最も節約できるのは○○費!一人暮らしで節約するならココだ!

お金を貯めたい!そう思っても、ひとりだと外食や交際費がかさんで、なかなか貯められないもの。そこで独身女性50人に節約方法についてアンケートを実施しました。お金を貯めるために何を節約しているのか、電気代やガス代を節約するために何をしているのか、今すぐに試せる方法を紹介します。

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お金を貯めるためにも、節約したいと思っている人は多いはず。といっても、一人暮らしだとなかなかお金が貯まらないものです。上手に節約できている人は、一体どのように節約しているのでしょうか。気になりますよね。そこで独身女性50人に、節約方法についてアンケートを実施。すると、さまざまな節約術が出てきました!

ポイントは、無理をしないこと。あれもこれも節約しなきゃとがんばってしまうと、ストレスがたまり、かえって衝動買いをしてしまうことも。これならできるかもと思うものがひとつでもあればOKです。早速今日から取り入れてみてくださいね。

■目次
1. みんなは何を節約してる?
2. 電気代やガス代を節約するために
3. 効果テキメン!の節約方法
4. 節約の目的を忘れずに、メリハリをつけてお金を貯める
まとめ

今回、アンケートにご協力いただいた女性は、正社員、パート・アルバイト、学生がそれぞれ約25%を占め、そのほかは個人事業主や公務員、派遣社員など。職業によってライフスタイルも変われば、お金を使うべき費目、節約したい費目も変わってくるかもしれません。すべてを真似しようと思ったら、大変。自分でもできそうな節約方法をひとつずつ真似することから始めてみましょう。

1. みんなは何を節約してる?

全体の3分の1以上を占め、最も多かったのは「嗜好品(服や趣味など)」でした。

■「嗜好品はなくても生活に困らないし、頻繁にお金を使う部分ではない」(20代・アルバイト)

■「通販で商品を購入したり、頻繁に遊びに行かないようにしている」(20代・正社員)

■「同じ服を着まわすようにしている」(30代・正社員)

「本当に必要なものだけを買うようにしたら節約できた」という声もあるように、お金を貯めるならば、欲しいものを我慢することも大事ですね。ネット通販だと気軽になんでも買えるし、お金を使っている実感がないので、つい無駄使いしがち。シンプルにその場所に近づかないようにしたり、そのサイトを見ないようにすることで無駄使いを防げて節約につながります。


次いで、節約するなら「食費」と答えた人が28%。これも、工夫次第で節約できる費目といえるでしょう。

■「食費を節約することでダイエットにもつながるから一石二鳥」(20代・アルバイト)

■「一番削りやすいところ。他の部分は我慢が必要になるけど、食費なら工夫で乗り切れる」(20代・正社員)

■「贅沢な食事をしないようにする」(20代・学生)

特に多かったのが、「ダイエットにもなる」という女性ならではの前向きな声でした。お菓子をつい買ってしまわないようにしている人も少なくないようです。また、使いまわせない調味料などを買わない、高い食材を買わないなどの工夫も欠かせません。

空腹のまま外出すると、出先で外食しやすくなるので危険です。ごはんを炊いてから外出したりレトルト食品を常備しておけば、外食の回数も減らせるかも?口寂しさを紛らわすための飴やチョコなどをバッグに忍ばせておくのも、おすすめですよ。

食費より若干少なかったものの、「交際費(遊び)」(20%)も注目したいところ。友達と遊びに行ったり、飲み会に誘われることだって、きっとあるはず。

■「交際費を削っても仕事にも健康にも影響ないし、言葉を選べばうまく断れる」(30代・アルバイト)

■「お金がかからなくても、友人と楽しめる方法があると思う」(20代・会社員)

■「日々コツコツ節約するのが苦手だけど、遊びにいくとき低予算でも楽しめる」(20代・個人事業主)

いったん節約すると決めたら、飲み会に誘われてもきちんと断ったり、休日の過ごし方を考えるなど、意志を強く持てる女性が多い気がします。友達を家に呼び、ひと品ずつ持ち寄るパーティーをすれば、友達とのコミュニケーションも節約もできて、これも一石二鳥ですね。

そのほか、少数ではありますが、「水道光熱費や通信費を節約する」という回答もありました。

■「水道光熱費は、小さな積み重ねで結果が表われる」(30代・アルバイト)

■「お風呂の残り湯は必ず洗濯に使います」(20代・アルバイト)

■「一番節約しやすい項目なので、電気をまめに消すようにしたい」(20代・学生)

日常生活でちょっと意識するだけで節約できるのが、この水道光熱費や通信費、電気代といえます。劇的に減らすことはできなくても、節約の成果は確実に数字となって表われるから喜びも実感できます。コツコツと節約したい方はぜひトライしてみるとよいでしょう。

2. 電気代やガス代を節約するために

では、電気代やガス代は、どんなふうに節約しているのでしょうか?毎月支払うものだけに、できるだけ抑えたいところ。50人の女性の皆さんが、日頃から取り組んでいる節約の工夫についてご紹介します。

【電気代】

■「電気はこまめに消す。廊下の電気は通るときだけつける。こたつではなく湯たんぽを使う。自分の体が温まるようにエクササイズする」(30代・アルバイト)

■「早寝早起きをして電気代を節約、省エネの電化製品を使う」(30代・会社員)

■「不必要なものはコンセントを抜く」(20代・学生)

■「テレビ・電気のつけっぱなしをしない」(30代・正社員)

■「寒いときは厚着する。または運動する」(20代・会社員)

気が緩むと、ついつい高くなってしまう電気代。でもここで紹介したみなさんの節約テクは、すぐに実践できそうなものばかりですね。

ほかにも、「主電源を切るようにする」「基本料金を最小限の設定にする」という声もありました。電気代の節約は、「こまめに」がポイントのようです。

【ガス代】

一方ガス代の節約は、いかがでしょうか?ガス代といえば、やはりお風呂ですね。

■「お風呂で、保温シートを使う」(20代・学生)

■「お風呂の追い焚きをむやみにしない」(30代・正社員)

■「お風呂を毎日焚かない」(20代・会社員)

お風呂は毎日入るものだからこそ、節約できるところは節約したいもの。けれどお風呂では疲れた体をほぐしながら、できる限りゆったりしたいですよね。電気代の節約を精一杯がんばって、ガス代は可能な範囲で節約する、というのが日々の生活をストレスなく過ごすことができるバランスではないでしょうか。

3. 効果テキメン!の節約方法

節約は毎日の積み重ねはもちろんですが、効果が目に見えて表われることが大事です。効果が出ると、やる気だってアップするはず。そこで女性50人に、今までで一番節約できた方法を聞いてみました。

【嗜好品】

物欲がとまらなくなると、つい無駄使いしてしまうのが嗜好品。といっても、自分の大好きなものを完全に絶つとストレスがたまり、節約生活は長続きしない……というのが現実です。そんなときは、買い方や頻度を変えてみるのもひとつの方法です。

■「ゲームを新品で購入せず、中古で購入することで大きな節約になった」(30代・会社員)

■「趣味が読書なので、読みたい本はまず図書館で探す。なければ中古本を探して安く買う」(20代・アルバイト)

■「煙草代をなくすために禁煙した。1カ月15,000円くらいかけていたのでだいぶ節約になった」(30代・アルバイト)

「買う」のでなく「借りる」。「新品」より「中古」。ちょっと工夫するだけで、節約になります。


【食費】

最も多かった食費節約法は「お弁当作り」。

■「外食を辞めてお昼にお弁当を作ったら、食費を大幅に節約できた」(30代・アルバイト)

毎日、お弁当を作るのは大変!という方は、最初は週2日だけ弁当にするなど、無理をしないことも大事です。徐々に慣れてきたら、少しずつ増やしていくと負担に感じませんよ。また、前日の夜おかずを多めに作って、お弁当につめておけば、翌日の朝の支度が楽チンに。

ほかにも、こんな声がありました。

■「使えるお金を設定してその中でやりくりする」(20代・公務員)

■「スーパーや業務スーパーでお肉や魚を安いときに買って冷凍保存」(30代・個人事業主)

■「食費の内訳の見直し。栄養が少なくカロリーばかりあるもの(パンやお菓子)をやめただけでかなり節約できた」(20代・無職)

■「コンビニはいっさい利用しないようにして自炊に切り替えたら、ひと月で2万円以上節約できた」(30代正社員)

まとめ買いをすることで不要な買い物も減るため、そのぶん時間も増えるのです。またコンビニには、スイーツの新商品やら雑誌やら、魅力的なものであふれています。買うつもりのないものまで手が伸びてしまうので、“節約モード!”と決めたなら近寄らないのが一番です。

【電気代やガス代】

■「早寝して深夜電気の利用を抑えたら、かなりの節約になった」(20代・学生)

■「家にいない。電気代もかからないし、外でお金さえ使わなければかなり節約できる」(20代・正社員)

■「扇風機でエアコン代を浮かした。扇風機の強弱や、風の流れを考えて、効果的に涼めるよう風の向きを変える」(20代・学生)

■「こまめに電気を消す。小さいことだけど地道に続けると成果がしっかり出た」(30代・アルバイト)

みなさん、それぞれ生活スタイルを工夫して、電気代やガス代節約に励んでいるようです。電気やテレビのつけっぱなしをしがちな人は、要注意ですね。

【そのほかの固定費】

スマホやクルマ……。毎月必ずかかるお金は、節約できないと諦めていませんか?たとえば、こんな節約法だってあるのです。

■「半年に一度のペースで購入し、負担になっていたコンタクトレンズ代。購入場所を眼科からネットショップに替えたら同じ商品なのに出費がほぼ半額に」(30代・アルバイト)

■「普通自動車を軽自動車に乗り換えた。ガソリンもハイオクからレギュラーになってガソリン代が安くなったうえに燃費も良いので節約につながった。さらに車検も安く済むで、かなりの節約になった」(30代・正社員)

■「通信費の見直し。不要なオプションをやめたり、定期契約に変更」(30代・アルバイト)

■「スマホのデータプランを見直し、数百円のコンテンツ契約を解約した」(30代学生)

■「携帯電話の料金を一番低いものに設定して、月の出費を抑える」(30代・学生)

意外と多かったのが、スマホをはじめとした通信機器のプランを見直すこと。ワーク・ライフ・バランスが変わって通信機器の使い方が変わったのに、購入したときのプランのまま契約を更新し続けているという人が少なくありません。自分にとってすべてのサービスが必要だとは限らないので、不要なものが含まれていないかチェックすることをおすすめします。

さまざまな節約方法をご紹介しましたが、それでも無駄使いしてしまう!という方は、こんな方法を実践してみてはいかがでしょう。

■「欲しい物リストをメモしておく。それだけで趣味に使うお金が減る」(30代・無職)

まずはメモして、本当に今欲しいものなのか、見直してみましょう。たとえば洋服だったら、同じようなものを持っていないかチェックしてみてください。案外、似たようなものばかり買っていることもあるはず。欲しい物リストをメモしたのはいいけど、外出すると、やっぱり欲しいものがたくさんあって困るという方は……

■「お金とキャッシュカードを持ち歩かない。持っていると使ってしまうので、持たないことにしたら、ちょっとした出費(おかしなど)を我慢できるようになった」(30代・会社員)

お金を持っているから、ついつい使ってしまうもの。できる限り節約するためにその日に必要な最低限のお金だけを持参しカードは家に置いて出かけたら、無駄遣いの心配もなくなるはずです。

そして、気がつけばカフェに無駄に多く通っているという人も、多いのではないでしょうか?

■「カフェで過ごす時間より自宅を快適な空間にすることを意識した」(20代・学生)

カフェに行って1杯のコーヒーを飲めば、およそ約500円の出費になります。フードもプラスしたら、1000円近くになることも。カフェの代わりに自宅でくつろげば、大きな節約になります。コーヒーや紅茶などお気に入りのフレーバーを何種類か揃えておけば、おもてなしにも対応できるでしょう。

4. 節約の目的を忘れずに、メリハリをつけてお金を貯める

気をつけたいのは、節約自体が目的にならないこと。あなたの節約の目的は何ですか?欲しいものを買うため?引っ越し資金を貯めるため?将来のための貯金?

目的は、なんでもいいです。がんばろう!という目的があるからこそ、メリハリをつけてお金を貯めることができるはず。節約だけに目がいってしまうと、大事な友達とのつき合いが減ったり、栄養バランスの悪い食事になってしまうこともあります。上手に節約するには、あれもこれも節約するのでなく、ここぞという部分ではお金を使うことも、大事なのです。

まとめ

お金は、限りあるもの。意識して使うことで、いかに無駄使いが多いかがわかります。娯楽費や食費、交際費など節約したいものが決まったら、ここで紹介した方法を実践してみてください。

節約上手になったら、ダイエットできたり、自分が本当に好きなものがわかったりと、いいこともいっぱい!一人暮らしは大変ですが、節約上手になってお金が貯まりますように。

アンケート期間:2017年3月2日
対象:20代〜40代の学生、公務員、正社員、派遣社員、個人事業主、パートアルバイト、無職の方
アンケート総数:50

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