シンクのサビの落とし方おすすめ5選!ステンレスも簡単キレイ
ステンレスシンクのサビの落とし方を紹介します。メラミンスポンジや重曹、クエン酸や市販のクリームクレンザー、専用のサビ取り剤といった簡単に落とせる5つの方法をまとめました。また、シンクにサビが発生する原因や予防方法についても解説しています。
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ステンレスシンクはなぜサビる?原因をチェック
- もらいサビ
- 保護膜の剥がれ
もらいサビ
鉄の表面に薄い保護被膜を張ったステンレスは、サビにくいのが特徴。
しかし、サビができやすい缶詰や鉄鍋などを長時間濡れたままの状態で放置すると、シンクにサビが移ってしまうことがあります。
長時間そのまま放置してしまうと、内部までサビが進み落ちにくくなってしまいます。
保護膜の剥がれ
ステンレスの表面の膜に傷がつくと、内部に水分が入り込んでサビの原因になることもあるので、シンクを強くこすりすぎないように注意しましょう。小さなキズ程度であれば問題はありませんが、大きなキズは要注意です。
また、塩素系漂白剤をつけ置きして長時間放置してしまうと、ステンレスの保護膜が剥がれる恐れがあるため注意しましょう。
ステンレスシンクのサビの落とし方5選
- 1.軽いサビなら”メラミンスポンジ”
- 2.中度のサビなら”重曹+メラミンスポンジ”
- 3.時間が経った赤サビには”クエン酸”
- 4.重曹でも落ちないなら”市販のクリームクレンザー”
- 5.クレンザーでも落ちないなら”専用のサビ取り剤”
【1】軽いサビなら”メラミンスポンジ”
シンク表面に付着している程度の軽いサビなら、メラミンスポンジがおすすめです。何度かこすっても落ちない場合は、別の方法を試すのが◎。
また、目の荒いたわしでこすると、ステンレス表面の膜に傷がつきサビの原因になることもあるので注意しましょう。
必要なもの
- メラミンスポンジ
- 水
- ふきん
掃除の手順
- 1.メラミンスポンジに水を含ませる
- 2.円を描くようにやさしくこする
- 3.ふきんで拭き取る
▼メラミンスポンジの正しい使い方と注意点はこちら
【2】中度のサビなら”重曹+メラミンスポンジ”
メラミンスポンジだけでは落とせなかったサビには、重曹を加える方法がおすすめです。
重曹は水に溶けにくい性質があるうえ、粒子が適度に柔らかく大きいのでシンクの研磨剤として◎。
研磨作用のあるメラミンスポンジと重曹の効果が合わさって、サビが取れやすくなります。
必要なもの
- 重曹
- 水
- メラミンスポンジ
- ふきん
掃除の手順
- 1.メラミンスポンジ+水で軽くこすり洗いする
- 2.重曹を直接振りかけて10〜15分放置する
- 3.メラミンスポンジで円を描くようにやさしくこする
- 4.重曹が残らないように拭き取る
▼重曹の活用法や注意点などより詳しく知りたい方はこちら
【3】時間が経った赤サビには”クエン酸”
サビが発生してから時間が経ち、色が赤っぽい場合にはクエン酸を使用するのがおすすめです。
サビが完全にとれていない場合は、洗い流した後にメラミンスポンジでこすると◎。
必要なもの
- クエン酸(お酢やレモン汁でも代用可能)
- 40℃程度のお湯
- キッチンペーパー
- ゴム手袋
掃除の手順
- 1.洗面器1杯のお湯に対してクエン酸大さじ1〜2杯を溶かす
- 2.キッチンペーパーに含ませ、サビの上に置いて30分ほど放置
- 3.クエン酸を水で洗い流す
▼クエン酸の活用法や注意点などより詳しく知りたい方はこちら
【4】重曹でも落ちないなら”市販のクリームクレンザー”
重曹でも落ちないシンクのサビには、ステンレスの表面を傷つけないクリームタイプのクレンザーがおすすめです。
汚れを浮き上がらせる界面活性剤と研磨材が組み合わされているので、重曹よりもサビが落ちやすくなります。
必要なもの
- クリームクレンザー
- スポンジ
- ふきん
- ゴム手袋
掃除の手順
- 1.スポンジにクリームクレンザーをつける
- 2.円を描くようにやさしくこする
- 3.水で流した後は水分を拭き取り乾燥させる
【5】クレンザーでも落ちないなら”専用のサビ取り剤”
市販のクリームクレンザーでも落とせなかった場合は、サビ取り専用の洗剤を使うのがおすすめです。
しかし、専用の洗剤は研磨力や洗浄力が強いので、ステンレスの保護膜を剥がしてしまうことも。
サビの部分だけに使用し、最小限の範囲にとどめるようにしましょう。
必要なもの
- 専用のサビ取り剤
- スポンジ
- ゴム手袋
掃除の手順
- 1.サビに専用のサビ取り剤をつける
- 2.円を描くようにやさしくこする
- 3.水で流した後は水分を拭き取り乾燥させる
シンクのサビを落とす際に気をつけたいこと3つ
【1】長時間のつけ置きはNG
重曹やクエン酸を使ってシンクのサビを落とす場合、塗布後、放置することで汚れが浮いてきますが、放置時間は長くても1時間程度にしましょう。
長時間放置すると素材を傷つけてしまう恐れがあります。
【2】こすり過ぎはNG
サビを落そうと強くこすってしまいがちですが、強すぎるとステンレスの保護膜がはがれてしまいサビやすくなる恐れがあります。そのため、円をかくようなイメージでやさしくこすりましょう。
【3】クエン酸の近くに鉄製品はNG
クエン酸は鉄製品をサビさせてしまう可能性があります。そのため、掃除にクエン酸を使用するときは、近くにフライパンや包丁などの鉄製品を置かないようにしましょう。
シンクのサビを予防する方法
- 濡れた鉄製品を長時間放置しない
- 洗剤や汚れをよく洗い流す
- シンクの水気をよく拭き取る
シンクのサビを予防するには、缶詰や鉄鍋などの鉄製品のサビがシンクに移らないように、濡れた状態で長時間シンクに放置することを避けることが大切です。
また、洗剤や汚れをよく洗い流すことや、シンクの水気をよく拭き取ることなど日頃のこまめなお手入れも意識しましょう。
ステンレスシンクのサビをプロにきれいにしてもらおう!
シンクのサビがどうしても落ちないときには、一度プロに徹底的に掃除してもらうのもおすすめです。
「ハウスクリーニング110番」は、土日祝日の依頼にも対応してくれる専門業者。キッチンのレンジフードやコンロ、シンクなどのセット商品が豊富で、掃除を一気に終わらせたいときにも活用できます。1箇所からの掃除にも対応してくれるのもうれしいポイント。
携帯電話・スマホからでも通話料無料、メールでも相談できるので、まずは気軽に相談してみましょう!
シンクのサビ取りグッズは100均で揃う!
シンクのサビ取りグッズなら、まずは100均をのぞいてみるのもおすすめ。
メラミンスポンジ、重曹やクエン酸にセスキ炭酸ソーダなど100均ならまとめて購入可能です。面倒な掃除も楽しくなりそうな便利グッズやかわいいグッズが揃っています。
▼ 100均のサビ取りグッズが気になる方はこちらの記事もチェック
シンクのサビに関するQ&A
Q1. ステンレスシンクについた黒サビの落とし方は?
A. 重曹とメラミンスポンジを使った掃除方法がおすすめです
シンクの黒サビは、重曹とメラミンスポンジを使ってこすり落とす方法がおすすめです。何度か擦っても落ちない場合は、市販のクリームクレンザーを使用しましょう。
Q.2 ステンレスシンクについた赤サビの落とし方は?
A. クエン酸を使った方法がおすすめです
シンクのサビを放置して、頑固な赤サビに変化してしまった場合はクエン酸を使った落とし方がおすすめです。
重曹やクレンザーなどは、赤サビは落としきれないことも。強くこするとシンクを傷つけてさらなるサビの原因になってしまうので注意しましょう。
シンクのサビに関連する記事はこちら
※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年9月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
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