ほんのり甘い素朴なおいしさ☆抹茶のスコーン

抹茶の風味豊かなスコーンの作り方をご紹介します。そのまま食べてもほんのり甘く素朴な美味しさを楽しむことができますし、お好みでホワイトチョコレートやナッツなどを混ぜ込むアレンジもおすすめです。スコーンの美味しい温めなおし方も必見です。

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暖かい飲み物が美味しい季節になってきましたね。
今回はコーヒーや紅茶にもぴったいの、抹茶の風味豊かなスコーンレシピをご紹介します。
素朴な味ですが、鮮やかな発色がきれいです。

ただ時間が立つと退色して風味も落ちてくるので、できればあまり時間をおかずに当日中、遅くとも翌日くらいまでに食べるのがおすすめなんです。
また外側の食感がさっくりとした状態で食べるのが美味しいので、オーブンから取り出して粗熱が取れたあたりか、冷めていたら必ずトースターで温めて食べるのもポイントですので、併せて温めなおしの方法についてもご紹介します。

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材料

6個分

 薄力粉 200g
 グラニュー糖 40g(~50g※)
 抹茶 7g
 ベーキングパウダー 6g
 塩 ひとつまみ
 無塩バター 50g
 卵 50g(M1個分)
 牛乳 50g

※使用する抹茶によっても感じ方は微妙に変わってきますが、何か甘いものを混ぜ込んだり、添える場合はグラニュー糖を40g、そのまま食べる場合は45g~50gほどまで増やしても。

準備

○材料は粉類も含めてよく冷やしておく
○卵と牛乳は混ぜ合わせておく
○バターは1cm角に刻み、冷やしておく
 →カチカチに凍らせる必要はない、芯まで冷えて入れば良い

作り方

①薄力粉・抹茶・グラニュー糖・塩・ベーキングパウダーを軽く混ぜてからバターを加えて、バターがさらさらになるまでフードプロセッサーで切り混ぜる
 →手作業の場合は後述参照
 →フードプロセッサー使用の場合は混ぜすぎるとここでまとまってきてしまうので注意

②牛乳と卵を合わせたものを、2~3回に分けて①の粉類に加え、更に切り混ぜながらまとめる

③まとまってきたら台に取り出し、打ち粉をしながら2つ~3つ折りを2回繰り返し、2cm厚さの丸や長方形に伸ばす
 →扱いにくいようであればラップに包んで30分冷蔵庫で冷やす

④オーブンを190度に予熱し、その間に打ち粉をしたよく切れる包丁で生地を6等分し、オーブンシートを敷いた天板に並べる

⑤予熱が終了したら18分前後焼く
 →途中で焼き色がついて焦げそうな場合にはホイルで覆う


★鮮やかさを楽しみたいので、我が家のオーブンに合わせて写真では焼きあがる3分前にホイルで覆っていますが、焼き色がついても味に問題はありません。

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成形方法

今回は四角くまとめ、端を切り落として写真のように6等分しました。
(端を切り落としたら切り落とした部分をまとめて1つ分とします)
丸くまとめて放射状に切り分けたり、真四角に切り分けたり、丸の形で抜いても可。
手でまとめても良いですし、丸い形に抜く場合は、2つ折りを1回するだけで腹が割れたタイプのものを作れます。

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手作業で生地を作る方法

作り方の手順の中ではフードプロセッサーで簡単に作る方法をご紹介していますが、もちろん手作業で作ることもできます。

1.軽く混ぜた粉類にバターを加え、バターに粉をまぶす
2.カード(スケッパー)でバターを刻むように細かくする
3.バターが米粒程度の大きさまで細かくなれば手の平同士で摺るようにしてさらさらにする(手も冷やした状態で行うとバターが溶けにくく作業しやすい)

温めなおしのポイント

冷蔵保存は身がしまって固くなるので、常温で保存し、冷めた場合の温めなおしはトースターで行います。
外側はさっくり、中はふんわりと焼きたての美味しさが戻ります。
レンジではさっくり感が出ないうえ、温めすぎると食感が固くなってしまうのでおすすめしません。

また最初のほうでも書いたことなので繰り返しになりますが、時間が立つと退色して風味も落ちてくるので、できればあまり時間をおかずに当日中、遅くとも翌日くらいまでに食べるのがおすすめです。

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お菓子の型が大好きで、現在所有している数は800個。自家焙煎珈琲専門店にて焼き菓子作り担当。自宅でもほぼ毎日お菓子・パンを作り、ブログにレシピを投稿しています。…

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