擬似緯糸を使って、リメイク風に穴補修

ぱっくり開いた穴。似た色のデニムを貼ってもパッとしないなぁ。。。なんて時に、リメイクっぽく穴補修。

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膝に穴がぱっくり、どのように穴補修したらいいか・・・・

せっかく直すのだったら、格好良く直したいですし、尚且つ、丈夫に直さないと意味がありません。

膝にマルッと大きな穴が開きました。
このくらい大きな穴ですと、当て布にデニムを貼るのが親切なのかもしれません。

今回、いろいろ合わせてみたのですが、合ういい感じの色落ちのデニムが見つかりません。

『どうしよう・・・・』

などと考えて、考え抜いた結果・・・・

『そうダァ!!』

擬似緯糸を貼って、リメイクっぽく、仕上げよう。

それには、少し理由がありました。

先にも書きましたが、今回擬似緯糸を使用しての穴補修の場合、少し大きい穴ですので、
強度に難有りなんですよ。

しかし、現在使用している専用の当て布は、意図的に少し厚めのもの使用しているので、
あとは、ステッチを若干、細かく入れてあげれば、雰囲気良くできると思いました。

本邦初公開!擬似緯糸だけの状態を撮影してみました(笑)。

通常、作業というのは、すべて裏向きで作業していきますので、作業途中に
表側を向けることがないので、このような画像を撮ることもないのですが、
本邦初です笑。

このままでは、接着能力も全然ないので、
このあと、ステッチをかけていきます。

この状態ですと、接着力もそうですが、何だか、偽物くささが、満載ですね。笑。

しかし、この後、ステッチをかけることで見違えるように、自然さが出てくるのです。

ステッチをかけるのに、自然さが出るというのも、少しおかしい感じがしますね。笑。

ステッチかけて、自然になるというのは、何だか面白い表現です。

いかがですか?
こんな感じの直し、リメイクってありますよね?

心配される強度も面も、このくらいステッチをかけていればまず安心です。

実は、毎年、どの辺が最適なものなのかを研究しているわけなのですが、
最近では、『ピッチ』と言いまして、1インチに対して、何針入るかということなのですが、
そのピッチを細かめにしております。

その辺りでも、強度は適当と考えられます。

実際のところ、色の合うデニムがあれば、通常そちらを使用するので、
もし、ご依頼の際は、このアイデアのことを、言っていただけると幸いです。

いつになるかは、わかりませんが、今度は、逆に
『目立たないようにデニムを貼っています』

という、アイデアをご紹介できればと思います。

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