プチ菜園スプラウトの魅力と育て方!使わなくなった容器で栽培

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室内で手軽に始められ、コンパクトでかわいいプチ菜園。野菜の中でも、スプラウトなら土を使わず、キッチンで余った食器や容器に水だけで栽培ができますよ!プチ菜園スプラウトの育て方、種の種類、必要な道具や材料など、たっぷりとご紹介します。

室内でプチ菜園を楽しもう!余った容器で育てるスプラウトの魅力

キッチンには使ってない食器や、余った容器があると思います。それらを有効活用して、育て方が簡単なスプラウトのプチ菜園を楽しんでみませんか。

キッチンのシンク周りに、小さくてかわいい容器や、おしゃれな食器にグリーン(植物)が1つあるだけで、インテリアに磨きがかかります。育てるグリーンも、食べられたら、いつでもフレッシュな状態で、料理に使えるのでおすすめです!

まずは、初心者でも育てやすいスプラウトを栽培してから、新しい野菜に挑戦し、どんどんプチ菜園を広げていきましょう!

 

種や材料・道具をそろえよう!プチ菜園スプラウトに必要なもの

【スプラウトの種の種類は、バリエーションが豊富!】

・スプラウトとは
スプラウトは英語でSproutと表記され、新芽や若い芽を意味し、発芽したばかりの小さな植物の芽の総称です。主にスプラウトとして食べる種類は、「野菜」「豆類」「穀物」に大きく分けられ、そこからさらに細かく種類があります。

・カイワレ系
暗い室内で発芽させ、大きくなったら陽の光に当てて、緑化させるタイプ。
※カイワレダイコン、ルッコラスプラウト、ブロッコリースプラウトなど

・モヤシ系
発芽から収穫まで光を当てずに育てるタイプ。
※大豆モヤシ、コーンスプラウトなど

・カイワレモヤシタイプ系
カイワレ系とモヤシ系をあわせたようなタイプ。暗い室内で発芽させ、カイワレ系よりも早く陽の光に当てて、緑化させます。
※ブロッコリー・スーパースプラウトなど

・発芽玄米系
水に浸した穀物を2〜3日ほど陽の光に当てて、種が膨らんだら、そのまま調理するタイプ。
※玄米、ヒヨコ豆、レンズ豆など384
【プチ菜園スプラウト(カイワレ系)に必要な道具や材料】

●カイワレ系のスプラウトの種
※今回は、カイワレ系のスプラウトで育て方を紹介します。種の種類は好みのもので大丈夫!
●使わなくなった食器や容器
口が大きく開いたマグカップやコップが、育てやすくておすすめ!フタがなくても問題ありません。
●アルミホイル
発芽させるときに遮光するために必要です。使うときは、フォークで空気穴をあけてから使いましょう!
●キッチンペーパー、コットン、スポンジなど
水が染み込みやすく、発芽した根がしっかりと張るようなようなものを選びます。
●霧吹き
霧吹きは、発芽するまで、発芽したてごろまで、水分が乾かないようにするためです。必ずしも必要なものではないですが、あると便利です!
 

シンプルで失敗もしにくい!プチ菜園スプラウトの育て方

ここでは、カイワレ系スプラウトの育て方の手順をご紹介します。

種は蒸れると、カビが発生やすくなるので、できるだけ涼しい場所で育てましょう。手についた雑菌などでも、カビが発生しやすいので、種には直接触らないよう注意してくださいね!

あらかじめ容器を消毒しておくのも、スプラウトのプチ菜園を成功させる1つのポイントです!

また種の発芽温度は、種類によって異なりますが、20〜25度が適温となるので、発芽前は暖かい場所で管理し、発芽後は涼しい場所で育てるとよいです。
【プチ菜園スプラウトの育て方の手順】

Step1. キッチンペーパーを水で濡らす
始めに、キッチンペーパー、コットン、スポンジなどを濡らしておきましょう。水を絞り切り過ぎず、ビチョビチョな状態にも注意してくださいね!

Step2. 濡らしたキッチンペーパーを容器の底に敷く
あらかじめ濡らしたキッチンペーパーなどを、容器の底に敷き詰めます。このとき、キッチンペーパーが、できるだけシワにならないようきれいに敷きましょう。

Step3. スプラウトの種を敷き詰める
容器の底のキッチンペーパーが隠れるくらい、前面を覆うようにまきましょう。種まきをするときは、できるだけ直接種に触れず、種袋や容器を揺すって敷き詰めてくださいね!

Step4. 霧吹きなどで種を湿らす
種がまけたら、霧吹きを吹きかけましょう。種が乾いてしまうと発芽しにくいです。

Step5. 穴が開いたアルミホイルを容器に被せる
容器の中を暗くするために、アルミホイルを上から被せます。アルミホイルの空気穴は、フォークや爪楊枝で3〜4箇所あく程度で問題ありません。大きな穴、あけ過ぎには注意してくださいね!

Step6. 発芽したら水を与える
種まきから2〜3日後には種は発芽し、5日たったごろには茎が長く生長しています。根がしっかりとキッチンペーパーに固定しているようであれば、水を与えましょう。容器の底の空気が入れ替わるよう、少し多めに与え、余った水は捨てます。

Step7. 陽の光に当てる
さらに種まきから7〜8日経つと、スプラウトの茎が6〜8cmほどになります。アルミホイルを取り外し、陽の光が当たるような明るい窓際へ置きましょう。天気がよければ、1日で苗全体が緑色に変色しますよ。

 

ハサミでカット!スプラウトの収穫

【スプラウトの収穫と注意】

種まきから10日以上経つと、スプラウトは収穫できるサイズに。根元からハサミでカットするときれいに真っ直ぐ収穫できます。

また、カイワレダイコンタイプやブロッコリースプラウトタイプなど野菜系のスプラウトは、一度の収穫のみです。大豆スプラウトなど豆類であれば、繰り返し何度も収穫ができるので、注意して種類を選びましょう。

 
【おわりに】

育て方が簡単なスプラウトは、プチ菜園を初めてやる方におすすめです。食器や容器を選べば、小さくてかわいく、おしゃれなインテリアにも。ぜひスプラウトを育てて、プチ菜園を楽しんでみてくださいね!

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