インダストリアルの次へ!〔howzlife〕のリノベーションデザイン「Smart Style」とは?

オーダーメードリノベーションのエキスパート、〔howzlife(ハウズライフ)〕が新しく提案するリノベーションのデザイン「Smart Style」。“これからの豊かなライフスタイルに寄り添えるように”との願いが込められた、そのネクストスタイルとは?

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リノベーションと一口に言っても、さまざまなスタイル、方向性があるもの。その中で代表的なものの一つに“インダストリアル”テイストがあります。機械や工場、倉庫などのキーワードから連想される、スチールや配管、モルタル剥き出しの壁などを巧みに組み合わせてデザインされる、人気のスタイルですよね。

インダストリアルの“次”ってどんなスタイル?

インダストリアルスタイルと暮らしに必要な機能を巧みにミックスするリノベーションが得意な〔howzlife〕。そんな〔howzlife〕が、これからの時代に向けてインダストリアルから一歩も二歩も踏み出したネクストスタイルを提案したいとのこと。それが今回ご紹介するモデルルームなのです。

“スマート指向”なアイデアが「光に包まれたお部屋」を実現する

山手線沿いの築39年のマンションにそのお部屋はありました。一歩足を踏み入れると、〔howzlife〕ならではのテイストを残しながらも、今までにない、新鮮な空気に包まれているのがすぐにわかりました。 そのコンセプトを一言で表すならば「Smart Style」。さて、それは一体どんな意味なのでしょうか。じっくりとのぞいていきましょう。

1LDKの室内に入ると、まず目に飛び込んできたのが白い壁と天井でした。これまでのインダストリアルであれば、天井はグレーのモルタルが剥き出しというのが定番でしたが、こちらのお部屋はそのモルタルが白く塗装されているのです。壁と天井が境目なく白いので、窓から差し込んでくる日差しと相まって、まるでお部屋全体が白い光に包まれているかのような錯覚を憶えるほど。そしてその錯覚の正体こそ、先ほど挙げた「Smart Style」の肝となるものだったのです。

継ぎ目や段差のない、なめらかな空間演出

“スマート”って最近良く耳にする言葉だと思いませんか? 例えばわかりやすい例がスマートフォンですよね。機能性はもちろん、あのなめらかなデザインはまさに“スマート”と表現するのにぴったりです。そうなのです。このお部屋全体が「凹凸を極限までなくした、なめらかなデザイン」を目指して設計されたお部屋だったのです。

例えばLDKとベッドルームを隔てているガラス窓を配した白壁。こちら、写真を見ていて何か気付くことがあるのではないでしょうか? 眺めているとあまりにも無駄がなく、白壁の中にいきなりガラス窓がポンと存在しているような、そんな不思議な感覚になってきませんか?

そうなのです。窓がはめ込まれているにも関わらず、窓枠がないのです。もちろんしっかり窓は固定されていて交換も可能なので、日常使いに不便のないようになっているのですが、〔howzlife〕チーフデザイナーの黒田さんいわく「色や素材感を妨げないデザインをしてみたかった」のだそうです。

なんとガラス窓部分には窓枠が存在しないのです。このすっきりしたディテールがスマートに見せるポイント。
バスルームへ通じるドア部分は引き戸になっていますが、ここにも枠がありません。ちょっとしたことですが、スマートに見せるためにとても効果的なのです。
バスルームのドアと窓は防水処理が必要なため枠が残っていますが、可能な限り目立たないように処理してあります。
玄関とLDKを区切る収納スペース部分も、継ぎ目や段差を極力なくした作りになっています。

ベッドルームのドア&窓部分や、壁の継ぎ目部分などもスマートなデザインに。視覚的に光を遮るものがなくなることで、先ほどの「白い光」に包まれているような感覚となる訳なのです。一つ一つ細部にこだわることで、この印象を実現しているのです。

ベッドルーム側からリビングをのぞむ。真っ白でなめらかな継ぎ目のない壁とドアとガラス窓。言葉通りのスマートさ、です。

その恩恵が最大限に感じられるのがベッドルーム。フロア面こそウッドが使われているものの、LDKを区切る壁に加えクローゼットの壁も白。バルコニー側からは太陽の光が降り注ぐ、言うなれば「光と白の空間」。こんなベッドルーム、理想ですよね。すっきりと目覚められそうです。

リビングとベッドルームの壁にガラス窓を入れるだけで、双方の部屋ともに開放感もアップ。
ドアを閉めたときに蝶番が見えなくなるよう、通常よりも開度の大きい蝶番を使用し、ドアに埋め込んでいます。
ベッドルームにあるクローゼットも、真っ白な壁とウッドの床といった組み合わせ。清潔感が感じられますよね。

インダストリアルもスマートに取り入れる

さてこのお部屋、もちろん白だけで構成されている訳ではなく、床面や造作部分など、効果的にウッドを組み合わせることでやさしい素材感を醸し出しているのですが、実はキッチンのみ少しトーンを変えています。このキッチンエリアはこれまでの〔howzlife〕の得意なインダストリアルの流れを汲んだ方向性でまとめられているのです。

それを強く印象付けてくれるのがモルタルの素材感。エントランス側に一枚、モルタル剥き出しの壁を配置し、なおかつ造作キッチンの天面には樹脂モルタルを使用。白いLDKとのコントラストをあえて強くすることでキッチンの存在感を高めているのです。さらに造作キッチンには意識的にウッド使いを多用することでトータルでのウッドの素材感も加味。インダストリアルとスマート指向が見事に一体となっているポイントです。

キッチンの天板部分は樹脂モルタルを取り入れることで、水まわりで使うための耐久性と素材感を両立。
キッチンの引き出し部分は全てウッドの化粧板を採用。モルタルとウッドのコンビネーションが楽しめます。
オーダーメードで制作したキッチンなので、すっきり配置されつつも容量はたっぷり。

使い勝手や住みやすさ、心地よさを作り出すアイデアたち

その他のパートもアイデアに長けた〔howzlife〕ならではの発想がたっぷり盛り込まれています。

例えば壁面に備え付けられた、逆コの字型のウッドベンチ。照明を内蔵し、棚としても使えるこのウッドベンチは、オリジナル造作が得意な〔howzlife〕だから可能なアイデア。さらにキッチンや洗面台など、白とウッドの中にさり気なくゴールドを配するセンスの良さもポイントなのです。

壁に備え付けられたウッドベンチは、バンゼルローズの突き板を使用して風合いをアップ。上段はベンチだけでなくテレビ台などにも使え、下段は収納になっています。
ウッドベンチの上部には照明が埋め込まれており、使い勝手良く仕上げられています。
キッチンの照明は差し色としてゴールドのものをチョイス。
洗面台も白を基調にウッド、そしてゴールドを配しています。
トイレの洗面部分にもゴールドを採用。
スイッチにもクラシックなテイストのゴールドタイプをチョイス。

少し狭い印象の2LDKをすっきり広々1LDKに

もともとは2LDKという間取りだったのですが、あえてゆったりとした空間作りを実現するために1LDK化。加えて水まわりやベッドルームの配置を反対側に持ってくることによって、エントランスから窓までの一直線の抜けの良さを作り出し、開放感のあるLDK空間を演出しているのです。

また、ベッドルームの壁はドア部分にも角度を付けて3面にし、それぞれの壁にガラス窓を設けることでさらなる開放感をプラス。たっぷりとした自然光が降りそそぐリビングは、まさに理想のライフスタイル空間と言えます。

【リノベーション前(before)】

【リノベーション後(after)】

生活の質を高めてくれるリノベーションデザイン「Smart Style」

〔howzlife〕が新たに提案するネクストスタイル。一見シンプルですが、そのシンプルさの中に、さまざまなアイデアとこだわりによって作られた空間なのがわかりましたね。そのキーワードは“スマート指向”と”素材感”。何気なくも住みやすい、心地よい空間って実は多くの工夫によって実現するものなんですよね。特にスペースに限りのあるお部屋の場合、色使いや素材感、間取り、そしてなめらかな質感こそがスペース以上の開放感を得る決め手となるのです。

〔howzlife〕ならではのネクストスタイル。スマートに心地よく暮らすアイデアをぜひ参考にしてみてくださいね。

こちらのモデルルームを実際に内覧できます!
気になる方は、下記のURLよりお申し込みをお願いします♪

【オープンルーム】
●開催日   随時受付中
●開催時間 10:00~16:00
●場所 東京都渋谷区恵比寿西2-6-14 恵比寿スカイハイツ608号室

●ライター:藤川経雄
●写真・動画:塩谷佳史

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