連載⑧「庭を愉しむ家」ゆるく仕切る、腰かける、昇降だけじゃない階段

たかが階段、されど階段。単に昇降だけじゃなく、空間を分けたり、腰かけたり、居心地のよさにも貢献する階段です。

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「庭を愉しむ家」。たくさんのこだわりが詰まった住まい。
すこしづつご紹介しています。

今回は、「階段」をご紹介したいと思います。

「庭を愉しむ家」のダイニング。
奥にはリビングがあります。
それをゆるく区切っているのが、2階への動線「階段」です。

階段をこのように設けることで、奥のリビングにプライベート感が生まれます。
そして、デザインのことを言うと、
この階段が空間のアクセントになるよう、階段側面はダークグレーにしました

リビングから見たところ。
リビングとダイニングが広さがあるので、こうして、少し区切った方が、リビングもダイニングも居心地がよくなると思います。
ダイニングは、燦々と広々とオープンに。
リビングは、少し奥まって、落ち着く空間に。
繋がっている空間ですが、ふたつの部屋にそれぞれの個性を持たせました。

階段下は、和の家具を置いておられますが、ソファみたいにつかってもいいように、床から一段上げてあります。

ほどよい繋がり感を出すため、手摺はオープンなタイプに。
スチールの支柱はシャープですが、頑丈です。

そして、「階段」は
2階への動線
リビングとダイニングを分ける要素

以外にもう一つ。

階段下の小窓からはキッチンの様子が見えます。
猫ちゃんのお気に入りの場所でもあります。

腰かけて本を読んだり、階段も居場所になる

居場所にもなります。

ここで、腰かけて、ちょこっと休憩したり、靴下を履いたり、本を読んだり。

ちょこっとのこと、毎日のシーンの中では、結構あるんですよね。
こういう、何気ない「ちょこっとのこと」ができるのは、
この場所にあるから。

なんですよね。

階段は上るだけじゃなくて、「居心地のよさ」にも貢献しています。

どうぞHPへも遊びにおいで下さい。
京都の無料セミナー情報もあります。

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京都の小さな設計事務所、池田デザイン室です。女性ならではの視点で、「住まい」に真剣に向き合い、「家族の気配を感じる間取り」「暮らしやすい収納と間取りの工夫」「本…

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