本当にやりたいことを後回しにしている「あなた」に読んでほしい本

『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ』(サンクチュアリ出版)の著者であるJamさんは、悩みの多い人間だったといいます。友人に言葉をかけてもらってから心がラクになり、まわりの人を癒やすべくTwitterにマンガを描き始めたとのこと。ここでは、心に引っかかっていることを解消できる漫画を本書から少しだけご紹介します。

※この文章は『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ』(サンクチュアリ出版)から抜粋、一部編集したものです。

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忙しくて、好きなことを我慢する日々

「そんなことをしている余裕があるなら……」昔はずっとこの言葉に縛られていました。今は、本業とかけもちしながら、好きな絵を書いたり文章を書いたりしていますが、大学を卒業して会社員になってから十年以上、これらの好きなことを全てガマンして、仕事だけに明け暮れていました。

私の本業は、ゲームのデザイナーです。趣味も絵を描くことですが、仕事の絵とはだいぶジャンルが違うので、当時は仕事に集中するために好きな絵の方は筆を折っていました。お金にもならない好きな絵を描く暇があるなら、もっと仕事に精進せねば……と、絵が嫌いになりそうなほど仕事の絵ばかり描いていました。(Jamさん)

きっかけは知人の訃報でした

そこに区切りをつけたのは、とある知人の訃報でした。その人はあのころ唯一、私の本来の絵を認めてくれた人でした。私はその人に「今は忙しいけど、いつかまた描く」と約束していました。でも、まだあると思っていた時間は、突然なくなってしまいました。

その時に思いました。なぜ好きな方を後回しにして「そんなこと」にしてしまったのだろう? って。そんなことで楽しくなれるのなら、それは人生でとても大事なことだったのに。

久々に描いた絵は、昔と比べてとても下手になっていたけど、涙が出てくるほどその時間が幸せでした。今でこそ仕事のチャンスを頂けていますが、お金にもならず、誰もみてくれないその絵が、あの日本当に愛おしかった。やりたいことが思うようにできなくなる日は突然やってきます。後回しにはできません。

会社でも家庭でも現代社会で働く人たちに読んでほしい

勉強、仕事、子育て、家事……。毎日の限られた時間でできることはそんなに多くはありません。今すぐできなくても、自分の気持ちを知っているだけでも少しは楽になるかも知れませんよ。

このように同書では「心に響く」言葉やマンガが掲載されています。本を読んで心の中にある本当の気持ちに耳を傾けてみませんか?

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 (Sanctuary books)
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