もうバラバラにならない。段ボール回収時の結び方

力を入れて縛ったはずなのに、持ち上げた瞬間バラけてしまう段ボール。ゴミ出しは出勤前の忙しい時間ですので、朝から大きなストレスを受けかねません。そこで今回は”基本の結び方”だけでなく、「こんな方法があったなんて」と、目からウロコ間違いなしの方法をご紹介します。

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今は通販で何でも手に入る時代。必要なものをインターネットで買ったりしていると、段ボールがたくさんたまってきます。段ボールは廃品回収やゴミの日に出すことになりますが、上手くまとめることができず悩んでいませんか?

今回は段ボール回収時の結び方をご紹介。すっきりとまとまれば、運ぶ時も楽チンです。結ぶのに手こずっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

■目次
1.なぜいつものやり方では、段ボールをくくった紐が緩むのか
2.同一サイズの段ボールを、ビニル紐で緩みなく縛る方法(基本編)
3.サイズがばらばらな段ボール、くくり方の順番(応用編)
まとめ

1. なぜいつものやり方では、段ボールをくくった紐が緩むのか

しっかり結んだと思っていても、だんだんと結んだ部分がゆるくなってしまいませんか? 通販で送られてくる段ボールのサイズはさまざまで、サイズが異なるため上手くまとめることができません。

■サイズをまとめる

大きさが異なる段ボールを1つにまとめようとしても、なかなかうまくいきません。できるだけ同じ大きさの段ボールをひとくくりにして、段ボールをくくりましょう。

■段ボールを折りたたむ

とはいえ、まったく同じサイズに揃えることは不可能。だったら同じ大きさになるよう折りたたみ、1つのサイズに揃えてしまえばいいのです。なるべく同じ大きさに揃えるだけで、だいぶ結びやすくなりますよ。

2. 同一サイズの段ボールを、ビニル紐で緩みなく縛る方法(基本編)

同一サイズの段ボールを1つにまとめる場合は、「キの字結び」を利用します。紐を2重にしなくてもきっちり結ぶことができるので、基本の結び方として覚えておきましょう。

■3分の1からはじめる

起点となるのは、段ボールの縦のサイズの3分の1部分からです。この部分にぐるっと紐を通し、交差するように結びます。下の紐は短めに用意し、上は長めに残しておくと、キの字結びがやりやすいです。

・上の3分の1も結ぶ

上の3分の1も同様に交差するよう結びます。上に余った紐でぐるっと交差させてキの字結びにしてください。この段階で2か所結び目ができており、かなり安定しているはずです。

■端で紐をまとめる

両端から持ってきた紐を端で1つに結びます。これで左右にも前後にも段ボールが動かない結び方ができました。縦に長い段ボールも、2か所くくることで、しっかりと結ぶことができます。

3. サイズがばらばらな段ボール、くくり方の順番(応用編)

サイズが異なる段ボールを1つにまとめるには、大きな段ボールを外側にして、内側に小さな段ボールを中に入れていけば崩れてきません。

■大きな段ボールを取り分ける

外側になる段ボールを1枚選びます。または、上下1枚ずつ2枚でも構いません。2枚選ぶ場合、段ボールは同じ横幅のものを選ぶと、異なるサイズの段ボールでもまとめやすいでしょう。

大きい段ボールの間に、小さな段ボールを挟み込みます。バラバラになった細かい段ボールを間に入れると、ボロボロと落ちてきません。

■紐を3重にする

紐を3重にして輪を作っておきます。紐は少し長めに用意しましょう。

3重にした輪を段ボールに通したところです。

入れ終わったら、端から紐をぎゅっと引っ張ります。これで紐は外れてきません。中に入れた小さな段ボールも間に入り、きっちり紐を締めているため、上下から落ちてきません。

まとめ

たくさんの段ボールが出て結び方に困っていた方は、紹介したやり方を練習してみてください。どちらも簡単なやり方のため、女性でも取り入れやすいのではないでしょうか。快適なゴミ出しのためにも、ぜひ実践してみてくださいね。

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