鍵の収納3タイプ「入れる」「かける」「くっつける」

なくなってしまうと大変な鍵、どのように収納されていますか?
つい置きっぱなしにして無くしてしまったという経験がある方は、もう一度鍵の収納場所や収納方法がご自分に合っているか見直しが必要かもしれません。

今回は、わが家でしている三者三様の方法をご紹介します。

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鍵の管理方法、大切なことは?

家の鍵、自動車や自転車の鍵など、家族一人につき、一つ以上は持っているのではないでしょうか?
小さいものが多く無くなりやすいので、戻す場所を決めて管理した方が良いですよね。

では、どんな方法が良いのでしょうか?
専用のボックスに入れたり、フックにかけていたり、バッグに入れたままという方も案外多いようです。
ここで大切なのは、その人が戻しやすいと感じる方法かどうか?ということです。

わが家の自転車の鍵、収納方法は家族それぞれ異なる3タイプ。
鍵を収納する時のポイントは、なによりも「戻しやすさ」を優先しています。
なぜなら、鍵は「なくさないこと」が重要だからです。

ですから、家族それぞれが戻しやすい方法で管理。
一ヶ所に集める必要はないのです。

入れる

まずは、私の鍵です。
とてもオーソドックスな方法で、玄関にある木の箱に入れています。

片づけが苦手な私ですが、子どもの頃から何十年も「鍵は玄関の箱に入れる」という習慣があるので私はこの方法にしています。

しかし
①目につくところにある箱
②箱の中に入れるだけ

と、私にとっては簡単な方法でしたので以前は家族全員分を箱に入れていましたが、家族は面倒だと感じたようです。

面倒だと感じる理由は、箱の蓋を開けなければならない、蓋を開けるために両手が空いていないといけない、など様々です。
箱に入れること自体が面倒で箱の横に置いてしまったり、更にはその鍵に手が当たって落ちて行方不明になったこともありました。


かける

こちらは息子の鍵です。
息子の鍵は「かける」方法。

写真にあるように、息子が外出時に必要なものは玄関のフックにかける収納にしています。
フックにかけて戻すということは息子にとって楽にできる方法なので、以前は箱に入れていた自転車の鍵もフックにかけることにしました。

かける場所を絵カードで分かりやすく示すことで、適当なところにかけて無くなってしまうということもありません。
この方法にしてから、他の場所にチョイ置きしたりせず毎回戻せています。

本人が、楽に、面倒だと感じることなく出来る方法が良いですね。

くっつける

こちらは夫の鍵です。
夫の鍵は「くっつける」方法。

夫は自転車の鍵を色々な場所にチョイ置きしがちでしたので、帰宅した時の動作の延長で戻せる場所を作りました。

帰宅した際に必ず玄関の電気を消すので、スイッチの上にマグネットトレーを設置。
スイッチを消す時、トレイに鍵を近づけるだけで「ピタッ」とくっつきます。

わざわざ片づけるというほどの動作でもないので、今のところ鍵をなくすこともなく続いています。

マグネットトレーは、ホームセンターや100円ショップで購入することが出来ます。
元々工事の時に釘やネジを入れるための商品のようですので、工具売り場に売っています。
マグネットが強力なので、壁面に取り付けても落ちてくることはありません。

戻しやすい方法は人それぞれ

鍵をなくさないために定位置を決める、ということは大切です。
でも、家族だからといって1ヶ所にまとめる必要はありません。
共有しているものでなければ、家族それぞれ一番戻しやすい方法にすることが、定位置管理を維持するコツですね。

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