ダイソー桐すのこのサイズや種類を調査!100均商品との比較やDIY術

100均ショップ『ダイソー』のすのこをご紹介します。人気の桐すのこをはじめ、プラスチック製などさまざまな種類のすのこが販売。200円台で買える幅50cmのすのこなど、
ダイソーの売り場を調査し、種類や強度などをまとめました。また、100均『セリア』『キャンドゥ』のすのことサイズを比較。キャスターや、ワイヤーネットを使って作る棚や、木工用ボンドやネジでつなげる簡単DIYアイデアも必見です!

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100均ダイソーですのこが買える!売り場はどこ?

提供:LIMIA編集部

『ダイソー』をはじめとした100均各店舗では、さまざまな種類のすのこを取り扱っています。主な用途は押入れやシンク下、玄関などの湿気対策ですが、手軽なDIY材料としても人気を集めています。

100均すのこを初めて購入する方のため、まずは売り場や注意点などを解説していきます。

ダイソーのすのこの売り場情報

  • 収納用品売り場を中心に、キッチン用品コーナーに置いてある商品も発見

ダイソーのすのこは、主に押入れシートや収納ボックスなどの収納用品売り場に置かれています。これからご紹介する『桐すのこ』も、収納用品売り場で見つけられると思います。

また、プラスチック製の『ジョイント収納すのこ』はキッチン用品コーナーにありました。水に強く小さなものも置きやすいので、シンク下収納に便利です。

すのこを購入する際は、用途に合わせて売り場を探してみてくださいね!

購入の際に気をつけたいポイント|色合いやトゲを確認しよう

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  • 木目、色味が異なる
  • わずかなサイズ誤差や、ゆがみ、トゲ、割れがある場合も!

桐すのこは天然素材のため、それぞれ木目や色味が異なります。DIY素材として木の風合いを生かしたい場合は店頭で複数の商品を比較し、気に入ったものを選びましょう。

また、多少のサイズの誤差やゆがみがあったり、トゲや割れがある場合も。しっかりチェックして購入しましょう。

ダイソー桐すのこのサイズの種類を調査!

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ダイソーで購入できた桐すのこのサイズの違いを見てみましょう!

桐すのこの材質はもちろん、桐です。桐は調湿性があり、防虫効果も期待できることから、タンスの材料として古くから使われてきた木材。湿気の多い日本の風土に合っており、押入れなどの湿気対策にぴったりです。

また、乾燥などによるサイズ変化が起きにくく、軽くて加工しやすいといった特徴から、DIY材料にも向いています。

複数のサイズがあり、用途に合わせて選べるのも人気の秘密です。

桐すのこ 31×30cm

提供:LIMIA編集部
  • 商品名:桐すのこ 31×30cm
  • 価格:110円(税込)
  • サイズ:31×30×1.4cm
  • 材質:桐

今回購入したダイソーの桐すのこで最も小さいサイズが、こちらの31×30cmです。ほぼ正方形の形状で、そのまま花台にしたりスリムな棚の材料におすすめです。

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板の厚みは0.6cm、足を入れて1.7cm、足の幅は1.4cmでした。ところどころ接着剤がはみ出していますが、気になるほどではありません。また、クギの穴は見えますがしっかり打ち込まれており、飛び出ているような箇所はありませんでした。

足は両サイドのみなので強度が心配でしたが、10Kgのダンベルをのせても壊れることはありませんでした。

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板の幅は4.4cm、板の間隔は4〜4.2cm程度でした。若干のがたつきはあるものの、物をのせても安定します。

桐すのこ 40×25cm

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  • 商品名:桐すのこ 40×25cm
  • 価格:110円(税込)
  • サイズ:40×25×1.4cm
  • 材質:桐

40×25cmはバッグや靴用のラック作りにおすすめのサイズです。鍋やフライパンのサイズに近いので、シンク下収納の湿気対策にもよさそうです。

今回編集部スタッフが訪れた売り場では最も在庫が豊富だったので、使いやすく人気のサイズと思われます。

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板の厚みは0.6cm、足を入れて1.7cm、足の幅は1.1cmでした。こちらも接着剤のはみだしなどは見られるものの許容範囲内です。

足は3ヵ所設置されているので、中央あたりはそれなりの耐荷重が期待できそうです。

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板の幅は3.4cm、板の間隔は3.6〜3.8cm程度でした。がたつきは多少ありますが問題ない程度です。

桐すのこ 45×20cm

提供:LIMIA編集部
  • 商品名:桐すのこ 45×20cm
  • 価格:110円(税込)
  • サイズ:45×20×1.4cm
  • 材質:桐

ダイソーの桐すのこで最も幅が狭いのが、45×20cmです。小物用の飾り棚の材料にしたり、壁掛け収納の土台にもおすすめです。

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板の厚みは0.6cm、足を入れて1.4cm、足の幅は1.1cmでした。裏面の処理などは前出の2商品と変わりありません。

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板の幅は3.0cm、板の間隔は2.6〜2.8cm程度です。

45×25cmに比べると板の幅が狭く足と足の間隔が広いので、強度はあまりなさそうです。うえに乗ってみましたが、割れないまでもかなりたわみがありました。

桐すのこ 50×33×2.7cm

提供:LIMIA編集部
  • 商品名:桐すのこ 50×33×2.7cm
  • 価格:220円(税込)
  • サイズ:50×33×2.7cm
  • 材質:桐

ダイソーの桐すのこで唯一220円(税込)なのが、こちらのサイズ。

大きいだけでなく厚みもあり、強度も高そうです。個体差かもしれませんが、木材の密度もやや高いように感じました。

ほかのサイズより高さがあって通気性も高そうなので、押入れやクローゼットなどの収納におすすめです。

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板の厚みは0.7cm、足を入れて2.8cm、足の幅は1.6cmです。接着剤のはみだしはありますが、クギの穴はありませんがたつきも感じられませんでした。

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板の幅は5.2cm、板の間隔は3.9〜4cm程度でした。写真ではわかりにくいのですが、今回購入した中で唯一板の端に面取りがしてありました

「バスマットのしたに敷くのにちょうどよいかも」と期待しましたが、さすがにうえに乗るとたわみました。注意書きにも「重いものを載せないでください」と書かれており、人が乗ることは想定していないようです。

ダイソーの桐すのこをセリア、キャンドゥと比較!

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桐すのこは、ダイソーだけでなく『セリア』や『キャンドゥ』でも購入できます。そこで、ブランドごとにサイズや品質に違いがあるのか詳しく調べることにしました。

取り扱いサイズはブランドによって異なるため、同じ幅の商品(ダイソー:45×20cm、セリア:45×20cm、キャンドゥ桐すのこ:40×20cm)で比較をおこないました

写真は左からダイソー、セリア、キャンドゥです。

ダイソー

セリア

キャンドゥ

サイズ展開

31×30cm、40×25cm、45×20cm、50×33cm

33×37cm、40×25cm、45×20cm

15×30cm 2P、40×20cm、50×33cm

価格

110〜220円(税込)

110円(税込)

110〜220円(税込)

通販の取り扱い

あり

なし

あり

なお、ブランドごとの取り扱いサイズを店舗や通販を参考に上記にまとめました。

店舗により取り扱いがない場合もあるため、注意してくださいね。

板の間隔に違いは?

提供:LIMIA編集部
  • 板の幅は、ダイソーとキャンドゥが3cm、セリアは2.9cm

3社とも20cm幅に対して板の枚数は4枚でした。

板の幅はダイソーとキャンドゥは3cm、セリアは2.9cmで若干差がありましたが、個体差だと思われます。板の間隔は、いずれも2.7〜2.9cm程度なので、こちらも誤差の範囲といえそうです。

すのこの厚さに違いはある?

提供:LIMIA編集部
  • ダイソー、セリア、キャンドゥで厚さに違いはなし

3社とも天板の厚みは0.6cm、足を含めた厚みは1.4cmで全く同じでした。

また、長さが同じダイソーとセリアの商品では足の間隔も差がないため、ほとんど同じサイズの商品と考えてよさそうです。

角の処理や触り心地の違いは?

提供:LIMIA編集部
  • ダイソー、セリア、キャンドゥとも表面加工はなし

どのブランドも角は切りっぱなしで、表面にも加工はされていません。重量感もとくに差は感じられませんでした。色もそれぞれ個体差はありますが、ブランドごとの特徴はなさそうです。

このため桐すのこを購入する際は、ブランドではなく使いたい場所や作りたいもののサイズに合わせて選ぶのがポイントということがわかりました。

100均すのこを使ったDIY術!キャスターやワイヤーラックで棚を作るアイデア

桐すのこは軽くて加工しやすいため、DIY初心者にも扱いやすい素材です。ただし強度は弱いため、人や重いものをのせるのには不向きです。また、商品に耐荷重が記載されていませんので、軽い小物などの収納やディスプレイにご利用ください。

それでは、100均すのこを使ったDIYアイデアを紹介していきます!

セリアの桐すのことワイヤーネットが棚に変身!

____pir.y.oさんは、セリアの桐すのこ(40×25cm)2枚と『ワイヤーラティス5×14マス』2枚で、収納ワゴンを使いやすくリメイクワイヤーラティスに2つに切ったすのこがシンデレラフィットし、固定しなくても安定感の良い棚になっています。

塗料もすのこを切るカッターも100均で購入できるので、DIY初心者でも気軽に挑戦しやすいアイデアですね。

▼____pir.y.oさんのすのこのDIYアイデアはこちら

100均セリアのすのことキャスターでボックスをDIY

ゆぴのこさんは、セリアの桐すのこ(33×37cm×5、40×25cm×1)を使って、移動に便利なキャスターBOXをDIY。『DIYキャスター40mm 2P』や『ミニステー19×24mm 4P』などの主要な材料も、セリアで購入しています。

すのこの形状を生かして作るから、カットやビス留め作業が最小限で済むのがうれしいポイント。仕上げにステンシルを施せば、インテリアショップで買ったとしか思えないおしゃれな見た目に仕上がります。

▼ゆぴのこさんのすのこのDIYアイデアはこちら

セリアのすのこで簡単に作れる収納ラック

asuka__naさんはセリアのすのこ(33×37cm)5枚で、シンプルな棚をDIYしました。塗装もカットも不要で、約10分で完成材料費も約500円前後とリーズナブルなので、DIYしたことがない方もぜひマネしてみませんか?

作り方は、すのこを棚の形に組んでクギを打つだけ。すのこの足部分に棚板が引っかかるため、軽いものをのせるだけならクギ12本で固定できます。

▼asuka__naさんのすのこのDIYアイデアはこちら

セリアのすのこをつなげるキッチン収納カート

「DIYに挑戦してみたいけど、近所への騒音が心配……」。そんな方でも気軽にチャレンジできるのが、花宮令さんのキッチン収納カート。クギ打ちや電動工具が不要で木工用ボンドやネジで固定するため、集合住宅でも安心して作れます。

セリアの桐すのこ45×20cm 4枚のほか、角材やキャスター、MDFウッドボードなどの材料はオール100均! 中に入れるカゴを入れても2,000円程度で完成します。

▼花宮令さんのすのこのDIYアイデアはこちら

その他の100均記事はこちら

提供:LIMIA編集部

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年5月)に基づいたものです。
※本記事で紹介した作業を行う際には危険を伴う可能性があるため、怪我や事故などに十分ご注意の上で作業を行いましょう。
※賃貸物件を退去する際には原状回復を行う義務があるため、壁や床、ドアなどの部屋の設備に変更を加える場合は必ず賃貸借契約書を確認の上、事前に家主や管理会社の許可を取るようにしてください。
※紹介したアイテムは一部店舗では取り扱っていない場合があります。

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