【収納してしまう前に】扇風機汚れのチェックポイント

夏に大活躍した扇風機も、気温が下がってくると、そろそろしまおうか考える時期です。お風呂上りに扇風機をあびたり、湿度が高い日には部屋の換気に使ったり、扇風機はいろいろなシーンで使ったのではないでしょうか。そんな扇風機は意外と汚れているため、そのまましまってよいものか迷っていませんか?

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来年も綺麗な状態で使うために、扇風機をしまう前に汚れを落としましょう。扇風機の掃除方法や、合わせて掃除の手間を減らすコツも参考にしてみてください。

■目次
1.意外に汚れている扇風機のパーツと、代表的な汚れ(ホコリ、油)
2.扇風機の掃除をする際の注意点
3.使っている今だからできる、清掃の手間を減らすメンテナンス
まとめ

1. 意外に汚れている扇風機のパーツと、代表的な汚れ(ホコリ、油)

扇風機で一番汚れが気になるのが、カバーの部分です。室内の空気を後ろから吸い上げて前から出す仕組みのため、部屋のホコリを吸い込んで、だんだんとカバーが黒ずんできます。よく見ると網の部分にホコリが溜まっているのがわかります。

キッチンで扇風機を使っていると、油を含んだ水蒸気を吸い込み、羽が油でベトベトになっていることも。羽の部分は取り外し可能なため、丸洗いして汚れを落としましょう。

2. 扇風機の掃除をする際の注意点

扇風機を掃除する際には、そのまま拭いてしまうのではなく、コンセントから抜いてすべてのパーツを分解していきましょう。次のような手順で掃除をすると安全対策もできて、部屋が汚れにくくなります。

1. 新聞紙を敷く

扇風機には細かいホコリがたくさん付着しているため、新聞紙を敷いておくと部屋が汚れません。掃除が終わったら、新聞紙ごと捨てられて便利です。

2. コンセントを抜く

洗剤や水を使って拭くため、安全対策のためコンセントは抜いておきましょう。感電の危険性をなくし、扇風機の故障対策にもなります。

3. パーツを分解する
扇風機の前カバーと後ろカバーを外します。

前カバーはフックで止まっているため、簡単に外すことができます。古いタイプの扇風機の場合は、3~4か所の金具で止まっていることがあるため、確認してみてください。

古いタイプの扇風機の場合、後ろカバーは画像のように扇風機本体にネジとめされていることがあります。ネジを外した場合は、無くさないよう注意しましょう。新しいタイプの扇風機は、後ろカバーも回すだけで取り外しができます。

プロペラの部分も回すだけで簡単に外れるようになっています。

4. 掃除機をかける

カバーにはたくさんのホコリが付着しているため、掃除機で吸い取ります。

5. 中性洗剤で洗う

スポンジに台所用洗剤など中性洗剤を付け、洗っていきましょう。

6. プロペラの洗浄

プロペラが油汚れでギトギトになっていたら、重曹に水を混ぜてから洗いましょう。

7. 扇風機本体を拭く

扇風機本体は濡れた布で拭きます。汚れが落ちなければ、布に洗剤を吹き付けてから落としましょう。

8. 扇風機を陰干し

全てのパーツを洗浄し終わったら、組み立てる前に陰干しします。水気が飛んでから、パーツを組み立ててください。

3. 使っている今だからできる、清掃の手間を減らすメンテナンス

プロペラやカバーにホコリが付着しにくくするように、静電気防止スプレーを含んだ布で拭きましょう。たくさんつけすぎないで、表面を軽くコーティングするイメージです。

まとめ

扇風機はそのまましまうと来年使ったときに壊れていた、ということもあります。来年気持ちよく使うためにも、片付ける前にパーツを全て取り外し洗いましょう。ワンシーズン使っただけでも意外と汚れは溜まっているものです。パーツの取り外し方は一度覚えれば簡単なため、ぜひ挑戦してみてください。

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