北欧、住まいの特徴とは?(2)北欧の光を取り入れる住まいと、日本のプライバシーを重視した家

白夜に代表されるよう、緯度の高い北欧では太陽の高さは高くありません。

光が、低い位置から入ってきますから、窓の正面に相対していると、目に直射日光が直接はいってきて、明るさよりも眩しさを感じます。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 4428
  • 28
  • 0
  • いいね
  • クリップ
|北欧の住まい|

北欧の光の特徴を上手く使う

白夜に代表されるよう、緯度の高い北欧では太陽の高さは高くありません。

光が、低い位置から入ってきますから、窓の正面に相対していると、目に直射日光が直接はいってきて、明るさよりも眩しさを感じます。

西日は一日中入ってくるようなもの。

その為、窓を背にソファを置いたり、正面では無く、椅子の横に窓をつける配置にしています。

プライバシーを大事にし始めた日本の住まいは

大きな窓のあけっぴろげな眺めを、私たち好むと言いましたが、現在では、プライバシーを重視する傾向が大きくなりました。

完全に家の中が覗かれなければ良い。

完全に家が覗かれないつくりで無くとも、真正面から自分をみられたくないという方が多くなりました。

実際、我が家でも、ソファの位置をあれこれ試行錯誤したあげく、今では、掃き出しの窓に背を向けて配置しています。

腰の高さまで壁がある窓だったら、ちょうど良かったのですが。。。。。



窓のすぐ外が、道路という住まいも少なくありません。

写真の住まいは、リノベーション設計をさせて貰ったお宅です。

窓の外すぐが、道路だったので、窓を背に作りつけのソファをつくる事で、プライバシーの確保と、居心地、光を取り入れ、時々の眺めを楽しむつくりになっています。

狭小住宅ゆえに、ソファを作りつけることで、より上手に空間が使えていますが、これは又別の話し。

  • 4428
  • 28
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

光と風のささやきに耳を澄まし、日々のささやかなよろこびをみつける。そんな時間を感じる場を形にする、設計に取り組んでいます。東京を拠点に夫婦で設計している、建築設…

株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア