新型iPad miniを1カ月使って徹底検証! 機能も持ち歩きも神です【家電批評】

2021年9月、AppleからiPhone13シリーズとiPadの新製品が登場しました。そこで、雑誌『家電批評』では、本当に今買うべきなのかを確かめるべく、iPhone&iPadの新モデルをテストしました。今回は、大本命と言われている「iPad mini(第6世代)」に注目。約1カ月間使い込んで検証したレビューをお届けします。

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>※情報は『家電批評』2021年12月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

新型iPhone&iPadは今買うべき?

2021年の9月下旬、約2年ぶりとなるiPad miniの新モデル第6世代が登場。それに加えiPhone13シリーズ、iPad第9世代と新製品も発表されました。

しかし、カメラやバッテリーなど性能はどう変わったのか、どのモデルを選べばいいのかわからないことだらけ。そもそも、本当にいま買うべき製品なのでしょうか?

そこで、本音の家電ガイド『家電批評』がiPhone13とiPadの新モデルをテスト! 辛口ジャッジした本気のレビューをお届けします。

新型iPad miniの実力は?

Apple
iPad mini(第6世代)
実勢価格:
Wi-Fiモデル
5万9800円(64GB)
7万7800円(256GB)
Wi-Fi+Cellularモデル
7万7800円(64GB)
9万5800円(256GB)

サイズ:W134.8×H195.4×D6.3mm
重量:293g(Wi-Fi)/297g(Wi-Fi+Cellular)

Amazonで見る楽天市場で見る公式サイトで見る

新型iPhoneと同時に発表された新型iPad。4機種のうち新型が登場したのは「iPad mini」と無印の「iPad」ですが、なかでも大本命と言われ、注目を集めているのがiPad mini(第6世代)です。

ノマドワークやスキマ時間の仕事が超捗る!

iPad mini(第6世代)では、写真を撮影するだけで翻訳もメールもコピペが可能。

どの画面でもメモが取れる優秀な「クイックメモ」や、画角自動調節のセンターフレーム機能など、ノマドワークやスキマ時間の仕事が超捗る便利な機能がいっぱいあるんです。

しかし、仕事以外でも存分に使いたいと思えるのでしょうか? そこで、以前第5世代のminiを愛用していた編集部員がiPad mini(第6世代)を約1カ月間使い込んで徹底検証してみました。

持ち歩きしやすいか、日常生活でも使いやすいかなど、iPad mini(第6世代)を評価する上で重要なポイントをチェックしたレビューをご覧ください。

ポイント1:充電は1日しっかり持つ

従来のiPad mini(第5世代)はバッテリーの減りが速く、どこかで充電する、もしくは充電しながら使うことがほとんどでした。iPad mini(第6世代)は、1日外で使っていてもバッテリーが持つので、切れるかなという心配もなくなりました。

動画を見ていても、バッテリーがすぐに減ることはありません。

また、第6世代からコネクタがライトニングからUSB-Cに変わり、高速充電が対応もうれしいポイントのひとつです!

ポイント2:小さくて手に取りやすい

朝起きたら、まずメールのチェックやニュースを見るのが日課だという編集部員。以前はiPad Airを使用していましたが、サイズが大きく、手に取るのが面倒でした。

iPad mini(第6世代)は小さく手に取りやすく、あお向けでも重くなく使いやすさもバツグン。しかも画面はスマホよりも大きいので、横になりながらでもメールやニュースが見やすいです。

ポイント3:第2世代のペンシルが重宝する

第5世代のiPad miniは、第1世代のペンシルしか使えず、電池が切れたら、本体に挿して充電が必要。正直そのひと手間がめんどくさ……と思っていました。iPad mini(第6世代)では、本体につけたら即充電されるので、本当にラクです。

ポイント4:電車で人目が気にならない

電車の移動時間に誌面のラフを書くことが多く、大きいiPadだと人目が気になっていました。ですが、手帳サイズのiPad miniは片手で本体、片手にペンシルで完結するので人目を気にせず作業できます。かさばらず、どこでも使いやすいです。

家電批評編集部

山本

片手サイズなので、電子書籍を読んでる感じで、手に持ちながら作業できます!

ポイント5:電源をつけずにメモが立ち上がる

ロックを解除しなくてもディスプレイにそのままペンを走らせれば、すぐにメモが立ち上がる機能がすごく便利。とっさの電話対応などに焦る必要がありません。

家電批評編集部

山本

電話対応時や忘れたくない急なメモにすごく役立ってます!

気になるポイント1:スクショのやりにくさは解決できる

サイドボタンが上部に移動したことでボタンが押しづらく、スクショのやりにくさを感じました。ですが、ボタンを使わなくともスクショはできるんです。

画面左下からペンをスライドさせるだけで、即スクショ完了。また、スクショした画像にすぐに書き込めるのも便利です。「設定」から動作の変更もでき、自分好みに変更できます。

※スクショやメモの機能はiPad miniだけでなく、ほかのiPadでも使えます。

気になるポイント2:キーボードは正直欲しい

片手打ちは慣れず、やっぱりボタンが小さいと感じます。テキストを作成するうえで、画面のキータッチは大変でした。キーボードは必須アイテムです。

【まとめ】

最後に、iPad mini(第6世代)のよかった点と残念だった点をまとめてみました。

▼よかった点
・小型で持ち歩きがラク
・バッテリーが長持ち
・第2世代のペンシルが使える

▼残念だった点
・価格が高い
・スクショがやりにくい

iPad mini(第6世代)iを使っていて率直に思ったことは、「これさえあればスマホいらないんじゃない?」ということ。それくらい、日常的に必要なことはこれ一台で十分でした。

ですが、今回使用したiPad mini(第6世代)はWi-Fiモデルで、毎回テザリングやWi-Fiを繋ぐのがやっぱり面倒。iPad mini(第6世代)を使うならば持ち歩きが多いからこそ、セルラータイプをオススメしたいです。また、ディスプレイ品質の向上で、一世代前のmiPad mini(第5世代)に比べ拡大しても文字潰れはなく、誌面のラフを描いていても、細部の書き込みがやりやすく感じました。

256GB+セルラーだと約10万円。良心的な価格とはいえません。しかし、一度使えば快適さを実感できるでしょう。結論としては、迷ったら買ってよしです。

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『家電批評』2021年12月号では「新iPhone&iPad」の特集を掲載しています。こちらもチェックしてみてください。

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