持ち帰り残業したくなる？あのオックスフォードチェアが生まれ変わり

知性ある椅子といえば、オックスフォードチェア

そもそも「オックスフォードチェア」は、とある大学のためにデザインされたものだ。世界最高峰の学舎、イギリス・オックスフォード大学のセント・キャサリンズ・カレッジ。教授が座るためのチェアとして、デンマークの巨匠デザイナー、アルネ・ヤコブセンが1965年にデザインを手がけた。何と言っても、高い背もたれが最大の特徴。それは威信のシンボルでもあった。

今回加わった新モデルでは、そのシンボリックだった高い背もたれをあえて取り払うことに。「上流階級向け」というイメージにとらわれないモダンで仕事に取り組みやすいチェアとしてリ・デザイン。クラシックなアイテムに新たな息吹を吹き込むことで、オックスフォードチェアはより魅力的な家具として生まれ変わった。

オックスフォードチェアを扱うのは、北欧家具の代名詞ともされる、Fritz Hansen（フリッツ・ハンセン）社。
アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルム、ハンス・J・ウェグナーなど、優れたデザイナーと協力して生まれた数多くの名作家具は、北欧インテリアに欠かせない存在。今、なお世界中で愛されている。

さらにモダンに、さらに心地よく。作業がはかどるチェア

オックスフォードチェアは、建築家＆デザイナーとしてその名を知られるアルネ・ヤコブセンによって1965年にデザインされたもの。

「アイコン的なオックスフォードチェアの見た目をよりモダンに、現代の暮らしにフィットしたデザインを生み出したい、とプロジェクトをスタートしました。「ピュアでエレガントな表情を、この新作から受け取っていただけたら幸いです」とフリッツ・ハンセンのデザイナーであるクリスチャン・アンドレーセン。

NEWオックスフォードチェアは、クラシックとプレミアムの2種類のラインアップ。

クラシック ”ブラック”は、ひとつのシルエットのような印象的なフォルム。これまでのモデルではシェルとベースの構造の違いが際立っていたが、一体感を強調。

プレミアムには、厚めの座面と発色のいい新しいファブリックを使用した。豊富なカラーバリエーションにも注目を。スモーキーなピンクやグリーンは書斎だけでなく、ダイニングチェアやリビングの小さなコーナーに取り入れるのもいい。

職場にも自宅にも適したデザインと機能性

たとえばこの一脚を家の書斎や作業スペースに取り入れれば、空間が一気に北欧テイストに。オフィスに取り入れれば、知性とラグジュアリーな雰囲気が漂うこと間違いなし。アーム付きとアーム無し、キャスターチェアと固定タイプなど、バリエーションも豊富。

真っ直ぐな背もたれとソフトなファブリックの組み合わせが生み出す座り心地はまさに格別の一言！　一度座れば、悠々自適な気持ちになるだけでなく、集中力や作業効率も高まるはずだ。

空間を占拠するのではなく、その魅力を高めるオックスフォードチェア。緩やかな曲線のシルエットと落ち着いた色味、家で仕事をするのが楽しみになるかも！

【商品概要】
オックスフォードプレミアム　アーム付きチェア
W62×D60×H90・SH50㎝
￥317,520


◆お問い合わせ／フリッツ・ハンセン日本支社