道産子のじゃがいも応援スイーツレシピ~3種のスイートじゃが

じゃがいも大好き道産子の家庭で出来るじゃがいもスイーツ。
さつまいもよりもスッキリと素朴な甘みです。
緑茶のお供に、小さなお子様のおやつにもオススメ。

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北海道の名産と言えばじゃがいも。
あげいも、いももちにじゃがバター、スナック菓子にクッキーまで北海道の物産展にはありとあらゆるじゃがいもメニューが並びます。
道産子にとっての大事なソウルフードです。
そんなじゃがいもですがスイーツの材料してはさつまいもと比べるとまだまだマイナー。
じゃがいもはお菓子にしても美味しい事を知ってほしくてご家庭で簡単に出来るスイーツにしてみました。
さつまいもとはまた違ったスッキリと素朴な甘さです。

スイートじゃが

札幌ペンギン

材料(大きめ9~10個、小さめ15~16個分)

じゃがいも(大サイズ) 3個
バター(有塩・無塩どちらでも) 20グラム
砂糖 大さじ5~6
牛乳 大さじ1~2
アーモンドスライス 適量
ココアパウダー 適量
シナモンパウダー 適量
粉糖 適量

作り方

1.じゃがいもを洗って皮と芽を取り、厚さ1センチ程度の半月切りにする。鍋に入れてひたひたになる程度に水を注ぎフタをして蒸す。水がなくなったら火を止めしゃもじかマッシャーでじゃがいもを潰す。

札幌ペンギン

2.1に砂糖とバターを加えて混ぜ、硬すぎる様なら様子を見ながら牛乳を加える。硬めのマッシュポテト状態になったら粗熱を取る。

札幌ペンギン

3.スライスアーモンドを乾煎りし粗目に砕く。ココアとシナモンは無糖の場合は同量の粉糖と混ぜ合わせ、加糖の場合はそのまま使用する。

札幌ペンギン

4.粗熱の取れた2の1/3量を取り分け、好みの量をラップを使って丸く成形してまわりにスライスアーモンドをまぶす。余ったアーモンドスライスは残りの生地に混ぜる。

札幌ペンギン

5.2/3量の生地も4と同様にラップで丸く成形しまわりにココアとシナモンをそれぞれ半量ずつまぶす。最後に全部をもう1度ラップで包んで茶巾絞りの形にして出来上がり。

札幌ペンギン

茶巾絞りもスイートポテトも普通はさつまいもですが、じゃがいもで作ってもスッキリとした甘さでまた違った美味しさが楽しめます。
今回はお手軽にしゃもじで潰しただけですがもっと滑らかにしたい場合は裏ごししてみてください。抹茶をまぶしても彩りが良くなります。

使うじゃがいもはポテトサラダやコロッケなどによく使われる男爵やキタアカリの様なホクホクして粘りのあるタイプが向いています。
甘さはじゃがいもによって差があるので味見して調節を。
美味しいじゃがいもは何もつけなくても甘みがあるので「さつまいもほど甘くないから」と言って砂糖の入れすぎにならない様にご注意を。

これから美味しいじゃがいもが出てくる季節です。
秋の甘味の主役はさつまいもですが、たまには甘味としてのじゃがいもにも注目してみませんか?
道産子札幌ペンギンのじゃがいも応援レシピでした!

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札幌在住、札幌ペンギンです。はてなブログ「札幌ペンギンの家事室より」にて料理レシピとベランダ菜園時々ハンドメイドなどのんびり更新中。この度LIMIAに出張してき…

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