。品種によってはピンクや白の花を咲かせるものも。常緑性のため美しい葉は1年中観賞でき、たくさんの花が咲いた姿は圧巻です。
【レックス・ベゴニアの育て方】

直射日光が苦手なレックス・ベゴニアは、半日陰になるような場所が大好き。日陰すぎると葉が小さくなったり、色あせたりする場合もあるので、できるだけ朝の光が当たるような場所に置きましょう。

種類3. フクシア|上品なツートーンカラーの花が庭のアクセントに

フクシアは湿度が高かったり風通しが悪かったりすると、カビが生えて病気にかかりやすいです。枯れ葉や落ちた花は、きれいに取り除いてから水やりをしましょう。
【フクシアの基本情報】

●分類:アカバナ科フクシア属
●学名:Fuchsia
●英名:Fuchsia
●原産:中南米・西インド諸島、ニュージーランド
●特性:常緑性
●形態:多年草
●樹高:30〜150cm
●開花期:4〜11月
●耐暑性:弱い
●耐寒性:弱い(USDA zone 7a〜10b)
●耐陰性:なし
【フクシアの特徴と魅力】

赤いドレスを身にまとった女性のような花が下向きに垂れるように咲くフクシア。上に反り返った赤いガクの中には赤や紫の上品な花があり、中心から雄しべと雌しべが長く伸びます。

花が一重咲き・八重咲きに咲くもの、つるを伸ばすように横へ広がるものなど、品種によってさまざまです。大きくなっても樹高は1.5mほどの低木のため、花壇や鉢植えなど手軽にガーデニングを楽しめます。
【フクシアの育て方】

品種によって異なりますが、極端な暑さや寒さには弱く、外での夏越し・冬越しが難しいフクシア。鉢植えで育てると移動が可能なので、夏と冬は室内で育てるのが最適です。また、8月を除いた3〜11月の間は、花がたくさん咲くように、リン酸(P)が多く入った緩効性化成肥料や液体肥料を定期的に与えましょう。

種類4. ブラシノキ|エキゾチックな赤い花がシンボルツリーにおすすめ

ふさふさとした赤い花が咲くブラシノキは、オーストラリアの一般家庭で庭木として植えられ、「ボトルブラッシュツリー」の名前で親しまれています。
【ブラシノキの基本情報】

●分類:フトモモ科マキバブラシノキ(カリステモン)属
●学名:Callistemon
●英名:Bottlebrushes tree
●原産:オーストラリア
●特性:常緑性
●形態:低木
●樹高:100〜300cm
●開花期:5月
●耐暑性:強い
●耐寒性:やや強い(USDA zone 8〜11a)
●耐陰性:あり
【ブラシノキの特徴と魅力】

5月に枝先から枝垂れるようにきめ細やかな赤い花が咲くブラシノキ。オーストラリアを原産とし、オージープランツの中でも代表的な庭木です。

糸のように細くて赤い花びらが集まって咲くユニークな花が楽しめるほか、黄緑色の細身の葉も美しく、繊細な印象があります。

比較的庭木の中でも寒さに強く、庭で冬越しがしやすいです。ただし、氷点下10℃を下回ってしまうと枯れてしまう場合もあるので、株元に腐葉土・バークチップなどでマルチングをして防寒対策をしましょう。
【ブラシノキの育て方】

乾燥した暖かい地域に自生するブラシノキは、直射日光が当たる日当たりの良い場所ですくすくと育ちます。植え付けのときはもちろんですが、植え付けてから2年以上たった株は、土が極端に乾燥しているときにだけ、水やりをすれば大丈夫です。

 
【おわりに】

赤い花を咲かせる植物は、庭のガーデニングで楽しむような草花だけでなく、観葉植物や珍しい庭木でも観賞できます。開花する前には、肥料を定期的に与えることで、立派な花を長い間楽しめますよ。ぜひ、さまざまな種類の植物を育てて、個性ある庭や部屋を演出してみてくださいね!

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