計量カップ人気おすすめ15選！高機能&おしゃれな人気商品を厳選【ニトリ・無印・セリア】

料理やお菓子作りに計量カップが必要な理由とは？

お料理の際、調味料や粉ものを目分量ではかって失敗した経験はありませんか？

レシピと同じ手順でも、「計量」をしっかりしているか、していないかで料理の仕上がりに大きな違いが出てくるもの。特にお菓子作りやパン作りなど正確さが求められている時は、なおさら「しっかり分量を量ること」が料理上手への近道です。

また、最近では直火OKなものや液だれしにくいもの、重量まではかれるものなど様々な機能が充実した計量カップも登場し、お料理に慣れている人にとっても計量カップは見直した方がいいアイテムです。

計量カップは「量る」だけでなく調味料を合わせておいたり卵を溶いておいたり、小さいボウルの代用になったりマルチに活躍するので、用途に合わせて使いこなし、失敗知らずのお料理タイムを目指しましょう！

計量カップの選び方、どうすればいいの？

種類豊富な計量カップ。「なんとなく」で選んでいませんか？　あまり考えずに選ぶと、すぐヒビが入ってしまったり割れてしまったり、目盛りが見にくくて使わなくなることも。ここからは計量カップを選ぶときに押さえておきたい、素材ごとのメリット、デメリットとともに、容量など用途に合わせたいくつかのポイントを紹介します。

【素材で選ぶ】用途にぴったりな計量カップを見つけよう

扱いやすい軽さが◎！定番のプラスチック製の計量カップ

●メリット
比較的安価で売られているため気軽に手に入る。軽くて扱いやすい。落としても破片が飛び散らず、お子さんでも使いやすい。

●デメリット
傷や臭い、色などがつきやすい。熱湯を入れるとヒビが入ってしまうことがある。

最もポピュラーと言えるのがプラスチック製。商品の種類が多くお手頃価格なものが多いため、初めて買う方もチャレンジしやすい素材です。ただし、熱湯OKでもレンジNGというものもあるので耐熱性は使用前によく確認を！　傷がついて表面が白っぽく曇ったり、目盛りのプリントが剥げてしまうこともあるため定期的に買い換えて機能性を保ちましょう。

見やすくて量りやすいガラスの計量カップ

●メリット
外から中身が見えて目盛りが読みやすい。耐熱ガラスなら電子レンジや食洗機にも使える。色移りや臭い移りしにくいので調味料を混ぜておくときにもおすすめ。

●デメリット
傷はつきにくいが、落下などの衝撃で割れてしまうことがある。他の素材に比べて重い。

シンプルなものが多く、おしゃれ見えする点でも人気の高いガラス製の計量カップ。

細かな傷もつきにくいので、長く使っても清潔な状態を保ちやすいのもうれしいポイントです。割れることが心配な方は「強化ガラス」のものを選んだり、シンクマットを使用することでリスクを軽減できます。

丈夫で衛生的なステンレスの計量カップ

●メリット
熱に強く食洗機で洗え、酸に強いので錆びにくく丈夫で衛生的。落としても割れず、耐久性があるので長く使用できる。直火OKだったり、取っ手が付いているものはそのまま湯せんできたりと便利なのでお菓子作りに特におすすめ。本体に目盛りが刻まれているので経年劣化で消えない。

●デメリット
中身が見えず目盛りが見にくいことがある。金属製なので電子レンジで使えない。

「とにかく割れない丈夫なものが欲しい！」という方におすすめなのがステンレス製の計量カップです。耐熱性が非常に高く、食洗機や熱湯にもビクともしない頼もしさが嬉しい。臭い移りや色移りにも強いため、長く大切に使いたい方にもぴったり！　ただし、電子レンジでは使えないため注意が必要です。

おしゃれなデザインと機能性を併せ持つホーロー・陶器製の計量カップ

●メリット
耐熱性に優れている。傷がつきにくく、チョコレートなど油分の多い材料でもこびりつきにくく、洗浄でスッキリと落ちやすい。デザインがおしゃれなものが多い。

●デメリット
透明ではないので、他の素材に比べて目盛りの確認がしにくい。

「気分の上がるおしゃれなキッチンにしたい」「調理器具も好みのデザインにこだわりたい」という方はホーローや陶器製をチェックして。

白を基調としていたり、目盛りが悪目立ちしにくいシンプルなデザインも多いので、インテリアとのコーディネートも楽しめます。不透明なため見にくいのが難点ですが、内側に目盛りがあるものを選べばきちんと量を確認することができますよ。食洗機やレンジ使用に対応していないものもあるので、購入の際にはきちんと確認しておきましょう。

【容量で選ぶ】計量カップのサイズは使うシーンに合わせて

一般的な計量カップの容量は、1カップが量りやすい200〜300ml、家族が多くても使いやすい500mlの2種類がメイン。

●200～300ml
一度にたくさんの料理を作ることがない方は200〜300mlのサイズでほとんどの料理に対応できます。目盛りも細かいものが多いため、きっちり量りたい初心者さんにもおすすめ。ただし、すりきりで200mlが量れるタイプは液体を量る場合こぼれやすいので注意が必要です。満水で250〜300mlくらいのものを選ぶと、こぼれにくく量りやすいですよ。

●500ml
家族が多い場合はもちろん、お菓子やパン作りをしたい方にもおすすめなのは500mlサイズ。量ってそのまま混ぜ合わせたいときにも、大きめサイズなら飛び散ったりこぼれたりもしにくく、使い方の幅が広がります。

●1L以上
もっと大きな1L以上のものは大容量で一気にたくさん量れます。しかし、目盛りの間隔が大きいため、細かい計量には使いづらかったり収納場所をとってしまったりと、家庭で使うにはデメリットも。大きめサイズを探している方は、小さいサイズのものも合わせて用意しておくと便利ですよ。

【機能性で選ぶ】電子レンジや食洗機対応など便利さもチェックして

熱湯をそのまま量りたいとき、耐熱性のある計量カップなら冷ます手間が省けてとっても便利。耐熱ではないプラスチック製やガラス製は、熱いものを入れるとヒビが入ってしまう場合もあるので気をつけましょう。また、一般的な食洗機でもすすぎ温度は80～90℃に達します。食洗機洗浄の際はきちんと耐熱温度を確認しましょう。

同様に、電子レンジ対応かも重要ポイント。電子レンジ対応の計量カップなら量ってそのままチンできるので時短になり、洗い物も減らせます。ホットドリンクが恋しい冬場にも、あるとうれしい機能ですね。

また、かがんで横から目盛りを見なくても、上から目盛りが読めるなど機能性に特化した計量カップもあります。お料理の際のちょっとしたストレスを軽減し、効率的に作業ができそうですね！

【目盛りの種類や色で選ぶ】お米や粉ものが量れる計量カップが便利

計量カップの目盛りにも、実はさまざまな種類があります。些細なようで、使用感を左右する重要なポイントなので、ここで確認しておきましょう！

●カラー
赤、黒、白、青などがあります。醤油をはじめ濃い色のものを量るときは白、小麦粉や砂糖など薄い色のものを量るなら黒がおすすめ。量るものの単位に合わせて見やすい色にしてある商品もあります。最もポピュラーで汎用性も高いのは赤。しかし、「キッチンで目立ってしまうのが嫌」「おしゃれなキッチンにしたい」という方は赤以外の目盛りを選ぶだけで「いかにも」な計量カップのイメージから離れられます。

●間隔
目盛りの間隔も、商品によって大きく違います。10ml刻みから100ml刻みなどさまざま。お菓子作りをはじめ、しっかり計量が必要なレシピをよく作る方は細かく量れる間隔のものを選びましょう。

●種類
「カップ（※2）」表記、砂糖・小麦粉など用の「グラム（g）」表記などがあります。また、中にはお米用の「合」表記がある商品も！　1合は約180グラムと半端なので、お米を量りたい方はお米用の目盛りがついたものが◎。1つで複数の単位が量れるアイテムは、「キッチンをごちゃごちゃさせたくない」という方にもおすすめです。

※1：「1ml=1cc」で、表記の仕方が違うだけと考えて問題ありません。
※2：1カップの量は国によって異なります。日本は200ml、イギリスは約250ml、アメリカは約240mlと言われており、海外ブランドの計量カップを購入する際は注意が必要です。

機能で選びたいあなたに！計量カップおすすめ人気アイテムはこちら

小麦粉も砂糖も量れる！ハリオの優秀計量カップ

1921年に創業した耐熱ガラスブランド『HARIO（ハリオ）』。ガラスの王様である「波璃王」にちなんだブランド名には耐熱ガラスの国内トップをひた走るハリオの想いが溢れています。こちらの計量カップは熱湯や電子レンジOK、さらには中から見やすい目盛りや、粉計量（砂糖・小麦粉）用の目盛りまで付いているなど至れり尽くせりの一品。粉計量用の目盛りは見やすいように黒になっているので視認性もバッチリです。

ガラス製で汚れが落としやすく、洗いやすいシンプルな形状で「いつも清潔に保てる」と料理好きの人のブログやSNSで人気の高い商品です。

10mm単位で細かく量れて失敗知らずの計量カップ

キッチン用品やキャンプ用品などで知られる『パール金属』は、ユーザーの欲しいを叶える商品づくりをモットーにしているブランド。

こちらの計量カップもプラスチック製で軽量なのに耐熱機能付き。さらに目盛りも10mlごとと細かく、粉計量（砂糖・小麦粉）用の目盛りもついているなどとことんユーザー目線に立った計量カップになっています。黒を基調にした見た目もスタイリッシュで、お料理の時間が待ち遠しくなりそう！

レンジも熱湯もOK！割れないシリコン計量カップ

シリコンの計量カップはあまりメジャーな存在ではありませんが軽さや耐熱性など扱いやすさに優れ、実は便利なアイテム。なんと言っても割れる心配がないので、お子様と一緒にお料理したいときにもおすすめです。

こちらの計量カップは粉計量用の目盛りもついています。柔らかい本体を握ることで注ぎ口がすぼまり、好みの量を注ぐことができるため、お菓子の生地を作ってそのまま型に流し入れることもできちゃいますよ！　取っ手がないので収納しやすいのもうれしいポイント。

一度使ったら手放せない!?便利なデジタル計量カップ

こちらはプロも愛用する『ドリテック』のデジタル計量カップです。なんとこれ1台で重さも容量も量れる優れもの！　ml/cupの便利な単位変換機能のほか、量りたいものに合わせてモードが選べる機能まで付いています。

レシピごとに「大さじ・小さじ」「cc」「ml」など違う単位が出てきて混乱してしまう方の救世主になりそうですね。カップ部を外せばキッチンスケールとして使えるのも魅力♪

丈夫な強化ガラス！大定番のパイレックスの計量カップ

アメリカのキッチン用品ブランド『Pyrex（パイレックス）』の計量カップは、登録商標の『パイレックスガラス（強化ガラス）』のおかげで加熱後や冷却にも耐えるお料理中の頼れるアイテム。もちろん電子レンジや食洗機にも使えます。気兼ねなく使える耐久性もさることながら、思わず見える場所に置いておきたくなるおしゃれなデザインも◎。

「計量カップといえばパイレックス！」という方が多いのも頷ける、完成度の高いアイテムです。

グッドデザイン賞受賞！oxoの上から目盛りが読める計量カップ

『oxo（オクソー）』の「アングルドメジャーカップ」は、グッドデザイン賞の1つ、ユニバーサルデザイン賞を受賞した大人気アイテム。「誰にでも使いやすい」というユニバーサルデザインの考え方を体現したこちらの計量カップの注目ポイントは、なんといっても見やすい内側目盛り。わざわざ横から覗き込むことなく、上から見た状態で分量を量れます。注いでは横から見て……という動作を何度も繰り返すストレスから、あなたを解放してくれますよ！

また、新素材のトライタンを採用したため、電子レンジも◎。向かうところ敵なしの計量カップです。

ステンレスで耐久性◎！目盛りも見やすいロングセラーアイテム

頑丈で長持ちすることから人気の高いステンレスですが、「目盛りが見づらい」という不満を聞くことも。こちらの計量カップなら、目盛りが本体の外側を一周していてどこからでも見やすく、そんな不満を解消してくれます！　ステンレスの性質上レンジでは使えませんが、耐熱性はバッチリ。金属加工の中心地、新潟県燕市で製造された、物を長く大切に使いたい方におすすめのロングセラー商品です。

液だれのストレスを解消！どこからでも注げる計量カップ

こちらは『貝印』の計量カップ。1万点にもおよぶアイテムを自社で企画・生産・販売している国内有数のブランドならではのこだわりが随所に詰まっています。一般的な注ぎ口がないデザインで、「急いで注ごうとしてこぼしてしまった！」なんて失敗をすることも減りますよ。寸胴型で一定量ずつ中身が出るので、「卵を溶いて少しずつ注ぎながら卵焼きを作る」という使い方にも◎！

お米や粉計量用の目盛りもついて、もちろん耐熱です。

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レトロ感がおしゃれなファイヤーキング

今から100年以上前に生まれたアメリカのブランド『Fireking（ファイヤーキング）』。ぷっくりと厚みのあるどこかレトロなデザインがとてもおしゃれで、今も多くのコレクターを魅了しています。耐熱強化ガラスなので重みがありますが、熱に強く頑丈で長く使えます。卵や調味料を混ぜるときにも安定感がありますよ。

北欧風のキッチンに♪ダルトンの陶磁器タイプ計量カップ

1988年の創業当時から、「心に豊かさを感じさせる物」を創り続けてきたブランド『DULTON（ダルトン）』。自由が丘や渋谷など、感度の高い街に店舗を構えるDULTONの商品は、気分が上がるようなおしゃれなものばかり！　こちらの計量カップも、ホワイトカラーのシンプルでおしゃれなデザイン。ナチュラルなイメージでキッチンでも目立ちすぎず、人気の北欧風インテリアにもぴったりですね。グリーンやカトラリーを入れるなど、あえて見せる使い方もおすすめ♪　もちろん機能性も◎。

ブルーの目盛りで一味違うおしゃれ感を演出

『DULTON（ダルトン）』からもう1アイテム！　よく目にする赤の目盛りとは一味違う青い目盛りが、垢抜けた雰囲気を漂わせるおしゃれなガラス製計量カップです。ヴィンテージ風のカラーで、落ち着いたインテリアでまとめたキッチンにもなじみますよ。

厚いガラスで安定感があり、口も広いのでボウル代わりに使うのも◎。電子レンジも食洗機もOKと使い勝手も文句なしです。

主張しないシンプルデザイン！無印良品の耐熱ガラス計量カップ

『無印良品』の『耐熱ガラスメジャーカップ』は、ブランドの世界観が反映された究極のシンプルデザインが魅力。目盛りも目立たない淡いグレーで、液体計量のみが可能なタイプです。耐熱ガラス製ながら本体は軽めで、お料理の際に使いやすいのも嬉しいですね。

「最低限の機能があれば良い」という方や「キッチンの生活感を抑えたい」という方におすすめですよ。

栗原はるみさんプロデュース！お米も計れる計量カップ

人気料理家である栗原はるみさんプロデュースの計量カップ。ステンレスのすっきりとしたデザインが光ります。お米の一合、二合（180g、360g）が計れる目盛りや、鍋の縁にかけて湯せんできるハンドル付きなど、料理家ならではの細かな気配りが随所にほどこされ、シンプルに見えて機能性も文句なし。

お料理好きで道具にもこだわりたいあなたにおすすめです！

機能性とデザイン性を両立！レイヤーの計量カップ

こちらは100mlごとに本体が段々になったユニークなデザイン。10ml単位で量れる目盛り、レンジや食洗機もOKと耐熱性にも優れています。また、量りやすさはもちろん、目盛りのカラーが黒い細字のプリントで見た目もシンプル。スタッキング収納もできるため、サイズ違いで揃えても収納場所に困りません。

直火OKでチョコの湯せんや溶かしバターも簡単に♪

こちらは『工房アイザワ』の日本製ステンレス計量カップ。直火にかけたり湯せんしたりできるので、お菓子作りで「チョコやバターを溶かしたい」といったちょっとした作業を劇的にラクにしてくれますよ！　特徴的な長い持ち手は、そのまま火にかけても火傷のリスクを減らし、少なくなった小麦粉をすくうときにも役立ちます。

ステンレスならではのシンプルでスタイリッシュなデザインなので、キッチンの壁面にかけて収納しても◎！

料理好きが愛用している計量カップはこれ！

ここからは、LIMIAでおなじみの料理好きさんや暮らし上手のインフルエンサーたちが使っている計量カップを紹介します。

yonさんが『セリア』で見つけたという『なるほど計量カップ』は、上からメモリがわかる便利さ！　慌ただしい料理中にうれしいポイント。計量スプーンの代わりに使える『ミニ計量カップ』もセットで揃えたいですね。

整理収納シンプルライフ矢部裕子さんが『ダイソー』で購入したのは、550ccまで測れる計量カップ。お米なら3合まで測れます。容量があってもスリムで、軽くて使いやすいところがおすすめポイントなのだとか。

ライフオーガナイザーの田川瑞枝さんが愛用しているのは『ニトリ』のこちら。なんと蓋が計量カップになっている米びつなんです。お米を測るときにいちいち計量カップを出さなくていいから楽チン。しかも米びつは冷蔵庫で縦置きも横置きもできるという進化形です。さすが『ニトリ』ですね！

自分に合った計量カップで、より快適なお料理を楽しんで

今回は、計量カップの選び方とおすすめの計量カップを紹介しました！　ちょっとした違いで使い勝手や見た目のおしゃれさも全く変わります。自分にぴったりの相棒を見つけて、さらに快適なお料理タイムを楽しんでくださいね。

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2021年1月）に基づいたものです。
※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果（2021年1月）に基づいたものです。
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