ブラインドカーテンのおすすめ8選｜カーテンレール取付可能なものや木製など

カーテンとブラインドはどちらがおすすめ？

ブラインドカーテンとカーテンにはそれぞれメリットとデメリットがあります。どちらのカーテンにするか決める前に、両方のメリットとデメリットを理解しておきましょう。

●カーテンのメリットとデメリット

カーテンの主なメリットは、「耐久性」と「機能性」です。

一度購入したら約10年は保つと言われているほどコスパがよく、遮光やUVカット、遮音などさまざまな機能のタイプから選ぶことができます。また、簡単に取り外して洗うことができるのも魅力のポイントです。

反対に、外の視線から守る製法になるほど、風通しが悪くなることがデメリット。他にも窓の結露がカーテンにつくため、カーテンがカビやすくなるという点も注意が必要です。

●ブラインドカーテンのメリットとデメリット

ブラインドカーテンのメリットは、主に「スタイリッシュさ」と「通気性」です。インテリアの邪魔をせず、スッキリとした印象を与えることができるのが魅力。

また、ブラインドはスラット（羽根）を開閉して調光することができます。そのため、外からの視線を遮りつつ光や風を入れることが可能です。アルミ素材のものであれば、水回りや浴室の濡れてしまう場所にも設置できることも大きなメリット。

反対に、カーテンと比べると「遮光」や「遮音」などの機能性は得られないことがデメリットです。また、強風が吹いた際のカシャカシャ音が気になる点や、細かい部分の掃除が手間だという点もあります。

ブラインドカーテンの選び方

ブラインドカーテンは、取り付け方法や開け閉めの使い方に悩む方も多いのではないでしょうか？　選ぶ際は以下の点に注目して選びましょう。

・取り付け方法
・素材
・スラット幅
・操作方法

取り付け方法で選ぶ

ブラインドカーテンの取り付けには「カーテンレール付け」「正面付け」「天井付け」の3つの方法があります。

●カーテンレール付け

賃貸でも取り付け可能なのがこちらの方法。既存のカーテンレールのレール部分に取り付けるため、穴あけが不要です。

ただし、カーテンレールに取り付ける場合、重量に注意が必要。木製のブラインドカーテンは重量があるため、カーテンレールへの取り付けだと強度が足りない場合があるため、事前にチェックしておきましょう。

●正面付け

窓枠の正面に取り付ける正面付けタイプは、ネジを使用しての穴あけが必要なため、原状回復の不要な持ち家向きです。しっかりと固定されるため、重量のある木製ブラインドも取り付けることができるのがメリット。

また、窓枠を覆うように取り付けるため、遮光効果が高いのもポイントです。

●天井付け

窓枠の上部に取り付ける天井付けタイプ。こちらもネジでの穴あけが必要なため、原状回復が必要な賃貸には不向きですが、重量のあるブラインドを取り付けたい方や窓枠内にすっきりと収めたい方におすすめです。

素材を決める

ブラインドカーテンの素材は、主に「木製」と「アルミ製」。両者のメリットデメリット、設置場所を考えて選びましょう。

温かみのある木製

木製のブラインドカーテンは、お部屋にあたたかみをプラスしたい方におすすめです。

カフェ風やナチュラルなインテリアにぴったりで、洋室だけでなく和室にも使用できます。木製は静電気によってホコリを寄せ付けることがないので、お掃除が簡単なのもポイント。

ただし、カーテンレールへの取り付けは注意。重みでカーテンレールが曲がったり故障したりする原因にもなることがあります。

軽量なアルミ製

アルミ製のブラインドカーテンは、耐久性があるのがメリット。

また、軽量なので、カーテンレールへも安心して取り付けることが可能です。

他にも、濡れても問題ないため、浴室の窓へ取り付けができることも大きな魅力。また、引越しの多い方は引っ越すたびに窓のサイズが変わってしまうため、価格が安いこともうれしいポイントです。

ただし、アルミ製は風が吹いたときに、カシャカシャとした音が出るのが気になるという声もあります。

スラット幅を決める

スラット幅（羽根部分）は、主に25mm、35mm、50mmのサイズが主流です。

一般的に、小さな窓には25〜35mm、大きな窓には50mmを選ぶとバランスがよいと言われています。幅が広くなるほど、高級感のあるスタイリッシュな雰囲気にすることができます。

操作方法をチェック

ブラインドカーテンの操作方法は、主に「ポール式」と、「ワンポール式」に分けられます。

ポール式は、スラットの角度を調整するポールと、昇降操作をするためのコードが別々についているもの。動かしたい箇所と操作するものが別なので、操作がわかりやすく簡単です。各メーカーによって呼び名が異なり、「コード＆ロッド式」「チルトロッド・昇降コード」「コード式」とも呼ばれています。

ワンポール式は、スラットの角度調整と昇降操作をひとつのポールで行うシンプルな作りです。1本で全ての操作を行うため、見た目がスッキリするのがメリット。こちらもメーカーによって「マルチポール式」と言う場合もあります。

また、『ノーマン』から、「ループコードタッチ」というイレギュラーなタイプも販売されています。こちらは1本のコードで角度調整と昇降操作を行うものです。

おすすめのブラインドカーテン8選

ここからは、おすすめのブラインドカーテンを8選紹介します。賃貸でも可能なカーテンレールに取り付けるタイプと、穴あけが必要な壁やボックスに固定するタイプに分けて紹介。

賃貸OK！カーテンレールに取り付け可能タイプ

カーテンレールに取り付け可能なタイプで、PVC素材や桐素材を使った軽量タイプをセレクトしました。

強度重視！壁やボックスに固定タイプ

おすすめのブラインドカーテンを比較表でチェックする

縦型の「バーチカルブラインド」もおしゃれ

一般的な横型のブラインド以外にも、縦型のバーチカルブラインドもおすすめです。縦型は視覚の錯覚により縦長に感じられるため、窓のスケール感がアップしより高さのある窓に見える効果があります。とくに一軒家やマンションの背の高い窓に取り付けると、モダンで広々した空間を演出可能です。

軍手で簡単！ブラインドカーテンのお掃除方法

ブラインドのスラット部分は細かいため、少しお掃除が面倒ですよね。そんな面倒なお掃除ですが、実は軍手を使うと簡単にラクしてお掃除が可能です！

ak3さんが以下の記事で紹介してくれているので、参考にしてみてくださいね。

通常のカーテンもチェックする

「通常のカーテンも見て比べてみたいな」という方には、こちらの記事もおすすめ。カーテンの選び方や窓の採寸方法、おすすめのカーテンを15選紹介しています。チェックしてみましょう。

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2020年9月）に基づいたものです。
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※記載しているカラーバリエーションは、2020年9月現在のものです。
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