チョコ&バナナの黄金の組み合わせ!しっとり感が決め手のチョコバナナパウンドケーキ♪

焼き菓子は日持ちがするものが多く、特にパウンドケーキは家族のおやつに、プレゼントに、持ち寄りパーティーに……と大活躍のお菓子です。今回はパウンドケーキのバリエーションにぜひ加えていただきたいレシピをご紹介しましょう。バナナとチョコは大好きな人も多いはず。バナナをソテーして、チョコ生地に練りこんで焼き上げたパウンドケーキは、生のつぶしたバナナを加えただけのものより、しっとりとして、ちょっと高級感漂う仕上がりに。

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ソテーでしっとり感アップ、チョコバナナパウンドケーキの作り方はこちら♪

木村幸子

焼いているうちにアルコールが飛ぶのでラムレーズン入りのレシピにしていますが、お子さん向けに外していただいても大丈夫です。ぜひみなさんのレパートリーに加えていただけたらうれしいです。

●材料(18cmパウンド型 1台分)
【バナナソテー】
・バナナ(できれば完熟)……2本
・グラニュー糖……20g
・無塩バター……10g
・ラム酒漬けレーズン(※作り方はポイントにて 市販品可)……40g

【生地】
・無塩バター……120g
・きび砂糖(三温糖やグラニュー糖でも可)……90g
・卵(M)……2個
・Aアーモンドパウダー……35g
・A薄力粉……70g
・Aココアパウダー(無糖)……17g
・Aベーキングパウダー……小さじ1

【飾り】
・バナナ……適量

●下準備 
オーブンは170度に温める。

●作り方
1. まずはバナナをソテーします。フライパンにグラニュー糖半量を入れ、薄く茶色い色がつくまで火にかけ、無塩バターの半量を加えて溶かします。

木村幸子

2. 1cm程度の輪切りにカットしたバナナを加えて、粒が残る程度の大きさになるまで炒めます。

木村幸子

3. ラム酒漬けレーズンと残りの無塩バターを加えてさっと炒めて取り出し、冷まします。

木村幸子

4. 次に生地をつくります。常温に戻した無塩バターに、きび砂糖を加えてすり混ぜます。

5. ほぐした卵を、数回に分けて加えて混ぜます。

木村幸子

6. 合わせてふるっておいたAを加えて、ゴムベラでさっくりと混ぜます。

木村幸子

7. 6の粉気が残っている状態で、3を加えて、粉気がなくなるまで混ぜます。

木村幸子

8. 敷紙をしいた型に流し入れ、薄く輪切りにしたバナナを上面にのせたら170度のオーブンで、約50分焼きます。

木村幸子

このレシピのポイントはココ!

●ラム酒漬けレーズンの作り方
レーズンは湯につけて戻して、しっかりと水気をきってから瓶に入れます。レーズンの頭が出ないようにラム酒を注ぎ、冷蔵庫で保存を。1週間以降から使用可能です。

パウンドケーキの焼き時間は目安です。焼き上がりは、パウンドケーキの中央に竹串を刺して、生地がついてこなければOKです。生地がついてくるようでしたら、つかなくなるまで焼いてください。庫内の大きさや火力の加減で、パウンドケーキの表面が焦げてくる場合があります。焦げそうな場合はアルミホイルを途中からかぶせて焼いてください。

生地をつくるときの注意は、卵とバターを常温に戻しておくこと。卵とバターが冷たいと生地がうまく乳化せず分離してしまうことがあります。分離してしまうと口当たりの悪い生地になるので気をつけてくださいね。

●ライター 木村幸子(きむらさちこ)
料理家。洋菓子研究家。青山にて「洋菓子教室トロワ・スール」主宰。店舗や企業のレシピ・商品開発、TV・雑誌の監修・出演のほか、グルテンフリーや糖質オフ、はちみつを使用した体に優しい料理のレシピ開発実績多数。2012年2月に「最大のチョコレートキャンディーの彫刻」の分野にて、ギネス世界記録のお菓子の製作、世界記録と認定。著書『憧れのゴージャスチョコレシピ』他多数。
Instagramアカウント  trois_soeurs

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