年末に慌てない!今やっておきたい汚れ落とし

コンロと換気扇のお掃除を業者さんに依頼する場合の注意点、
ご自身でお掃除する場合のお掃除方法です。

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コンロと換気扇のお掃除を怠るデメリット

汚れていても
見て見ぬふりをしてしまうのが
コンロと換気扇。

お掃除しないデメリットは?

・調理中の蒸気でコンロの上にある換気扇の汚れがゆるんで落ちてくる。
・不衛生で見た目にも悪い。
・カビが発生する。
・雑菌が繁殖し、食中毒の原因になる。
・汚れで換気扇のファンが重くなり、余計な電気代がかかる。
・メンテナンス不足でコンロも換気扇も劣化する。

お掃除専門の業者さんに依頼する

今の時代、お掃除を業者さんに頼む方も多く
年末は大変混み合います。

早めに依頼することをおすすめします。

ネットや新聞の折り込み広告などで
お掃除業者さんを探すとき、
基準にするのは価格ですよね。

比較対象としてわかりやすい!
安い方がいいと思ってしまう!

ですが、
価格の安さを前面に打ち出している広告に惑わされないよう注意。

頑固な汚れを力任せに取ろうとして
傷をつけられてしまったなんてことを聞いたりします。

【業者さん選びの注意点】
相場より安い業者さん。

料金表示が「〇〇円~」「〇〇円から」
となっている場合は最低料金で、
基本料金+オプション料金が加算される場合があります。

閑散期と繁忙期で価格が違いますが、
・換気扇だけで1万円
・キッチンの換気扇、ガスコンロ、シンクで3万円
・お風呂とトイレと洗面所で4万円
・すべてセットだと6万円

と表示されている場合でも
例えば、軽度の汚れで築年数が3年以内なら加算なし、
中程度の汚れ、重度の汚れ、築年数によって
プラス5千円、プラス1万円・・・。
出張料が加算されたり、
見積り後に断ると
キャンセル料が5~6千円ということも。

最初の問い合わせの時に
加算される金額があるのか
しっかり確認しましょう。

お掃除は化学

自分で掃除する♪という方は、
ぜひ安全にお掃除をしていただきたいと思います。

・高所の掃除は無理しない
・洗剤での事故に注意する
・電源やガスを停止して掃除する
・換気扇やコンロに貼られた注意事項や取扱説明書を事前に読んでおく

換気扇とガスコンロの主な汚れは油です。
油汚れを落とすために使う洗剤は中性洗剤かアルカリ性洗剤。

中性はマイルドな洗浄力、
弱アルカリ性、強アルカリ性の順に洗浄度は増しますが、
肌荒れや洗剤による事故、環境問題に発展することもあると
知っておきましょう。

頑固な汚れを落とすには
・アルカリ性洗剤を使う
・時間をかける
・熱をくわえる
と効果的です。

強くこすったり、汚れだけを削り落とすという
物理的な力をくわえることが有効な場合もあります。

分解できるパーツは、
高温洗浄が可能なため、食洗器で洗うのもいいでしょう。

汚れの度合いでお掃除方法が違います

外せるパーツは外して、
お掃除しやすくします。

汚れ度合いによって
下記のような掃除を行います。

●軽度の汚れ
・水拭きしてから乾拭きする
・スポンジで洗う

●中程度の汚れ
・アルミホイルを丸めて汚れを落とす
・クリームクレンザーや重曹で優しく研磨
・メラミンスポンジで汚れを落とす
(メラミンスポンジを使う場合は、汚れの部分だけこすってください。
目に見えない傷を本体につけると劣化の原因となります。)

●重度の汚れ
・洗剤を塗布しキッチンペーパーを敷きラップで覆い、時間を置いてから拭く。
・洗剤を塗布しラップで覆ってからドライヤーで汚れをゆるめてから拭く。
・つけ置き洗いや煮洗い。
・汚れ落ちが強力な洗剤を使用する。

※油汚れにはアルカリ性洗剤が有効です。
五徳等が鉄の場合、酸性洗剤は使わないこと。
鉄さびが発生するのでご注意ください。

汚れの経過

汚れの経過をたどってみましょう。

①汚れが付着。

②時間経過により汚れが酸化、固着、浸透。

③熱や紫外線で汚れが変質し、深く浸透、固化。

汚れが浸透する前なら
ほんとうに簡単にお掃除が終わります♪

換気扇を外すときは古新聞紙を敷く

換気扇を外すとき、コンロには新聞紙を広く厚く敷いておきます。
長い間お掃除をしてない換気扇には
大量の油が溜まっていることがあります。

時間を味方に♪つけ置き洗い

洗剤を溶かしたお湯に
油で汚れたガスコンロや換気扇のパーツをつけ置きます。

温度は40~50℃、つけ置く時間は30分程度です。

●シンクに傷をつけたくない場合は、
古いバスタオル等を敷いてお湯を溜めましょう。

●つけ置きしたくても、お湯が溜められないシンクもあります。
シンクのふたをしてもお湯が流れてしまう場合は、
ふきんまたはタオルをふたの上に置いて、ふたよりも大きいお皿を置く。
お皿が浮かないように手で押さえてお湯をため、水圧で浮かなくなったら手を離します。

日ごろからお手入れをする

簡単にきれいになる最強のお掃除は、
汚れたらすぐに拭く!

これ、わかっていてもなかなかできないんですよね。

しかし汚れの落ちは化学的にも証明されているように
時間が経てば経つほど落ちにくくなるもの。

●汚れがついた途端にすぐ拭く。
●汚れがあることに気付いたら拭く。
●調理が終わってから毎回拭く。
●食後の片付けのときに拭く。
●週に一度掃除する。

ご自身のライフスタイルや
汚れの程度によって
どのタイミングで掃除をするか決めて、
効率よく簡単にお掃除したいですね。

本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。

片付け講師 モテキキミエ

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